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チャイコフスキー : 交響曲第6番 ロ短調 作品74 「悲愴」 / ボロディン : 交響#曲第2番 ロ短調マルティノン(ジャン) ユニバーサル ミュージック クラシック 価格(new/used): 660 円 / 500 円 より 発売日: (2001-04-25) アマゾン売上ランキング: 39369 位 CD / 通常24時間以内に発送 収録曲のリスト [ユーザーによる評価] 平均評価: 4.0
/ 総数: 5件
精神が不健康なときにも聴けますこの曲は一般に、精神の傷ついた部分に刃物を刺すような演奏が王道とされているようだ(バーンスタインの鎖鎌系から、ムラヴィンスキーのカミソリ系まで、形態はいろいろ)。 確かにそのような演奏が一般的だし、作曲者も恐らくはそんな感情の喚起を意図しているものと思う。 私はこの曲が好きで、かつて色々な演奏で一日中聴き続けた経験があるが、それは精神的に余り良くなかったようで、一日が終わる頃には忘れかけていた幼児期のトラウマまで掘り起こされてしまい、ヘビーな状態がしばらく続いてしまった。まさしく「聴き過ぎ注意」である。 しかし、この演奏は違う。 泥臭くも暗くもなく、アンサンブルはきわめて晴朗で、ひたすらスタイリッシュである。 素直に「ああ、良く出来た曲だなあ、いい曲だなあ」と思わせてくれる。 前述した理由から筆者は、落ちている時にこの曲を聴くのを基本的には薦めないが、このディスクならそんな時に聴いても大丈夫。 ついでに言えばティンパニが何とも言えない音で炸裂していて、精神のダウンから救出してくれる。「悲愴」を聴き込んだ人には是非お勧めしたい。 なかなか良いです悲愴は良い演奏だと思います、フランスらしく洗練された印象を受けました。マルティノンとウィーンフィルの唯一の演奏らしいですが、実際にこれは名演でしょう。ボロディンの二番は割とテンポ速いです、ボロディンはもっとロシアらしく泥臭い感じに重苦しく(?)した方が良いと思うのですが… まぁなんにせよおもしろい演奏なので星5つ 悩ましい15年前のLP盤の記憶・・・~私のもっとるLPは早朝の蒼い風景やけども、おまけのボロディンも入っとりませんけども、ジャケットが変わっても、音声のピックアップが針からレーザーに変わっても、マルティノンとウィーンフィルのオーソドックスな響きは変わらんのでしょうなあ。最後このLPを聴いたのはもう15年位まえになりますか・・・ことさらに金管をギンギン鳴らしたり、主題をルバート~~したりされへんので、この曲のよさをすんなり理解できたことを覚えて居ります。曲全体の構成(作曲者の意図)が聴き取れる感じやったかなあ。それから、カラヤン、フェドセーエフ、ムーティ、シノーポリと聴きましたけども、いま手元にCDとして残しているのはシノーポリ(フィルハーモニア管)盤だけです。マルティノンのLPのジャケットはところどころシミがで~~きとりますが、LP盤の埃は当時のまま。LPの方が、第4楽章で垣間見られる「ぬくもり」をより直截的に感じられるような気もしますし、私は高級LPプレーヤーを奮発して眺めるだけの本盤を聴き直そうかどうか、強く悩んどります~ ノーブルな悲愴名盤の誉れ高い、このマルティノンの「悲愴」には悲愴さが漂わない。感傷に浸ることなく端正な美しさを保っている。もっとドロドロした、狂おしいほどの音楽をこの曲に期待する私には物足りない。暗くて重い「悲愴」をご希望の方は、別の録音を探したほうがいい。 ステレオLP初期のころからの『悲愴』の定盤。柔軟でロマンティックでありながらも、クドいアクを感じさせず、また安っぽい感傷に耽溺することもなく、そうかと云ってストイックに過ぎず、指揮者の人柄からであろう明朗な温かさを漂わせた、格調高い『悲愴』でした。フランスの名指揮者マルティノンがウィーン・フィルを指揮した唯一の録音であり、また唯一のチャイコフスキーでもあります。リマスリングにより、音の解像度もアップしました。 |