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Singles II |
| 中島みゆき1994-04-21 - ポニーキャニオン 価格 ¥ 3,800 | |
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Singles II中島みゆき ポニーキャニオン 価格(new/used): 3,800 円 / 3,280 円 より 発売日: (1994-04-21) アマゾン売上ランキング: 42230 位 CD / 在庫切れ 収録曲のリスト [ユーザーによる評価] 平均評価: 4.5
/ 総数: 10件
単なるシングル集じゃない。みゆき進化史が堪能できる作品!87年から93年までのシングル集。DJを降板したり、夜会が始まったりと、 みゆきさんにとって重要な転機となった時期。 いわゆる「瀬尾一三時代」が始まった瞬間も収録されており、そういう意味でも 非常に興味深い作品。 Disc-1とDisc-2を聴き比べてみてください。雰囲気が全然違います。 まず、Disc-1、オリジナル未収録の2.〜4,が、超名曲1.時代とミリオンヒットの 5.浅い眠りをつなぐ名脇役の役割をし、7. 誕生、8. Maybeでハイライトを迎え、 しっとりとしたアレンジの10. 見返り美人で締めくくる構成。 リリースの新しい順に並べたシングル集なのに、オリジナル並みの聴き応えで 大感激しました。1〜5、6〜10でLPレコードのA面B面のような感じもします。 Disc-2も1. with 3. あしたなど名曲揃いですが、1枚のCD全体として見ると、 そこまで強い構成ではないように思います。また、聴き進んでいくうちに、 失恋歌時代のみゆきさんに戻っていく気がして・・・。こちらは曲順を古い順に した方がよかったかも(企画上仕方ありませんが・・)。 言い換えれば、この2枚組の作品の中に、彼女の進化がはっきり見えているということ。 この時期に積極的に作品の路線を変え、表現の幅を広げていったからこそ、 現在の彼女に繋がっていることが改めてわかりました。 実はカラオケ用に久しぶりに聴き直したのですが(笑)、この作品はそれ以上のことを 私に教えてくれました。 これから中島みゆきを知りたいという方にお薦めなのはもちろんですが、自称上級者の方 にも改めて聴いてほしい。そんな作品です。 「Singles」に比べると、少しお得感が少ないです。みゆきさんの場合、シングルにしか入っていない曲も多いですし、 アルバムの先行として出た場合、アルバムではサウンドを変えたり、 まったくアレンジ自体を変えたりして収録したりすることもありますが、 「Singles」収録曲に比べるとずっと減っている気がします。 でもまとめて持っておくならこの一組があると便利です。 2枚でこの値段ですからとってもお得だと思います。 ここでしか聞けない曲は:(すべてお薦め曲です) 1)3. ジェラシー・ジェラシー、4. 兆しのシーズン 2)4. グッバイガール、6. 空港日誌、10. シュガー *特に2-4, 6, 10は名曲に数えられるものです。 アルバム収録曲だが新アレンジのもの:(お薦め曲はなし) 1)6. 親愛なる者へ、10. 見返り美人(2ndヴァージョン) 2)8. 熱病(2ndヴァージョン) 「大吟醸」発売前は、「中島みゆき Best Selection II」 というのがあり、とても重宝していましたが、 それも今では廃盤となってしまっていますので、この時期のものとしては、 実質的には、この一組がまとまったアルバムになると思います。 歌詞カードは、初出の時のシングル・ジャケットの写真が入っているのは、 「Singls」と同じですが、CDシングルの時代で、 写真が細長いのが少し残念です。 地上の星地上の星が聞きたくて購入したのですが、さすがベストアルバム聞きごたえありました!とくに「糸」が良かったです。この曲は「国民文化祭ふくい2005」でもイメージソングとして使われたようです。 こんな表現よくできるな何気なく聴いてる時はわからないが、あとで「何だこういう事だったのか」って。 「風は北向き 心の中じゃ 朝も夜中も いつだって吹雪」(親愛なるものへ) って歌詞だって、誰が聞いても 『あぁ心の中で北風吹いてしまうほどの気持ちなんだなぁ』って一瞬誤解しないか? 風が北向きってことは南風。つまりもう春。 本当の意味は『もう春なのに私の心は吹雪だぜぃ』ってことでしょ。 「もしも明日あなたのため何の得もなくても言えるならその時 愛を聞かせて」(あした) 「5年かければ人はかおだちも変わる ましてや男 ましてや他人」(トーキョー迷子) 等、あげるとキリが無いが、よくこんな表現できるなぁって、つくづく感心。 Yumingと並ぶ詩人だな。 う~ん・・・中だるみ?個人的には、サウンドが紆余曲折していて、あまり面白みを感じなかった時期の、 中島みゆきのシングルベストだが、あらためて1曲ずつを聴いてみると、 実に秀作な曲に囲まれていることがわかる。 コンサートツアーで、手話つきで歌ったらしい「with」や、 本人もコンサートツアーで「ひっっっっっさしぶりのヒット」と言っていた 「浅い眠り」や、前川清との競作の形となった「涙」など・・・。 非常に、作品としては、実に良い形のものが、ここに残っている。 ただ、正直言って、現在の中島みゆきの方向性を位置づけるもののスタンスで、 ひとつずつの曲を取り上げてみると、「ちょっと今は、過渡期かなぁ~」と、 感覚的に思わせる部分があって、あまりしっくりこないところがある。 もちろん、ファンの人たちには、そんなことは関係ないのかもしれないが、 ベストアルバムくらいしか聴かない私にとっては、 「今見てもあの頃は、過渡期だった」っていうのと、 「その現在、過渡期と感じた」と、両方の思いをもてるのは、 やはり「中だるみ」以外にはない。 ただ、これだけ上質は中だるみなら、あえて☆は+1の要因は残せると思う。 曲は、確かに良い。 |