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ブラームス : ピアノ協奏曲 第1番ニ短調 |
| ツィマーマン(クリスティアン)1995-09-01 - ポリドール 価格 | |
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ブラームス : ピアノ協奏曲 第1番ニ短調ツィマーマン(クリスティアン) ポリドール 価格(new/used): -- 円 / 2,460 円 より 発売日: (1995-09-01) アマゾン売上ランキング: 90011 位 CD / 在庫切れ 収録曲のリスト [ユーザーによる評価] 平均評価: 4.5
/ 総数: 4件
ピアノの音質は、確かに微妙最近、ツィマーマンのピアノ、サイモン・ラトル指揮、ベルリンフィルの録音が出て、そのライナーノートに興味深い記述がある。多少長いが引用する: ウィーンでの録音条件は理想とはほど遠いものだった。「イタリアからピアノを運ぶつもりだったトラックが事故に巻き込まれたため、ピアノ協奏曲第1番を録音するために、私は自分が求めていた楽器を得ることができませんでした。結果的に私の目の前に置かれたピアノは、モーツァルトには適していたかもしれませんが、ブラームス向きではなかったのです」。その上、録音と同時にビデオ製作も行われたため、コンサートホール全体が音響効果に影響を与える材質でおおわれた。 確かに、「言われてみると」、全般的にピアノが鳴りが細く、特に高音側に違和感を感じた。また、ホールトーンがデッドになっている。そういった問題はラトルとの共演では排除されているが、言われなければ果たして気づいたかどうかというレベルと思う。 音楽としてはどうだろうか。ラトルとの共演は演奏は完璧で非常にクールな印象を受ける一方、このバーンスタインとの共演では、若さのようなものを感じ、また、どうもバーンスタインに弾かされているような印象を受けなくもない。 どちらか一方と言われれば、録音の良さとクールさで、ラトル盤が0.5票くらいの差で勝ちだと思う。 ピアノは完璧、オケがやや鈍いのが難点か。バーンスタイン指揮のこの曲の録音としては、グレン・グールドとの共演盤が有名でした。そのときはグールドに根負けする形で非常にテンポの遅い演奏になったのですが、この録音はグールド盤以上に遅くなっているところが面白いです。しかしツィメルマンのピアノが非常に歯切れがよく、特にフレーズの終わりをすっきりと切って明快に弾いているので、テンポが遅くてもダラダラ間延びすることがありません。フィナーレなども決して速いテンポではないのですが、フレージングの工夫だけで前へ前へと出る力強さを感じさせています。これはさすがだと思います。 一方、オーケストラはウィーンフィルの悪いところが出てしまっているように思います。フレーズの入りが揃わなかったり(溜めすぎて遅れることが多い)、弦楽器のボウイング速度が遅くフレーズの終わりが不明瞭になるなど曖昧な箇所が多いです。また、常にもっさりとした重さ・鈍さが取り付いた雰囲気で、ナイフのような切れ味のピアノとは表現の方向性が異なっている点が惜しいと思いました。バーンスタインは独特の推進力を持った指揮者でしたが、さすがに老いを感じさせます。 若きツィマーマンのブラームスとの邂逅!私とツィマーマンとの出会いは、1975年のショパン=コンクールだった。当時中学生で、ショパンに傾倒し始めた頃で、ポーランド国民の熱狂的支持を得てコンクールで優勝したツィマーマンとの出会いは、忘れることができない。 そんなツィマーマン贔屓のおかげで、ブラームスと出会うことができたのかもしれない。繊細華麗なショパンに対して重厚と言われるブラームスであるが、若き日のエネルギッシュな作風とツィマーマンの激しいまでに若々しい演奏が相俟って、聴く者の心を捉える。繰り返し聴き返している名盤である。 若きツィマーマンのブラームスとの邂逅!私とツィマーマンとの出会いは、1975年のショパン=コンクールだった。当時中学生で、ショパンに傾倒し始めた頃で、ポーランド国民の熱狂的支持を得てコンクールで優勝したツィマーマンとの出会いは、忘れることができない。 そんなツィマーマン贔屓のおかげで、ブラームスと出会うことができたのかもしれない。繊細華麗なショパンに対して重厚と言われるブラームスであるが、若き日のエネルギッシュな作風とツィマーマンの激しいまでに若々しい演奏が、聴く者の心を捉える。繰り返し聴き返している名盤である。 |