モーツァルト:魔笛 全曲

リアス室内合唱団1998-05-13 - ポリドール 価格 ¥ 3,786
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モーツァルト:魔笛 全曲

リアス室内合唱団
ポリドール

価格(new/used): 3,786 円 / 2,980 円 より
発売日: (1998-05-13) アマゾン売上ランキング: 6567 位
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収録曲のリスト
  1. 魔笛*歌劇
[ユーザーによる評価] 平均評価: 5.0 / 総数: 5件

これがベスト
夜の女王のアリアが最高です。聴いていると不思議です。
今私は何を聴いているのか、人の声か音楽か、機械音か空気の振動そのものか、それとも幻聴か、自分がわからなくなるほどのシンクロを感じます。
パパパの良さも他のものに比べて完璧といえる出来。
特筆すべきパパゲーノの歌う心地よさ。
この2つについては、他に超えるものはないと思いました。

あとはこの盤ではモノスタトスのアリアもいいですね、
個人的にかなりお気に入りです。
星5つで文句なしです。
もう20年近く親しんでいます。
お手本のような演出
『標準』『原型』『基本型』『正当派』『オリジナル』など、いくつもの言葉が当てはまりそうな『お手本』のような魔笛。

クレンペラーが悠美だとか、サヴァリッシュの構成が見事だとか、ムーティーのテンポが速すぎると感じるのは、
全てこの作品が基準になっているような気がする。この作品を最初に聴いた訳でもないのに。

決して『味がない』とか『特徴がない』、『平凡』などという意味ではなく、傑作の鑑と呼べる作品。
台詞回しがかなりスムーズなため、舞台の上を演者が移動する『間(ま)』とか足音とかが聞こえないことから、

元々録音のための演奏・演技なのかも知れません。それ自体何の問題もありません。
(先入観や他人の意見による印象変化を避けるために、解説書の類は読んでませんので推測で申し訳ありません。)

好むと好まざるにかかわらず、『魔笛』を楽しむなら必聴の作品に間違いないと思います。
オペラ入門にぜひ
 シナリオの説明不足(夜の女王とその侍女がなぜ最後に地獄に落ちなければならないか、など)の問題もないではないが、あらゆるオペラ作品の中で最も親しみやすく、面白い作品であると思う。ドイツ語で歌うのも珍しいが、モーツァルトは余程イタリアオペラから脱却した「国民オペラ」とでもいうべきものを作りたかったらしい。全体の筋の展開が速く、わかり易いし、登場人物も愛すべき性格の持ち主ばかりで、これで冒頭に述べたあまりに唐突なシナリオの展開さえなければ完璧だった。演奏も、歌手に若干の問題はあるが(特に夜の女王)満足すべき水準である。
ゆったりした堂々たる魔笛
いかにも巨匠ベームらしい、ゆったりとしたテンポで、堂々とした魔笛である。
キャストが凄い。超一流どころを揃えている。
タミーノ役のフリッツ・ヴンダーリッヒが特に良い。主人公でありながら、やや性格的に弱い、損な役どころだが、素晴らしい歌唱を聞かせてくれる。

パパゲーノ役に、フィッシャー=ディースカウを起用したところが、この演奏のポイントだろう。役不足(フィッシャー=ディースカウは大歌手過ぎる)という異論もあるようだから、一種の冒険だったに違いない。結果的に、一味違う素晴らしいパパゲーノが出来上がった。
夜の女王のロバータ・ピータースも個人的には好き。

完璧なタミーノならこれ!!
ベーム指揮の魔笛、まさにこれこそ魔笛。
キャストのイチオシは、タミーノ役のフリッツ・ヴンダーリヒ。僅か35歳で事故死した天才テノールの、日本で手に入る数少ない作品の一つで、その歌唱は正に絶品。
パパゲーノ役ではヘルマン・プライの人気が高いようだが、このCDのフィッシャー=ディースカウも捨てがたい。

夜の女王の声が細いのが難だが、魔笛の様々なバージョンの中では、個人的にはコレが一番のお気に入り。完璧なタミーノを聴きたかったらこれ!!