愛の歌~ブラームス合唱曲集

ガーディナー(ジョン・エリオット)1998-04-25 - マーキュリー・ミュ... 価格 ¥ 1,893
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愛の歌~ブラームス合唱曲集

ガーディナー(ジョン・エリオット)
マーキュリー・ミュージックエンタテインメント

価格(new/used): 1,893 円 / 1,740 円 より
発売日: (1998-04-25) アマゾン売上ランキング: 164763 位
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収録曲のリスト
  1. 愛の歌-ワルツop.52
  2. 4つの歌op.17(女声と2つのホルン,ハープのための)
  3. 3つの歌op.42(6部の歌声のための)
  4. 4つの四重唱曲op.92(4部の歌声とピアノのための)
  5. 5つの歌op.104(混声合唱のための)
[ユーザーによる評価] 平均評価: 4.0 / 総数: 1件

聴くよりも歌え!
ちょっとしたレベルの合唱団なら、どこかでお目にかかったり、演奏したりする曲。
なので、合唱に興味のある人なら持っておいて損のない曲集。
モンティヴェルディ合唱団の演奏は各パートの声が必ずしもそろっているとはいい
がたいが、愛の歌ワルツにはこの様な行き方の方が良い。そもそもまじめな曲の多
いブラームスの中で、愛の歌は純粋に遊べる曲がそろっており、楽しく演奏してま
す!というところが伝わらないと、価値はないでしょう。なので、コンクールのよ
うな場所で神経質かつ禁欲的に音をそろえて歌うというのは全くだめ。とはいえ、
この演奏が割と楽しめるのは、ワルツのタイム感も、絶妙だからでしょう。

他の曲も作品92はあまり聴く機会がないのでおすすめ。中でも2番目の曲がブラ
ームス的憂愁の世界を色濃く出しておりますが、モンティヴェルディ合唱団の演奏
はテンポが速すぎ(その方が楽に歌えるので)て、翳りが少ないのが減点。

104番はブラームスの合唱曲の中でも、最も深い内容の曲で、単純に技量勝負だ
けでは表現できない曲で、合唱団の表現力をつけるにはおすすめの曲。
モンティヴェルディ合唱団の演奏は全体にテンポを遅めにとっており、憂鬱度は高
い演奏。3番目の曲は、3年前の全日本合唱コンクールの課題曲になりましたが、
ちゃんとこの曲を指導できた指導者はいたのでしょうか(音合わせで終わったんじ
ゃないの)。5曲目の「秋に」はブラームス芸術の白眉であり、曲の充実ぶりはド
イツレクイエムと比較しても決して勝るとも劣らない名曲であります。

とはいえ、当方の印象では、これを買って聴くより歌え!というのが偽らざる感想。