生きていてもいいですか

中島みゆき2001-03-28 - ヤマハミュージック... 価格 ¥ 2,330
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生きていてもいいですか

中島みゆき
ヤマハミュージックコミュニケーションズ

価格(new/used): 2,330 円 / 2,233 円 より
発売日: (2001-03-28) アマゾン売上ランキング: 12038 位
CD / 通常24時間以内に発送
収録曲のリスト
  1. うらみ・ます
  2. 泣きたい夜に
  3. キツネ狩りの歌
  4. 蕎麦屋
  5. 船を出すのなら九月
  6. ‾インストゥルメンタル‾
  7. エレーン
  8. 異国
[ユーザーによる評価] 平均評価: 4.5 / 総数: 21件

何かをしながら聴くなんて到底できない深くて重いメッセージ
冒頭の「うらみ・ます」から圧倒されました。泣きながら自分の感情のほとばしりをストレートに歌にのせています。当然音程は不安定になりますが、それ以上にリスナーに突きつけられたメッセージは、心底から受け止めないといけない重みとなって伝わってきます。女の情念の凄まじさをこれほど明確に歌にしたアーティストは過去にも現在にもないわけで、その意味において、今日的な価値が見えてきます。

「エレーン」での♪生きていてもいいですか♪で歌われる孤独感もまた心を締め付けられました。淡々とした歌唱の内に秘めた切々たる歌詞の重さにまたまた揺さぶられます。何なのでしょうか、中島みゆきの思いは。特定のイメージを歌にしながらも、リスナー誰しも感じたことのある淋しさと世の中の冷たさが共感を呼びます。人生を生き抜くことの大変さを伝える歌唱は、世代を超えて時代を超えて見事なまでに生き続けています。作られて四半世紀以上経ちましたが、今もその問いかけは有効でしょうから。

ラストの「異国」の慟哭のような叫びをリフレインされるたびにリスナーの心は揺さぶられ、琴線を震わし、慄きすら感じます。このやるせないメッセージは一定の社会的な意味合いを持ちますし、ある種の社会事象へのアンチテーゼとして突きつけているようにも感じますが、「居場所」のない人々のもっと普遍的な思いを表出したように受け取りました。凄まじいまでの歌を紡いだものです。

全体を通して「暗い」という受け取りは真っ当ですが、この厳しくも悲しいメッセージを受け止め、共感しながら涙するリスナーにとって明日を生き抜くエネルギーを彼女からもらっているのかもしれません。とにかくとても重い内容を含むアルバムですが、その重さこそが中島みゆきの特質であり、まれに見る個性であり、すぐれた表現者の現れですから。
暗いけどすてき
"みゆきってtokioやアイドルに曲をあげてる人だとしか
思ってない人はこれを聞いてください。
いろんなテーマが重く、たまにかわいく描かれています。

歌に意味があってもいいんだ、
メッセージって言いたいことだけ言えば
いいわけじゃないんだ、と思いました。

暗いみゆきが聴きたい人はまずこれから
中島みゆきのブラックアルバム
70年代後半〜80年代に、もっとも濃い曲を書いていた人の、最も濃いアルバムです。
手始めに1曲目、マジ泣きしながら収録→OK→アルバム化って、当時からショッキングでした。
そのあとも死ぬほど濃い曲が続きます。
B面のインスト〜エレーン〜異国のつなぎは、日本の音楽史に残る「つなぎ」です。
自分としては、これが生まれてはじめての「コンセプトアルバム」だったと思います。
がっかり
今まで代表曲をテレビでしか聞いていなかったので作曲能力すごいと思ってたけど、このオリジナルアルバムはじめて聞いてあれっこんなもん?って思ってしまいました…全然いいと思える曲がない。歌詞は情念こもってて凄いが、肝心なのは曲だし。ボーカルもアレンジも淡白で物足りないしなんか失望してしまいました。この人の音楽って曲は二の次で歌詞優先なのかなあ。みゆき史上一番暗いアルバムって言われてるみたいだけど、それって曲じゃなくて歌詞のことなんですかね。だとしたらファンにはなれないです。残念だけど。僕は詩なんかどうでもよくて曲がいいか悪いかが全てですから。
至上最強の暗さ
とにかく暗いで有名なアルバムですが楽曲レベルも高いです。キツネ狩りの歌、船を出すのなら九月あたりのメロディは個人的に好きですね。
たしかに初心者が1枚目に聴くアルバムではないですが逆に暗さを楽しむ気持ちで聴いてみてほしいですね。