プッチーニ:ラ・ボエーム全曲

フレーニ(ミレルラ)1990-08-25 - ポリドール 価格 ¥ 5,266
home書籍CDDVDゲームソフトウェア家電キッチンおもちゃ・趣味
プッチーニ:ラ・ボエーム全曲

フレーニ(ミレルラ)
ポリドール

価格(new/used): 5,266 円 / 5,265 円 より
発売日: (1990-08-25) アマゾン売上ランキング: 43933 位
CD / 通常24時間以内に発送
収録曲のリスト
  1. 第1幕 マルチェルロ「この<紅海>のやつは、おれの気力をくじいて」
  2. 第1幕 コルリーネ「深遠な思想だ!」-マルチェルロ「適切な色彩だ!」
  3. 第1幕 ロドルフォ「薪だ!」-マルチェルロ「葉巻だ!」-コルリーネ「ぶどう酒だ!」
  4. 第1幕 ブノア「よろしいでしょうか?」-マルチェルロ「どなたです?」
  5. 第1幕 ロドルフォ「おれは<カストロ>誌の論説を」
  6. 第1幕 ロドルフォ「だれですか?」-ミミ「ごめんください」
  7. 第1幕 ロドルフォ「ご気分はよくなりましたか?」-ミミ「はい」
  8. 第1幕 ロドルフォ「なんて冷たい小さな手」(冷たい手)
  9. 第1幕 ミミ「はい。みなはわたしをミミと呼びます」(私の名はミミ)
  10. 第1幕 ロドルフォ「おお、うるわしい乙女よ、……」
  11. 第2幕 商人たち「オレンジ、なつめやしの実!温かい焼栗!」
  12. 第2幕 ロドルフォ「だれを見ているのさ?」
  13. 第2幕 男の子と女の子たち「パルピニョールばんざい!」
  14. 第2幕 ロドルフォ、ショナール、コルリーネ「おや!ムゼッタだ!」
  15. 第2幕 ムゼッタ「わたしが歩いているときは」
  16. 第2幕 コルリーネ「だれが頼んだのだ?」
  17. 第3幕 そうじ人夫たち「おい、ちょっと!そこの門番さん!あけてくれよ!」
  18. 第3幕 ミミ「すみません、教えていただきたいのですが」
  19. 第3幕 マルチェルロ「ミミじゃないか!」-ミミ「ここならあなたに会えるだろうと思っていたの」
  20. 第3幕 ロドルフォ「マルチェルロ、やっとのことだ!ここではだれも聞いていない」
  21. 第3幕 ロドルフォ「ミミはだれにでも色気を見せる」
  22. 第3幕 ロドルフォ「ミミはひどい病気なんだ!」
  23. 第3幕 ミミ「あなたの愛の呼ぶ声に」
  24. 第3幕 ロドルフォ「それでは、ほんとうにおしまいなんだな!」 マルチェルロ「なにをしていた?なにを言っていた……」
  25. 第4幕 マルチェルロ「箱馬車にだって?」
  26. 第4幕 ロドルフォ「おお、ミミ、きみはもうもどって来ない」
  27. 第4幕 コルリーネ「ガヴォットだ!」-マルチェルロ「メヌエットだ!」
  28. 第4幕 ムゼッタ「ミミがいるの……ミミがわたしについてきているの、ぐあいが悪いのよ」
  29. 第4幕 コルリーネ「年老いた外とうよ、聞いてくれ」
  30. 第4幕 ミミ「みな出かけてしまったの?わたしは眠ったふりをしていたのよ」
  31. 第4幕 ショナール「どうしたんだ?」-ミミ「なんでもないの元気よ」
[ユーザーによる評価] 平均評価: 5.0 / 総数: 5件

ほかが翳んでしまう究極の名盤!
数あるラ・ボエームの中でも、他を大きく引き離す究極の名盤でしょう。パバロッティのロドルフォを一度聴いてしまったら、後は誰を聴いても「イマイチ」ということになってしまい、なかなか満足できません。フレー二もここでのミミが(CDで聴く限り)彼女のベストだと思います。カラヤンとベルリンフィルの演奏は本来のイタリアオペラの響きとは違うかも知れませんが、このシンフォニックでゴージャスなサウンドに一度触れてしまうと、この魔力からなかなか抜け出せません。カルロス・クライバーがドミンゴを使って1幕だけをDGに録音したものの、後は突然キャンセルしてしまったとのことですが、仮にクライバー盤が制作されていたとしても、この名盤の価値は些かも損なわれることはないでしょう。
パヴァロティの名唱
先ごろ亡くなったパヴァロッティの「おはこ」。比較的若い頃の演奏で、やや愛想が無いぐらいにスタイリッシュな歌唱は、しかし、持ち前の明るさと、飛びぬけた高音の輝きで、退屈することは無い。パヴァロッティと言えばロドルフォで、彼自身、このイメージからぬけたかったのではないかと思う。この演奏は、カラヤンのオペラの中では屈指の一つ。第1幕の幕切れの二重唱や、第2幕のカルチェラタンのクリスマスの場面は比肩する物が無いほどの美しさを誇っている。プッチーニの大メロディアンの面目躍如。長くパヴァロッティの高音の輝きに慣らされた聴衆は、その有難さに鈍感になっているが、この演奏を久方に聞くと、高音の輝きがあるのと無いのとでは、演奏が別物になることを思い知る。だがこの演奏全体は幾つか不満が残る。ベルリンフィルの作品を無視しがちな重厚に過ぎ、纏り過ぎるサウンド、歌手の手綱を緩めない統率主義者のカラヤン、名演だが余りに役柄を地で行き過ぎるフレーニのミミ、ムゼッタの名歌を台無しにしたハーウッド。これらの欠点の対極に、名演奏のセラフィン盤がある。テバルディの息の長いミミの名唱、忘れられないダンジェロのムゼッタのアリア、歌手本来の味を引き出しながら、曲全体を纏め上げるセラフィンの名指揮。。。。。
こんな素晴らしいボエームはもう出ない
とにかく最初の1小節からベルリンフィルのドラマティックな演奏に驚かされる。ミミはフレーニ一番のはまり役であり、パヴァロッティの歌唱は伸びと艶があり、それにカラヤンとベルリンフィルが一番良い関係の時期というこれ以上望むべくもない好条件が揃ったのだからこれが世紀の名盤でないはずはないのである。とにもかくにもスーパースターたちの全盛期の魅力を十分すぎるほど堪能できるのであります。絶対買いだね。
こんな素晴らしいボエームはもう出ない
とにかく最初の1小節からベルリンフィルのドラマティックな演奏に驚かされる。ミミはフレーニ一番のはまり役であり、パヴァロッティの歌唱は伸びと艶があり、それにカラヤンとベルリンフィルが一番良い関係の時期というこれ以上望むべくもない好条件が揃ったのだからこれが世紀の名盤でないはずはないのである。とにもかくにもスーパースターたちの全盛期の魅力を十分すぎるほど堪能できるのであります。絶対買いだね。
「ラ・ボエーム」の決定盤
ベルリン・フィルは「うまい」の一語に尽きる。それに伍してすばらしいのは歌い手たちである。ロドルフォを歌う、まだ若きパバロッティの声の艶と響きとそのコントロールの妙は、この声楽家の天才を語ってあまりある。かくも高い音がいともたやすく歌われるとき、一種言い難い快感を覚えずにはいられない。ミミ役のフレーニがまたいい。声の質がミミに合っているのだろう。伸びやかな声による、かわいくも哀切に満ちた表現はミミをみごとに演じきっている。バリトンのパネライの巧さはいうにおよばず、フレーニの夫君であるギャウロフの朗々としたバスの響きも聴きものである。どれひとつとっても万全の演奏記録。後にも先にもこれ以上の「ラ・ボエーム」はない。

録音は1972年と古くなってしまったが、録音で名を馳せた英デッカの録音はいまもすばらしい。高音部でわずかに荒れる部分もあるが、鮮度は保たれており、まず不足は感じられないだろう。