ヴェルディ:歌劇「オテロ」全曲

ウィーン国立歌劇場合唱団1991-03-01 - ポリドール 価格 ¥ 5,913
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ヴェルディ:歌劇「オテロ」全曲

ウィーン国立歌劇場合唱団
ポリドール

価格(new/used): 5,913 円 / 3,000 円 より
発売日: (1991-03-01) アマゾン売上ランキング: 222381 位
CD / 在庫切れ
収録曲のリスト
  1. オテロ*歌劇
[ユーザーによる評価] 平均評価: 4.5 / 総数: 2件

カラヤンとデル・モナコのコラボレーション
カラヤン指揮によるデル・モナコの傑作。デル・モナコ本来の端正な歌唱がカラヤンによる音程矯正で活かされ、モナコの太い声と表現力が素直に楽しめる。カルショウの録音はオケと声を一体化させているが、大歌手の声だけにオケに呑まれていない。しっかり聞こえる。テバルディが上手いのは勿論のこと、プロッティは高音から低音まで粒が揃っている。プロッティ独特の風邪気味の声(個人的にそう思う)がイアーゴを分かり易い、根性の腐った悪役に仕立て上げている。27歳のトム・クラウセ、フェルナンド・コレナ、ネルロ・ロマナート(T)、アトス・チェザリーニ(T)、ラケル・サトレ(Ms)の美声があちこちで聞けるのも思わぬ幸せだ。カラヤンは個性のぶつかり合いを避けがちだが、カラヤンが個性を一曲にまとめ上げた時は、全ての個性が音楽に奉仕するようになり、主観と客観の奇跡的な均衡を成し遂げてくれる。この演奏はその一例だと思う。しかし何よりもこの演奏は、46歳のデル・モナコの歌唱が物を言っており、デル・モナコの努力の結晶である。ウィーンフィルの伴奏も、デル・モナコを引き立てている。また、カラヤンの数あるオペラ録音の中でも、この「オテロ」は五本の指に入るだろう。
1961年録音。
オテロ
まず、デル・モナコの声も良いのは当たり前なんですけど、意外とイアーゴを演じているプロッティがかなり良いです。プロッティはイアーゴのいやらしさを上手く歌唱力でカバーしているような気がします。後はラストのモナコとテバルディ。特に、モナコの迫真の歌唱力でしょうね。オテロはデズデモーナを殺してしまい、その後イアーゴに騙されたと知った後のオテロに扮したモナコの歌唱力は素晴らしいものだと思います。演奏の方もカラヤンの軽快なテンポと聴かせどころのテンポの揺らし方はやはり抜群で、それに全盛期のVPOということになればこれは素晴らしいの一言ですよ。ヴェルディも後期とあってオーケストレーションも上手く、台本の原作もシェイクスピアなのでストーリーもまともです。録音は全盛期のデッカ録音+ゾフェインザールなので文句のつけようの無い音響です。これはこれで買いですね。