バッハ:イタリア協奏曲

グールド(グレン)2000-11-01 - ソニーレコード 価格
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バッハ:イタリア協奏曲

グールド(グレン)
ソニーレコード

価格(new/used): -- 円 / 1,340 円 より
発売日: (2000-11-01) アマゾン売上ランキング: 192091 位
CD / 在庫切れ
収録曲のリスト
  1. イタリア協奏曲ヘ長調BWV971
  2. パルティータ第1番変ロ長調BWV825
  3. パルティータ第2番ハ短調BWV826
  4. フランス組曲第2番ハ短調BWV813
  5. フランス組曲第6番ホ長調BWV817
  6. イギリス組曲第2番イ短調BWV807
[ユーザーによる評価] 平均評価: 5.0 / 総数: 4件

『ドロップアウト』以前
1959年6月23-29日他録音。
グールドが演奏会から『ドロップアウト』したのは1964年3月28日、シカゴでのリサイタルからである。かくて1982年10月4日の死の時までの18年間、彼はスタジオにとじこもり、自らの閉じた世界を構築していく。
このアルバムは言ってみれば『ドロップアウト』前の貴重なレコーディングと言うことができる。特にイタリヤ協奏曲ヘ長調BWV971は、その明るさもあってグールドにピッタリな曲である。動いて動いてしかたがない十指がとめどなく突っ走り、聴く者のシナプスをざわざわと動かしてくれる。

閑話休題。グールドはグリーグの遠縁にもあたるそうである。(●^o^●)僕にとって、何処までも何処までも興味が尽きない数少ないミュージシャンの一人だ。

私のワン・オブ・ザ・ベスト
確かに、グールドはゴールドベルクも平均律もフーガもすべてこの上なく素晴らしい。純粋に演奏家としてみても、一度彼の魅力を反復して経験してしまうと、私的には、ホロヴィッツもポリーニもアシュケナージもリヒテルも(その他少なくても数十人の「超有名な」演奏家達が皆)色あせてしまう。(ただしミケランジェリと若き時代のミシェル・ベロフのドビュッシー、そしてバックハウスのベートーベンのソナタは例外としたい。)彼のすごさは、みすず書房からも彼の著作が出ているが(アマゾンで見当たらないのは何でだ?)、思想家または哲学者としての思考の切れ味にもある。グールドほどに、いかにバッハが素晴らしい音を創造したのか理解させてくれる音楽家は他にいない。こうなると、彼の演奏したバッハは何もかも素晴らしく、すべて比較しようのないものだということになる。もちろん、そんなことは言うまでもない。そう、比較などではまったくなく、誰にとっても、一期一会の「グールド演奏のバッハ」が存在するのではないだろうか。私にとっては、この「イタリア協奏曲」が、懐かしの(LP時代に購入した!)ワン・オブ・ザ・ベストアルバムなのだ。
すごくよい入門CDなのでは。
グールドというとゴルトブルグな感じですが、この一枚は、グールド入門にとてもいいんじゃないかと思います。快活で明朗なイタリア協奏曲がとにかくクラシックなのにポップな感じでとてもとっつきやすいと思います。バルティータもいいですね。バッハの曲の中であまり知られていない曲を演奏しているのだけど、とても印象に残ります。
グールドを好きになれる1枚です。
初めてグールドの演奏を耳にしたのは、妹が聞いていたモーツァルトでした。
モーツァルトをこんなに暗く、速く弾くなんて「生きる喜びを知らないネクラ演奏家」だと思っていました。でも、このCDを聞いて考えが変わりました!

イタリア協奏曲第1楽章の生き生きした音色と、一変して第2楽章の沈んだ暗闇を表すような音、その後の第3楽章では彼の音を聞いて救われるような明るい光を感じてしまいます。

同じバッハで大変有名なゴールドベルグは、あまりクラシックを聞いていなかった私はにとって、ちょっととっつきにくい感じがありました。(今は好きですが。)こちらのディスクの方が入門編としては良いのではないかと思います。とくに彼の映画を見た方にはオススメですよ。