Preppy Kicks

BRIDGE1994-07-01 - ポリスター 価格 ¥ 1,332
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Preppy Kicks

BRIDGE
ポリスター

価格(new/used): 1,332 円 / 140 円 より
発売日: (1994-07-01) アマゾン売上ランキング: 35026 位
CD / 通常24時間以内に発送
収録曲のリスト
  1. 女の子はみんなヴァレリに憧れる
  2. プール・サイド・ミュージック
  3. 日曜日はダメよ
  4. マジック
  5. パパはマーマレードK
  6. 眠る恋人たち
  7. メロー・ムーン・ライト
  8. タイム・スウィング
  9. 水の中のクラックネル
  10. 素晴しき風船旅行
[ユーザーによる評価] 平均評価: 4.5 / 総数: 2件

エバーグリーン
ブリッジの94年発表の2ndにして、ラストアルバム。

1stが全編、英詞だったのに対し、ここでは、ほぼ日本語詞で歌っている。
これはやはり、フリッパーズを意識してのことなのだろうか。
同じトラットリアのレーベルメイト・ヴィーナスペーターも、同じパターンを取っていた。まあそれはいいんですが、ブリッジの場合は、このセカンドで大きく成長したと言っていいだろう。

1stは、いかにもフリッパーズの追っかけバンドみたいで、とりあえずギタポでジャカジャカやっている感じだけの印象で、全体として色彩に乏しく平坦なイメージは否めなかった。
その後、マキシやシングルを何枚かリリースし、特にパンドの転換点となったのが、「Paper Bikini, Ya Ya 」という4曲入りマキシで、日本語詞を初披露したのみならず、思わずウキウキしてしまうほど、真夏のビーチのキラキラした色彩感が溢れている作品だった。

その勢いのまま、発表されたこの作品は、加地、大橋、清水の三人のソングライターが存分にそのポップなソングライティング力を発揮し、全編に明るくリラックスした幸福感が溢れた作品に仕上がっていた。
その一方で、自分たちの出来ることを思い切り解放し、出し尽くした感じがして、次の作品ではどう出るんだろうと心配になるくらい凝縮してしまった気もした。結果、そういう理由かどうかは知る由もないが、これが彼らのラストアルバムになってしまった。

心地よい素敵な音楽を作りたい。それ以外の邪念が全くといっていいほど、感じ取れないまさしくエバーグリーンな一作。特に後半の切ないM7"メロー・ムーン・ライト"から、今聴くとどこか解散を匂わせるラストM10"素晴らしき風船旅行"までの流れを聴くと、少しも古びない普遍性に、思わず笑みがこぼれてしまう。
これが最後の作品だとは・・・
 今日まで確実に200回以上は聴いている作品ですが、今聴いても新鮮な名盤です。メロディの素晴らしさ、確かな演奏力、アレンジの多彩さ、そして胸にキュンとくる最高のロリータ声のヴォーカルのせつなさと爽やかさで何度でも聴きたくなります。聴けば聴くほど良くなる名盤。