武満徹:遠い呼び声の彼方へ!

デュトワ(シャルル)2001-11-21 - ユニバーサル ミュ... 価格 ¥ 2,000
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武満徹:遠い呼び声の彼方へ!

デュトワ(シャルル)
ユニバーサル ミュージック クラシック

価格(new/used): 2,000 円 / 2,279 円 より
発売日: (2001-11-21) アマゾン売上ランキング: 3970 位
CD / 通常24時間以内に発送
収録曲のリスト
  1. 遠い呼び声の彼方へ!
  2. 弦楽のためのレクイエム●チャイコフスキー:
  3. 交響曲第4番ヘ短調op.36
[ユーザーによる評価] 平均評価: 4.0 / 総数: 4件

チャイコフスキーの第4番は、チェリビダッケを聴いてしまうと・・
 N響としては、頑張った演奏でしょう。しかし、チャイコフスキーの第4番をチェリビダッケ、ミュンヘンフィルのCDで聴いてしまうと、この演奏も普通の演奏にしか聞こえないのは、残念なところデュトワも良い指揮者なのだが、チェリビダッケの壮絶な演奏の前には、カラヤン、バーンスタイン、ムラヴィンスキーも霞む程!チェリビダッケの録音嫌いも、死後、録音されていた演奏を聴いてしまうと、演奏会場での「音楽」の一部でしかないCDでさえ、他の指揮者には及ばぬ深淵な「音楽」を聴けてしまう。罪なCDのお陰で、残念ながら他の指揮者の録音は聴き劣りがしてしまう。
ハイレベルだけど...
武満が名演奏。チャイコフスキーもハイレベルな演奏。とくに1,4楽章など、ノリ勢いで突っ走らず、細かい音符まで丁寧に弾かれておりすばらしい。また、バランスも良く、金管楽器が出しゃばりすぎてうるさいだけのお祭り演奏でないのも好感が持てる。さすがデュトワ!ロシアものでも品がある。

しかし、残念なのはソロ部分が弱いこと。技術的に問題があるわけではないが、音色、アゴーギグにドキっとする瞬間がない。正確だけど遊びが少ない。まあ、生真面目日本人ってかんじでこれはこれでいいのかもしれませんが。
日本のオーケストラのテクニックのレベルの高さと同時に、表現力の物足りなさを感じた一枚でした。

デュトワ=N響 デッカ録音第2弾
 武満に関しては、日本のオケの優れた演奏の存在が不可欠で、その意味でこのCDは高く評価したい。実際にとても優れた演奏で武満の代表作を世界に伝える役割は大きいと思う。チャイコフスキーは、デュトワの考えやスタイルが良く反映されている。デュトワのチャイコフスキーは、感情移入はそこそこで、客観的な立場で音楽を見つめ、かつ自然な流れを重視している。洗練されているが、それが却って表情に物足りなさを感させてしまうかも。第1楽章の第1主題の出だしは素っ気なく、第2楽章の冒頭のオーボエのソロも無表情に聞こえるかも知れない。しかし、全体としてオーケストラの巧さが光り、サウンドに充実感があり、聞いていて満足感を味わえた。
諏訪内さんのアルバム
諏訪内さんは最初にちょっと弾くだけだが,強烈な印象を残す。N響はベストとは言えないものの,なかなかよくやっている。