ショパン: 4つのバラード/前奏曲第25...

ポリーニ(マウリチオ)1999-10-14 - ポリドール 価格 ¥ 2,099
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ショパン: 4つのバラード/前奏曲第25番/幻想曲作品49

ポリーニ(マウリチオ)
ポリドール

価格(new/used): 2,099 円 / 2,390 円 より
発売日: (1999-10-14) アマゾン売上ランキング: 62371 位
CD / 通常24時間以内に発送
収録曲のリスト
  1. バラード第1番ト短調op.23
  2. 同第2番ヘ長調op.38
  3. 同第3番変イ長調op.47
  4. 同第4番ヘ短調op.52
  5. 前奏曲第25番嬰ハ短調op.45
  6. 幻想曲ヘ短調op.49
[ユーザーによる評価] 平均評価: 4.5 / 総数: 12件

比較しようがない
ポリーニの録音を聴いて思ったことは、ポリーニクラスの超ハイレベルのピアニストの演奏の中で、誰のバラードがいい悪いなんて評することは無意味だということ。ポリーニもいいし、ツィマーマンもルービンシュタインもいい。他にも多くの素晴らしいピアニストたちの録音が残っている。はっきり言って比較しようがない。何故なら、どれも非の打ち所のない出来だから。我々がうんちく言うことさえおこがましいと思えた。
深い・・・.極めて音楽性豊かなバラード
バラードはルービンシュタインやツィメルマンなどが好みだったが,今はもっぱらポリーニ.ニュートラルなだけでもなく,耳障りが良いだけでもない,深いバラード.4番,1番を主に聞いていましたが,3番も2番も良かったです.
一切のディテールを無視する厳しい姿勢
「内声は大切に弾いてください」「ここでブレスを入れてください」「ここはそっと囁くように弾いて」・・・ショパンが楽譜に記した細かな指示をことごとく無視して、早めのテンポで楽曲構造だけを大きく隈取りするようにデフォルメしていく、特異な演奏です。楽譜を無視して弾いている箇所があまりにも多いので、ピアノ学習者には全くおすすめできないCDと言えます。
ただ、ポリーニがなぜこのような表現を取ったのかということに関しては大いに考えさせられます。ショパンの曲はピアニストにとってゴテゴテと飾り立てする要素が非常に多く、またそうすることで個性を出そうとする演奏が未だに多いと思います。このCDは、そういった装飾過剰な演奏に対するアンチテーゼと言えます。ショパンの曲はディテールを無視して演奏しても、十分に曲として成立する強さとしたたかさを持つことを示したかったのでしょう。そういった厳しい姿勢が全編に貫かれているのはさすがだと思いました。ただ、ショパンの曲はそのような強さと同時に、独自の美意識やデリカシーといった要素も存在し、これらを両立させてこそ放つ魅力があると私は思います。
「ディテールの省略による曲構造の強調」これがポリーニの目論んだ演奏であり、その点では成功していると思いますが、万人に勧められるCDではないということで、この評価にしたいと思います。
ショパン没後150年を記念して
1999年4月ショパン没後150年を記念して録音。これ以前のショパン録音は1990年9月の『スケルツォ第1番〜第4番、子守歌、舟歌』になるのでおよそ10年ぶりのショパン録音ということになる。
ポリーニにはショパンへのこだわりがある。1960年、弱冠18歳にして第6回ショパンコンクールを満場一致で完全制覇し その時、審査委員長を務めていたアルトゥール・ルービンシュタインが彼を評して、「技術的には 私たちの誰よりも上手い」と絶賛したのは有名な逸話だ。そして彼の全レパートリィを見ても自ら価値のあるものと認めたものしか演奏していない。そんなポリーニのショパンは現在たったの6枚しかない。(EMIのピアノ協奏曲はその数に入れていない)
1.エチュードOp.10&25(全24曲)
2.24の前奏曲Op.28
3.ポロネーズ集(第1番〜第7番)
4.ピアノソナタ第2番、第3番
5.スケルツォ第1番〜第4番、子守歌、舟歌
6.バラード第1番〜第4番、前奏曲Op.45、幻想曲Op.49
完全無欠の1を筆頭に1-4までは10指が完全なコントロールされた強靭な打鍵と運動性と 正確な演奏技巧に満ちた究極のショパンだと言えるだろう。5・6では年齢とともに柔らかさが加わっている。
このアルバムに収められた1曲、バラード第一番は1968年にロンドンのクイーン・エリザベス・ホールで1960年ショパン・コンクール以来、久しぶりに姿を現した時に演奏されていて今回はポリーニ、二回目の録音となるわけだがその優美な完成度は比べえない。ショパンがヴァンプ、ジョルジュ・サンドに出会う前、26才の時慕情をつのらせたマリー・ヴォジンスカに捧げられたこの曲にポリーニの年輪を感じる。
ショパン没後150年を記念して
1999年4月ショパン没後150年を記念して録音。これ以前のショパン録音は1990年9月の『スケルツォ第1番~第4番、子守歌、舟歌』になるのでおよそ10年ぶりのショパン録音ということになる。
ポリーニにはショパンへのこだわりがある。1960年、弱冠18歳にして第6回ショパンコンクールを満場一致で完全制覇し その時、審査委員長を務めていたアルトゥール・ルービンシュタインが彼を評して、「技術的には 私たちの誰よりも上手い」と絶賛したのは有名な逸話だ。そして彼の全レパートリィを見ても自ら価値のあるものと認めたものしか演奏していない。そんなポリーニのショパンは現在たったの6枚しかない。(EMIのピアノ協奏曲はその数に入れていない)
1.エチュードOp.10&25(全24曲)
2.24の前奏曲Op.28
3.ポロネーズ集(第1番~第7番)
4.ピアノソナタ第2番、第3番
5.スケルツォ第1番~第4番、子守歌、舟歌
6.バラード第1番~第4番、前奏曲Op.45、幻想曲Op.49
完全無欠の1を筆頭に1-4までは10指が完全なコントロールされた強靭な打鍵と運動性と 正確な演奏技巧に満ちた究極のショパンだと言えるだろう。5・6では年齢とともに柔らかさが加わっている。
このアルバムに収められた1曲、バラード第一番は1968年にロンドンのクイーン・エリザベス・ホールで1960年ショパン・コンクール以来、久しぶりに姿を現した時に演奏されていて今回はポリーニ、二回目の録音となるわけだがその優美な完成度は比べえない。ショパンがヴァンプ、ジョルジュ・サンドに出会う前、26才の時慕情をつのらせたマリー・ヴォジンスカに捧げられたこの曲にポリーニの年輪を感じる。