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マーラー:交響曲第8番 |
| ショルティ(サー・ゲオルグ)1999-06-02 - ポリドール 価格 ¥ 1,867 | |
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マーラー:交響曲第8番ショルティ(サー・ゲオルグ) ポリドール 価格(new/used): 1,867 円 / 1,200 円 より 発売日: (1999-06-02) アマゾン売上ランキング: 2326 位 CD / 通常24時間以内に発送 収録曲のリスト [ユーザーによる評価] 平均評価: 5.0
/ 総数: 4件
豪腕シェフの面目躍如こじゃれた味わいではない。空腹時においしく食べれちゃう「びっくりドンキー」の特大ハンバーグのような演奏ともいえるが、これだけのボリューム感で身崩れのしない巧さがある。 余り余計なこと考えずに勢いに飲まれることができる技術の確かさと安定感が「快感」をいざなう。 ヴェルディのレクイエム、リングなどと並んで、大編成、声楽つきのこれらの曲を、破綻なくしかもフルボリュームで提供できるシェフの腕前は、やはり「サー」の称号にふさわしいのだろう。 20世紀前半の巨匠シェフたちは、自分たちの極上の味にこだわり、それが店の繁栄につながったよき時代だったが、カラヤンは、経営の多角化に取り組みファミレスの帝王として君臨した。音楽のファミレス化が席巻すると、古きよき味は廃れるので本物の味も知っておこうよ!というのが警世的評論家の主張だったが、市場化の波は倫理感だけでは越えられない構造的問題はぬぐえなかった。 商業的には、ショルティ(Decca)は、アングロ・サクソン圏におけるカラヤン(DG)的な役割を担っていたのだろう。60〜80年代の「大衆化」の時代の代表としてのその豪腕ぶりは、今となってその真価が評価できるのかもしれない。 マーラー交響曲第8番の、超推薦版この演奏でまず印象的なのが、「柔らかな響き」です。 想像してみてください。柔らかいオルガンのような音が、大地を揺るがすような響きを作っているのです。 もちろん激しく荒々しい部分もありますが、響きが柔らかいので、不快になるということがありません。 ビヤァーー!!っという大音響を生み出すのなら、誰にでもできますし、ラトル盤などはその傾向があるように思います。 しかし、この演奏では本当に音がまるく、柔らかく、それでいてしっかりと音が鳴り響いています。 まさに感動です。 最後の音が鳴り止んだとき、猛烈な感動があなたを襲うことでしょう。 絶対に買ってほしい一枚です。 圧倒的なスケールマーラー自身が最高の傑作と言っているほど、 スケールの大きい曲です。 単純に演奏に要する人数がとてつもなく、非常に金のかかる曲であり、 また曲自体も、出だしから声楽とオーケストラの音が全開で、 すさまじい迫力です。 ショルティのこの演奏はオールスターといっても良いメンバーがそろっており、録音も良く、演奏も荒々しいほどの激しい爆演です。 演奏によってはすっきりした美しいタイプの演奏もありますので そういったものが好きな人はクーベリックやインバルなどがお勧めです。 「宇宙が鳴り響く様を想像してください」ショルティがデッカにレコーディングした金字塔の一つにワーグナーの『ニーベルングの指輪』がありますが、これはそれに次ぐか、肩を並べるといっても過言ではないでしょう。マーラーが弟子に語った「宇宙が鳴り響く様を想像してください」のごとく、この曲は今までショルティのレコーディングを待っていたかのようです。今もってこれを凌ぐ演奏、キャスティングを越えるCDにはお目に掛かっていません(生演奏は別。今は亡きシノポリが、東京芸術劇場の柿落としで演奏した第8番は、今もって忘れる事のできない演奏会でした)。 |