メイク・アップ

フラワー・トラベリン・バンド1998-05-25 - ダブリューイーエー... 価格
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メイク・アップ

フラワー・トラベリン・バンド
ダブリューイーエー・ジャパン

価格(new/used): -- 円 / 3,490 円 より
発売日: (1998-05-25) アマゾン売上ランキング: 231851 位
CD / 在庫切れ
収録曲のリスト
  1. ALL THE DAYS
  2. Make Up
  3. Look at My Window
  4. Slowly But Surely
  5. Shadows of Lost Days
  6. Broken Strings
  7. Hiroshima
  8. Blue Suede Shoes
  9. SATORI Pt.2
  10. After The Concert
[ユーザーによる評価] 平均評価: 5.0 / 総数: 5件

SATORI Pt.2 も入ってます
前バージョンのCDには、アナログ盤に収録されていた SATORI Pt.2 がしっかり収められている。(1972年9月16日 横須賀文化会館 でのライブ)
井上忠夫も写ってます
多分忘れられていくんでしょうが、日本のロック史に極めて特異な位置を占める名作です。日本のロックといえば、どうしても民俗音楽を取り入れたり安易な手法に行きがちでありますが、このグループは早くから海外に出て武者修行をやったおかげで、自然と海外がとらえる日本らしさを表わすようになったと個人的に思っております。実に摩訶不思議な世界が繰り広げられそれが決して自己満足に陥ることなく素晴らしいロックの世界となっております。石間秀樹のなんといもいえないからみつくようなギターとジョー山中の絶叫的ハイトーンボーカルいいですね。皆さんが知っている日立キドカラーのTVCMの「メイク・アップ」だけでなくほかの曲も聞きものがおおいです。裕也さんの「ブルー・スェード・シューズ」はご愛嬌。今は亡きブルコメの井上忠夫さんがジャケットに写っております。当時の有志の応援で成り立った名作です。
日本の誇るハードでへヴィーな傑作
’73年発表、へヴィーでハードな傑作です。
CD2枚組み、ライブ録音とスタジオ録音で構成されていますが、ライブ録音は音がとてもクリアで演奏も収録を意識してなのか、とても丁寧です。ミックス時にギターなどをかぶせて楽曲の完成度を高くしているのでライブ録音に聞こえず、スタジオ録音の楽曲との違和感はありません。
1曲目ライブ収録曲から彼ら流のへヴィーな音空間が展開されます。地響きがするような低音を強調したベースのリフを核に、アームを多用して神秘的なフレーズを奏でるギター、シンプルで重いドラム、音をひとつづつ拾うように唄う端正なボーカル、空間の広がりを感じさせるキーボードが渾然一体となって聞き手に迫ってきます。
2曲目もライブ収録ですが、とてもよくまとまったハードロックとなっています。彼らの代表曲で、完成度の高い楽曲です。
3曲目はゆったりとリラックスしたフォークロック、4曲目はスタジオ収録で完成度の高いよくまとまったハードロックですが、最大の聞き物は5曲目ライブ収録「Shadows of Lost Days」でしょう。
ブルース臭の強いへヴィーな楽曲ですが、石間秀樹のギターが卓越したテクニックで説得力のある泣けるフレーズを連発しています。後半、ド迫力でシャウトするボーカルとともに盛り上がりが最高潮に達し、楽曲が終了します。
6曲目は単純なコード進行のなかで彼らのユニークで確かな作曲センスとジョー山中の歌唱力が堪能できるゆったりとした楽曲です。
CD2枚目はライブ収録で彼らのユニークでどろどろとした怪しげな音世界をこれでもかというほど味わえます。
日本ではまだロックバンドが商業的に成立できない時代に、イギリスやアメリカのハードロックとは違う質感を持った良質なハードロック作りに真摯に取り組んだ日本人バンドの誇り高いアルバムだと思います。
1972年の日本のグループとは思えない素晴らしさ!
タイトル曲は、きっと何処かで聞き覚えがあるはずです。オルガンのイントロから、ジョー山中のボーカルが歌い出す所は、素敵です。内田裕也がグループサウンズ全盛期に創ったグループ「フラワーズ」のメンバーが基本になり、後にソロ活動で有名になる、ジョー山中を迎え、世界に飛び出した、希有なバンド。タイトル曲は短く、コマーシャリズムが溢れた、格好良い曲です。その他はそれまでのアルバム収録曲のライブ音源など盛りだくさんです。廃盤状態のようですが、是非、再発して欲しい作品です。
JAPAN!!
~内田裕也プロデュースの花のふうてん楽団!。いかにも洋楽的で、そして、いかにも邦楽的で!。リアルタイムの体験者ではありませんが、”ロック”(精神的にも)が日本で始まったころの名作です。観客の歓声から始まる1曲目から一転、いきなりオルガンで始まる2曲目のmake-upは、一瞬「日本のバンド?」と思わせるリアル感があります。それは、もしかしたら”~~ただの欧米コピー”と思われる部分かもしれませんが、7局目のHIROSHIMAは、戦争の緊張感、そして”あの一瞬へ”とつながる、ある意味クラシカルな手法で、日本的時間を刻んでいきます。こんなライブアルバムが30年たっても聞けることは幸せです。~