チャイコフスキー : 交響曲 第6番 ロ...

ゲルギエフ(ワレリー)1999-11-22 - マーキュリー・ミュ... 価格 ¥ 2,350
home書籍CDDVDゲームソフトウェア家電キッチンおもちゃ・趣味
チャイコフスキー : 交響曲 第6番 ロ短調 作品74「悲愴」

ゲルギエフ(ワレリー)
マーキュリー・ミュージックエンタテインメント

価格(new/used): 2,350 円 / 1,500 円 より
発売日: (1999-11-22) アマゾン売上ランキング: 99929 位
CD / 通常24時間以内に発送
収録曲のリスト
  1. 交響曲第6番ロ短調op.74「悲愴」
  2. 幻想序曲「ロメオとジュリエット」 ※〈初回限定ゴールドCD〉
[ユーザーによる評価] 平均評価: 4.0 / 総数: 4件

ゲルギエフの技
第1楽章はテンポの変化がすごい。近年の指揮者があまりやらないようなことをたくさんやっている。中でも指揮の技術でカエスーラという一瞬止まった棒という技があるが、メロディーとメロディーの間で使われていて非常に個性的な表現になっている。
04年のウィーン盤より荒々しいがこちらの方が聴いていて面白い。
ゲルギエフは今後も楽しみな指揮者だ。
旧来のロシア・スタイルの「悲愴」
ロシア人指揮者の中でチャイコフスキーを得意とするのは言うまでもなくフェドセーエフであるが、ゲルギエフのチャイコフスキーもなかなか面白い。近年録音されたショスタコーヴィチの交響曲第5番などは、同じ指揮者と楽団の組み合わせとは思えないくらい整然と整えられてしまっていて、良い言葉で言えば「洗練された」演奏、悪く言えば「ロシアスタイルを失ってしまった」演奏である。しかし、このチャイコフスキーは、旧来のロシア・オケの演奏スタイルを踏襲した強烈な印象のある演奏だ。バリバリの金管楽器の強奏などは、金管楽器奏者には聴いていて、この人達はどのくらいの肺活量なのか?と思わせるほど凄い。ただ、何かひとつ足りない気がするのは、チャイコフスキー特有の流麗なメロディを十分に歌わせ切っていないこと。このオケの、強烈なロシア特有の強奏はチャイコフスキーの絶望感を表現するには非常に適していると思うが、この曲は絶望感だけのモチーフで書かれているわけではない。「絶望・不安」と「幸せなときの回想」が繰り返し出現して、その対比を十分に表現する必要がある。しかし、この演奏には「幸せなときの回想」の部分で、繊細さを欠いている。繊細さを欠いているという欠点は、カップリングの「ロメオとジュリエット」にも当てはまる。私の個人的な意見では、このCDの演奏では、チャイコフスキーのデリケートな音楽を堪能することはできない。ロシア旧来の演奏スタイルを楽しみたい方にはお勧めだが、チャイコフスキーのメロディックな「歌」というか「音楽」、「思想的な主張」に浸りたいのであれば、フェドセーエフ指揮チャイコフスキー記念モスクワ放送交響楽団の演奏の方がお勧め。ただし、その一方で、チャイコフスキーが好きな人なら、こういう演奏もある、ロシアのオケによるチャイコフスキーの演奏のひとつとして聴いて損はないという気もしますが・・・。
ちなみに、バーンスタイン指揮ニューヨーク・フィルハーモニックの「悲愴」(3度目、最後の録音)も凄いですよ。
ゲルギエフが凄いのだ。
ゲルギエフ/キーロフの実æ¼"(ã"のCDの曲ではないが)ã‚'è'いたã"とがある。確かにすã"いと思わされた。特にチャイコフスキーのæ¼"奏はå°'ã-脂のä¹-ったæ¼"奏で、それがè'き手に恍惚感ã‚'催させる。

ã"のCDにもそのæ°-魄の片é±-ã‚'垣é-"見るã"とができる。熱æ¼"であると言える。でも、どã"かã-ら釈然とã-ないã"とがあり、ã-ばらく考えてã-まった。

理ç"±ãŒã‚ã‹ã£ãŸã€‚それは「チャイコフスキーの音楽」というより「ゲルギエフの音楽」になってã-まっているã"とだ。無è«-「チャイコフスキーの音楽」とは何かと言われると、そã‚"なã"とã‚'言い表わすã"とはできないã‚"だã'れども、「æˆ'ã€...がチャイコフスキーに、そã-て悲æ„'に求めるものは何だというã"と」と解釈ã-てもらっていいと思う。なã‚"だかç²-æš'な音楽のように感じã!‚‰ã‚Œã‚‹ã®ã ã€‚それも、表面がうっとりするくらい綺éº-だから始末に終えない。

ゲルギエフに骨抜きになりたい人にはおすすめ。悲æ„'ã‚'極めたいという人には不å'き。一応悲æ„'ã‚'極めたい人のために、「なら何がいいのか」というã"とã‚'言うと、まず価値観ã‚'壊すã‚'ロãƒ'ァーノフ盤ã‚'一度はè'いてほã-い。そã"からæ-°ãŸã«ã"の曲にé-¢ã-て思いã‚'馳せるとよいと思う。

ゲルギエフの真髄
キーロフとゲルギエフの真髄をまざまざと体感できます。
おどろおどろしいまでに込められた魂の叫びとは、このようなものを言うのだろうと思います。
チャイコフスキーでなければ、かなり違和感があるでしょうが、チャイコフスキーが送り出した種に活き活きとした生命を吹き込む、それが、これほどはまり込んだ演奏は滅多にありません。

本当に恐れ入りました、というのが率直な感想です。
生で聴きたい、と心底思います。