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ポリーニ(マウリツィオ)2001-10-24 - ユニバーサル ミュ... 価格 ¥ 1,709
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ストラヴィンスキー:「ペトルーシュカ」からの3楽章

ポリーニ(マウリツィオ)
ユニバーサル ミュージック クラシック

価格(new/used): 1,709 円 / 1,449 円 より
発売日: (2001-10-24) アマゾン売上ランキング: 1124 位
CD / 通常24時間以内に発送
収録曲のリスト
  1. 「ペトルーシュカ」からの3楽章(ストラヴィンスキー)
  2. ピアノ・ソナタ第7番変ロ長調op.83
  3. ピアノのための変奏曲op.27(ヴェーベルン)
  4. 第2ソナタ(ブーレーズ)
[ユーザーによる評価] 平均評価: 5.0 / 総数: 7件

ただただ圧倒されます。
マウリツィオ・ポリーニによる演奏。ペトルーシュカの演奏には驚きました。この難曲を軽々と、しかもノリノリで弾きこなしてしまう。人間離れした技量に脱帽です。
舞いましょう!
 ペトルーシュカからの…:動きも衣装も軽やかで華やかなバレリーナが舞い踊るよう。聞いていくうちに頭の中でバレエが展開される快楽!お花畑を駆け回る感じ。それに深みも味わいもあって、凄い演奏です。買って大正解!

 プロコフィエフ 戦争ソナタ:NHKスーパーピアノレッスンでお馴染みのトラーゼさんで味わえる「熱さ・スゴ味・苦しみ・怒り・悲しみ・喜び・瞑想性」といった深みは感じられなかった。グールドやホロヴィッツ版では「ああ難曲を弾いてるなぁ」って感じたが、このポリーニ版では「サラッ」と演奏してしまい、難曲さを全く感じない。鈴木イチローが「出来ることを当り前にするのはプロの仕事じゃない、魅(楽しま)せないと…」って言ってたが、その点ではこの演奏はトラーゼさんよりランク下にしました。でも聞かないと損をするくらい完璧な演奏です!(欲を言えばやっぱりもっとドロッとした深みが欲しい)。この完璧さでメシアンの「鳥のカタログ」(超難曲:聴く側にとっても(苦笑))を弾いてみてほしいなぁ。きっとポリーニックに人工自然(デジタリック・ネイチャー(笑))な世界を創り出してくれそうな…

 ヴェーベルン・ブーレーズ:聞き流す位が良いかも。何かに没頭している最中に流す位。真剣に聴こうとすると、香り/味わい/深味の少なさに苦痛を感じます(苦行の様:苦笑)。ブーレーズの3,4楽章は非常に良かった:対位法的な且 ポリリズミック・ポリフォニックな美しい構築美はグールドファンもスタンディング・オベーションするくらい!
ポリーニもいいけど「のだめ」のイメージなら女流ピアニスト
CDを検索しても、あまりヒットしないマイナーな曲です。
最近、これを購入して聴いてみたいと考える人は、たぶん「のだめ」がコンクールで弾いた曲であるからではないでしょうか。
ならば、女流ピアニストの盤をと考えるのではないでしょうか。最近では広瀬悦子さんの新譜「ラ・ヴァルス」にも入っていました。これは入手しやすいのではないかと思います。
私は、山岸ルツ子さんにのだめのイメージを重ねます。山岸さんはのだめより格段に美人である点を除けば、打鍵の強さが男性的で、跳ねる、踊り出す、という形容が合う演奏です。ただしライブです。
LP2枚分を1CDに収録した超お買い得品!
LP時代は、ストラヴィンスキーとプロコフィエフが片面ずつで1LP、そしてもう1枚はウェーベルンが前菜でブーレーズがメインディッシュとして収録されたもの。どれも若きポリーニが超絶技巧で弾きこなしております。ブーレーズ作品は、師匠メシアンの奥様イヴォンヌ・ロリオが弾く事ができず、悔し涙にくれたという、師匠の恩を仇で返すような若きブーレーズらしさと、いつもの冷徹さを飛び越えた迫力充分な作品。このCDでは、ウェーベルンが最後になっていますが、ポリーニの圧倒的な熱情いっぱいのブーレーズの後、短くも美しいウェーベルンで、聴き手の気持ちを静めてくれる(ポリーニが弾くとウェーベルンも緊張感一杯ですが)という構成か?とにかくこれは、買うしかありません。
歴史的録音!
ポリーニの才能が遺憾なく発揮された超名盤です。

特に、「ペトルーシュカからの三楽章」では、この曲の一つの理想を示していると思います。目もくらむような輝かしく色彩豊かな音色。難曲を完璧に弾きこなす驚異的な技巧。これを超える演奏はありえないのでは?

プロコフィエフも、技術的には全く問題なく、余裕で弾いています。しかし、あくまで私の主観的感想ですが、ポリーニの伸びのあるタッチが曲にマッチしていない(特に三楽章)のではないかと感じました。