ルーク“スペーサー”ゴードン1997-10-22 - テイチクミュージッ... 価格 ¥ 17,500
home書籍CDDVDゲームソフトウェア家電キッチンおもちゃ・趣味


ルーク“スペーサー”ゴードン
テイチクミュージックコーポレーション

価格(new/used): 17,500 円 / 413 円 より
発売日: (1997-10-22) アマゾン売上ランキング: 11747 位
CD / 在庫切れ
収録曲のリスト
  1. Sissy
  2. リソリューション
  3. モンスーン・ベイビー
  4. オブセニティ
  5. フェイス
  6. ハヴ・ユー・リード
  7. オウルズ・ティア
  8. ラット・レース
  9. 人魚
[ユーザーによる評価] 平均評価: 4.5 / 総数: 9件

良い音楽がそれを求める人に届くとは限らない
廃盤なんですか・・・

このアルバムは、10年以上経った今もお気に入りCDランキング上位。
特に、夜中に聴くと心の奥底まで染み入ってきます。
DJ KRUSHと共同制作。
KRUSH独特の心を抉られるようなリズムに、INORANの憂いを帯びた独特のギターとメロで、とても奥深い空間が拡がってる。
言葉では全然表現し切れないんだけど、とにかく良い作品。
このタッグいつかまた組んで欲しい、と切実に思うほど本当に素晴らしいアルバムですが、
この音を気に入るであろう人たちの大半の耳に触れる機会はなかったであろうアルバム。

97年のLUNA SEAソロ活動では、このバンドがいかに嗜好の違うメンバーの集合体であるかが浮き彫りになった。
それらの作品をしっかり聴いた人は、各ジャンルの中でもイイ線行ってると感じていた。
でも、結局は「LUNA SEA」という十字架が重過ぎて、各ジャンルの中で正当な評価をされないどころか、聴いてすらもらえなかったと思う。

音楽のジャンル分けって、ほんと必要ないよ。
CD選ぶ時の参考にはなるけど、結局は自分の心に響くかどうかが大切なのに、ジャンルに縛られてる人が多すぎる。
彼らがソロで、いわゆる「商業的成功」と「評価」を再び手に入れるためには、海外で成功するしかないんじゃないかな。
日本人って、そーゆーのに弱いから。
コロっと態度変わって、そしてこの名アルバムも再発される、と。
どこの世界の音楽?
なんだろ、商業臭さゼロ。まず、売る気が無い。いや、本人は売る気はあったと思うけど。
INORANにLUNA SEAの名前が無ければ、ほとんど出回ることが無かったであろう、このアルバム。
発売して十年以上経ったこの音楽性に、ついていけるミュージシャンは未だいない。

吐いて捨てるほどいる商業的賛美歌を創る日本のミュージシャンたちには絶対真似できない音。
そして、商業的賛美歌だけを評価する音楽評論家たちは耳を傾けようともしない音。

あとどれ位待てばいいんだろう。

現代人がこの音楽に少しでも対抗するため、評価は5で。
でも、結局のところ評価は1になっちゃうんだよなぁ。
どうすることもできない最大の欠点は
「すでに廃盤である」という事実…。
いいアルバムなんですが。
「photograph」へ(そしてその次の「ニライカナイ」へ)の進化の出発点。

こういう女性ヴォーカルプロデュースみたいなのまたやってほしいなぁ。
発売後、早くして廃盤になった知る人ぞ知るCD
構成は、#1がインスト、#4,7,9がラップ曲、#2,3,5,8,10が女性ボーカル曲、#6が本人ボーカル曲。
自分の中で、とてもとても好きなCD。
全体的には、綺麗で冷たくて重い感じのアルバム。明るい曲は皆無。
寒い冬とかにかけると、もっと部屋の温度が下がっていくような感じです。

ギタリストとしてのINORANをあえて殺すかような、完全なるプロデュースに徹してます。
そして、怖いくらい無駄を削ぎ落としたギター。
とくに#2の「Resolution」なんか、そのギターも含めた曲の構成の素晴らしさに震えました。

ちなみに、多くの人に聴かれずに終わった悲運のCDのように言われたりしますが、
5万枚近く出回って、一瞬ですがアルバムチャートTOP10にも食いこみました。
今出しても1万枚も出回らない可能性もあるので、
前のバンドのブランドが効くうちに出しといて良かったかな、とも思います。

またこのCDには、その当時の作者が考えていた想いが存在し、
全体的に一貫したコンセプトアルバムのようになっています。
(歌詞カード内の本人メッセージ部分や、他の歌詞全体も読んでみてください)
DJ KRUSHが関わった隠れた名盤
ポーティスヘッドやトリッキーが好きで、
meisoあたりのkrushの音が耳に染み付いている人は、
絶対に買った方が良いと思います。

やや、krushの力が大きいのかもしれないが、
inoran独特なギタープレイとhiphopの意外な相性の良さに驚かされる。
もし覆面で発売していたら、日本のhiphopシーンがこういう方向に進んだ可能性もあったのではないかと胸がときめく。

ただ、sugizoのソロと同じく、
日本語ヴォーカルの歌物曲がアルバムの質をとてつもなく下げている。

当時は、何故、こんなどっちつかずな事をしたのか理解できなかったが、
今、改めて聞くと、いろいろな背景があったのだろうなぁと、逆に感慨深い。

このCD以降、inoranは本来のロックを基本とした「元ルナシーのギタリスト」に戻ってしまうが、
ファンもそれを望んでいるようだし、それはそれは良いと思う。

ただ、気が向いたら、この作品のような、非ロックアーティストとのコラボレーションをして、類まれなる才能をもっと暴れさせて欲しい。