モーツァルト : ピアノ協奏曲 第23番...

ミラノ・スカラ座管弦楽団1999-09-29 - ポリドール 価格 ¥ 1,896
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モーツァルト : ピアノ協奏曲 第23番 イ長調 K.488

ミラノ・スカラ座管弦楽団
ポリドール

価格(new/used): 1,896 円 / 1,800 円 より
発売日: (1999-09-29) アマゾン売上ランキング: 21525 位
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収録曲のリスト
  1. ピアノ協奏曲第23番イ長調K.488
  2. ピアノ・ソナタ第13番変ロ長調K.333(315c)
[ユーザーによる評価] 平均評価: 4.0 / 総数: 6件

ホロヴィッツに聞いた話
 ホロヴィッツが二度目の来日をしたときに直接「お気に入りの指揮者はどなたですか?」と尋ねたのだが、ホロヴィッツは「トスカニーニ!」と言ってから「それからジュリーニだ」と答えてくれた。そのジュリーニとの協演がこれ。
 当時この組み合わせが大きな話題になり、私もどんな演奏だろうとわくわくしながら聴いたことを思い出す。
 第一楽章冒頭からやや速めのテンポで曲が始まり、いつものジュリーニとはちょっと違うなと思ったが、これはホロヴィッツの好みらしい。オケはスカラなので明るい響きが印象的でウィーンでもベルリンでもない、イタリアの響きがそこにはある。
 全体を通して自由奔放なホロヴィッツのピアノにジュリーニがやや戸惑いながら伴奏をつけているのが面白い。この辺りはLDでご覧になるともっと面白い!
 しかし、さすがに‘指揮台の紳士’ジュリーニである。決して出しゃばることはないが、さりげなくその手腕を発揮している。
 ホロヴィッツのピアノは天衣無縫なもので現代のピアニストでここまでやり切る人はいないだろう。ブゾーニのカデンツァも含めて、やや演出過多の老人の遊びが過ぎると言う批判もあるようだが、私はホロヴィッツの少年のような無邪気は心が、遠く時を隔てたモーツァルトの天才と戯れているような気がする。
 
はっきりと好みがわかれるでしょう。
ホロヴィッツ晩年1987年の録音。彼特有の、特に晩年テクニックの衰えを
補うかのようにますます激しくなったデュナーミクの振幅の広さが好みをわか
つと思います。
シューマン、ショパン、ラフマなどの曲でデーモニッシュにはまったときには
絶品なのですが、この23番では・・・とても華やかな演奏ですが、私には日
光東照宮的、デコ電的キンマンさを感じてしまいました。
ホロヴィッツのフレージングは(少なくともこの演奏での)正直あいません。
ちなみに同曲ではハスキルが最高だと思います。
ソナタ13番は美しいです。
確かに面白い演奏ではあるが
モーツァルトのソナタ第13番は、共演者がいない分、ホロヴィッツの独壇場。
彼の理想とするモーツァルトを心行くまで奏でている。
ホロヴィッツのモーツァルトの面白さは、平坦ではない弾きかたにある。
アルベルティ・バスをガツーンと鳴らしてメロディにぶつける異端芸で聴き手を飽きさせない。
しかし、何でもかんでも音を強調しているわけではないところが、ホロヴィッツの美意識の表れなのだろう。

ピアノ協奏曲第23番ではカルロ・マリア・ジュリーニが伴奏の指揮者に指名され、ミラノ・スカラ座管弦楽団が伴奏に当たっている。
オーケストラそっちのけで自由気ままに弾きまくるホロヴィッツのピアノに、ジュリーニがピッタリ張り付く。
ブゾーニのカデンツァを使ってホロヴィッツは自らの強靭なピアニズムを披露するが、どうもオーケストラの響きとかみ合わない。
大ファンでも推薦できない盤はある(でも持っています(^_^;))
僕はホロヴィッツの大ファンです。指揮者の中でもジュリーニ先生が大好き。なのにこの協奏曲演奏は・・・。ホロヴィッツはよほど躁状態だったのでしょうか。元来「遅い派」のジュリーニがホロヴィッツ流の快速調に付き合わされ、ミラノ・スカラ座オケのアンサンブルも乱れ勝ち。「第2楽章はアダージョではない。流れるように弾かなくてはならない」というピアニストの主張も正しいとは思うのですが、フレージングへの思い入れ・配慮が足りない。よってアマルガムになっていない。余白の?ソナタのほうは文句なしの絶品。グラモフォンらしい美しい録音がホロヴィッツ美学の真髄を見事に捉えています。ソナタについては星五つです。
すばらしいモーツァルト
特にピアノ・ソナタがよい。今まで聴いたモーツァルトのソナタ中最も感銘深い演奏。いろいろな曲を聴いてみたくなるが、全くホロヴィッツは徹底的に自分が好きな曲しか弾かないという感じ。でもそれでいい。この曲がある。