色彩のブルース

EGO-WRAPPIN’2000-09-02 - RD RECORDS 価格 ¥ 1,680
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色彩のブルース

EGO-WRAPPIN’
RD RECORDS

価格(new/used): 1,680 円 / 698 円 より
発売日: (2000-09-02) アマゾン売上ランキング: 3737 位
CD / 通常24時間以内に発送
収録曲のリスト
  1. NERVOUS BREAK DOWN
  2. GIGOLO
  3. 色彩のブルース
  4. FLOWERS
  5. タバコ
[ユーザーによる評価] 平均評価: 4.5 / 総数: 19件

EGO WRAPPIN'のグルーヴがここに
この作品の流れには絶妙な美しさや恍惚な聴かせ所が随所にあります。またその美しさが映像を喚起させるようなメリハリの色濃い展開で、曲同士の余韻を継承しつつ様々な場面が闇の中に現れては消えてゆくようです。
暗転した舞台の奥から忍び寄るベースソロでグルーヴを予感させた後、一気に熱風が巻き起る「NERVOUS BREAK DOWN」の始まり方が先ずたまりません。またその熱が鮮やかな音色でフロアを焼き付けた後、舞台は再び闇の沈黙へ還り、その帳の向うから今度は妖しく哀しい影が伸びてくる「GIGOLO」の始まり方、更にその影の世界へ一陣のサックスの音色が吹き込んだ瞬間、辺りが琥珀色に浄化してゆく「色彩のブルース」の甘美な出だしなど、曲をつなぐ一瞬一瞬の聞かせどころが非常に美しく際立つ流れを持っているのです。聴きごたえのある一枚でした。
「FLOWERS」はリズムセクションが主役となり、スカに宿るグルーヴから更に展開の止揚を図り続け、またメロディも自由に筆をのばしてゆくような広さと深みを持ち、今作で最も陶酔感と高揚感をもったナンバーでした。「色彩のブルース」というある意味4番バッターの後を務める大事なポイントゲッターとして相応しいナンバーでしょう。一方そんな嵐の後ですので「タバコ」というチルアウト感を中核におくナンバーは、カームダウンする殿曲として相応しいフレーバーを残してくれます。但し癒しだけでは終わらせませんけどね。
ジャズファンクの知的興奮と官能さを持つ音楽は彼らの他は、オリジナル・ラブや東京スカパラ、UA、カヒミカリィ等々ありますが、ジャズのままPOPSシーンで暴れる例は全体的にはまだまだ数少ないので、今作の充実度が広く伝道師になってほしいですね。
メジャーになって良かったのか?
彼らのアルバムでは最高傑作だと思う。
一方、この後どんどんとメジャーへの階段を登っていくわけだが、彼らにとって良かったのかな?
そんなことは関係ないか・・・。名曲色彩のブルースをさあ聴こう。
終わり方が
押しも押されぬ名曲「色彩のブルース」を収録したミニアルバム。
他の曲も非常に良い出来で満ち汐のロマンスと並ぶエゴの最高傑作であることは間違いない。
敢えて文句をつけるとすれば、個人的にはタバコで終わるのはどうかと思う。
他のアルバムの曲だが、できればBIRDで終わってほしかった。
たぶん人生最高の名曲
発売当時、「追悼 青江美奈」というCDショップのPOPに釣られて試聴して、
ヘッドホンしたまま身震いした。
あれから6年、恐らく一日たりとも欠かすことなく
毎日最低一回は何らかの形で聴き続けているが、飽きるということはないし、
当のEGO作品を含めて、未だこの曲を超えるものには出会っていない。
NERVOUS BREAK DOWNと連作になってるPVと共に、
Midnight Dejavu〜の方ではなく、あくまでもこちらに拘りたい。
日本的ブルースとジャズのテイストは抜群
初めて聴いたときに懐かしさと危なさを感じた。70年代のアングラミュージックと新しさを併せ持った不思議なグループだ。しかし、ボーカルのダダならぬ実力とサウンドのジャズテイストにはすこぶる好感を持った。この表情はなんと豊かなのだろう。美空ひばり、青江美奈、ドリカムなどわずかなサンプルを除いてわが国のボーカルがなしえた稀有な歌声である。21世紀にこんなサウンド聴かれるとは、日本のミュージック・シーンも捨てたものではない。彼女の生のボーカルを是非聞いてみたい。これほどの魅力的な声はざらに聞くことは出来ないだろう。