こけていっしゅ

太田裕美1991-09-15 - ソニーレコード 価格 ¥ 1,469
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こけていっしゅ

太田裕美
ソニーレコード

価格(new/used): 1,469 円 / -- 円 より
発売日: (1991-09-15) アマゾン売上ランキング: 49191 位
CD / 通常24時間以内に発送
収録曲のリスト
  1. 夏風通信
  2. レインボー・シティ・ライト
  3. 心象風景
  4. 自然に愛して
  5. 太陽写真
  6. 恋愛遊戯
  7. トライアングル・ラヴ
  8. ロンドン街便り
  9. 暗くなるまで待って
  10. 九月の雨
[ユーザーによる評価] 平均評価: 5.0 / 総数: 15件

太田裕美のアルバムでは一番のおすすめ
太田裕美の現役時代?、熱烈なファンでした。
ベスト集は言うに及ばず、アルバムも相当集めました。
「心が風邪をひいた日」(1975年)
「12ページの詩集」(1976年)
「こけていっしゅ」(1977年)
「背中あわせのランデブー」(1978年)等

一番のお気に入りが「こけていっしゅ」。暑い夏によくあった曲が多いですね。
「恋愛遊戯」と「九月の雨(めずらしく秋の曲)」は有名ですが、私が好きだったのは「夏風通信」「レインボー・シティー・ライト」「心象風景」「自然に愛して」「太陽写真」「トライアングルラブ」「暗くなるまで待って」といったところ。ベスト盤で手に入れるのは難しいものばかりです。

おそらく、この頃が彼女の絶頂期だったと思います。澄みきった歌声は、今聞いても心に響きます。
ボサノバ調の名曲「恋愛遊戯」
77年発売の太田裕美の4枚目のアルバムです。ここでは全曲、松本隆・筒見京平のヒットメーカーが本領を発揮しているとともに、どことなく、前々作「手作りの画集」をもっと大人の女性らしく仕上げたアルバムになっています。
そして、このアルバムが初めて発売されたのは7月の暑い盛り、どことなく夏を感じる雰囲気で、特に1曲目の「夏風通信」ではふっと夏の暑い日の思い出が蘇えるような気がします。それほどこの曲は夏の日の情景を鮮やかに描き出した名曲。「心象風景」も歌詞・メロディが印象に残る曲です。シングル曲「恋愛遊戯」では、ボサノバ調のアレンジが光る心地良い曲で、世間一般では今一つの評価だったようですが、個人的には歌謡曲テイストの「九月の雨」よりもはるかに好きな曲でした。
その「九月の雨」ですが、このアルバムの雰囲気や当時の裕美の個性を考えた場合、やや不釣り合いだったような気がします。今にして思えば、代わりに「しあわせ未満」を入れ、この曲はベスト盤まで待ったほうが良かったような気がします。ちなみに当時、裕美は喉を痛めていたようで、高音が続くこの曲のサビが非常に苦しげでした。
いずれにせよ、彼女としては、このアルバムまでが仕上がり・セールス面を含めピークであったように思います。
後半の曲がすばらしい
有名な「9月の雨」も含めて後半の曲がとてもすばらしい。特に、「暗くなるまで待って」がおすすめ。待ち合わせに恋人がなかなか来ない。不安になるが遅れてやってくる。「待ったかいって呼ぶ声に駆け寄りたいのに、押さえてただ回すスプーン」と続き、最後の「はああ。んんん。」という安心した吐息。次の「9月の雨」と続けて聞くと、太田裕美さんがいとおしてくてたまらなくなる。「トライアングルラブ」も胸にキュンと来る。さて、アルバムのタイトルの「こけてぃっしゅ」というのが意味深。コケティッシュは、性的なしぐさで誘惑することを意味しているけど、太田裕美さんはその正反対だと思う。深読みすれば、正反対こそ究極のコケティッシュで、それがひらがなの「こけてぃっしゅ」なのか。
太田裕美絶頂期の美しい歌唱
 「恋愛遊戯」が発売当時から大好きだったので、このアルバムを買ってみました。松本*筒美作品による10曲ですが、大人っぽいテーストで今聴いても古さを感じさせない名曲揃いです。前作「12ページの詩集」の若干やぼったく*冬*フォーク調から一転、都会的*夏*ポップス調へ持ってきている対比がおもしろいですね。このアルバムの後太田裕美は低迷期に入っていくわけなので、まさにここで全盛極まったという感じではないでしょうか。彼女の歌手としての魅力が存分に引き出され、その歌唱の美しさが頂点に達していると思います。
 ただ個人的にわずかにひとつ残念なのが、最後に「9月の雨」が収録されていることです。この曲自体は誰もが認める名曲ですが、アルバム全体のバランスを考えると敢えてラスト持って来ずシングルのみとして、代りにアルバムに合ったラスト曲を収録して欲しかったと思います。といっても星5つの評価を下げるほどではなく、名盤であることには違いありません。
シティポップスの名盤
全曲、作詞:松本隆、作曲:筒美京平による太田裕美の6作目。
さすが、名曲「木綿のハンカチーフ」を生み出した黄金コンビだけはある、と思わずにいられない、捨て曲なしのアルバム。
シティポップ関連のガイド本にも紹介されていたが、それもうなづける。

個人的には、ボサノヴァのリズムを上手く取り入れた「恋愛遊戯」や、シティポップ・テイスト満載の軽快なナンバー「レインボー・シティ・ライト」、一方で「暗くなるまで待って」のようなAOR的な曲もなかなか良い。
様々なタイプの曲がギュッと1枚のアルバムに詰め込まれ、それをきちんと唄いこなしている太田裕美と言うシンガーの魅力も忘れてはいけないだろう。

白いバックが印象的なジャケットもかなり良いし、アルバムを通して聞くと「まさしくポップス」と思わずにいられない、名盤。