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First Love |
| 宇多田ヒカル1999-03-10 - EMIミュージック... 価格 ¥ 1,700 | |
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First Love宇多田ヒカル EMIミュージック・ジャパン 価格(new/used): 1,700 円 / 1 円 より 発売日: (1999-03-10) アマゾン売上ランキング: 3106 位 CD / 通常24時間以内に発送 収録曲のリスト [ユーザーによる評価] 平均評価: 4.5
/ 総数: 38件
この頃の宇多田ヒカルは間違いなく天才。最近の宇多田ヒカルはよく知りませんが、この頃の彼女は「800万枚売れた」「藤圭子の娘」ということを抜きにしても間違いなく天才です。 歌唱力だけなら彼女以上に上手い歌手がいっぱいいますが、母親譲りの恵まれた声質は魅力的ですし、J-R&B歌手で本格派と言われている人でもグルーヴ感を出すのが苦手な人が結構多い(ムード重視とか、声量頼りとか)中でビートを切って歌っているのはもっと評価されても良い。倉木麻衣は典型的なベットリした歌謡曲的な歌い方で気持ち悪い。 松任谷由実(荒井由実)と尾崎豊が一緒になった世界観の詞。普通のJ-R&Bではないんですが、そうかといって洋楽でもなく、紛れもなくJ-R&B。『音楽誌が書かないJポップ批評(13)』で、宇多田をはっぴいえんどに例えている批評家がいたけれど正にそれで、はっぴいえんどをR&Bにしたらこうなったといった感じの曲。 「この程度のもので驚いていたら欧米のものは聞けない。」と書いている人がいるけれど、自分を含むJ-POPを聴いている多くの日本人リスナーは本場のR&Bを聴きたいんじゃないです。ブラックミュージック調の曲や黒人歌手特有の濃厚さは多くの日本人が苦手ですし。烏賀陽弘道が『音楽誌が書かないJポップ批評(7)』で、宇多田を「英語詞も英語でなければならない必然性が有る表現をしている、ネイティブが聞いても不自然に思わない文法や語法を守っている、脚韻もきちんと踏んでいる」と絶賛していましたが、これは曲調がどうしたということよりもずっと重要。少なくとも、インチキ英語詞を弄している「洋楽レベル」のニューウェイヴ連中よりはアメリカ文化に対する敬意が感じられますから。 天才言わずと知れた日本歴代No.1セールスのアルバム。 先ずはこの印象が強いけど、この記録に違わない魅力を持ったアルバムだと思う。 僕の中では宇多田は一般ウケするアーティストと言われると疑問を持ってしまう。 あまりにも奇抜だし、アウトドアというよりはインドアな曲だから。 でもどこか日本人的な哀愁を感じてしまうのが宇多田ヒカルなんですよね。 そんな複雑な思いを抱きつつも、この『First Love』の完成度は素晴らしい! 何かこうと決めた方向性に基づいて作られたかのような一貫性にストレートな歌詞。 どれもが日本にはないけど模倣なわけでもない、宇多田の代名詞とも言えるアルバムだと思う。 記事で本人もそのことは認めていて、現在は方向性が変わっているが、いつかこのアルバムを越えるアルバムを作って欲しいと切に願う。 このアルバムに難を付けるとすればあまりに流行り過ぎた『Automatic』と『First Love』が古く感じてしまうことであろうか。 うーんこの人の曲って良くかけてるんだけど、深みがなくて薄っぺらいんだよなあ。若いからそれでいいとはすましてほしくないですねえ。トムウェイツやケイトブッシュやスティーナノルデンスタムみたいなほんとの天才ミュージャンは若いころから唯一無二の深みがあって深遠な世界を構築していた。天才少女じゃないですよ。この人が音楽業界ででかい顔できるのは日本だからですよ。この程度のソングライティングで海外進出しちゃう底の浅さにあきれる。ボーカルも歌って言うより悲鳴に近いし。 J−POP史に残る大傑作アルバム!!日本のポップス、女性アーティストの1枚を選ぶなら正しくコレ、宇多田ヒカルのFirst Loveです。 このデビューアルバム、発売当時の話題性、セールスどれを取っても半端じゃなかったですよね。 実際、収録内容も素晴らしい!! 海外アーティストにも負けない実に洋楽的な質と内容でした。 タイトル曲First Loveは永久の傑作バラードです。 J−POPファンならずとも手元に置きたいアルバムです。 しかし、彼女もこのデビューアルバムのみ。 よりメジャーになるに連れ、勢いも薄れていきました。 いい物を作り続けること、人気を維持することの難しさがうかがえますね。 個人的には当時騒がれていた本物っぽさ、歌唱力などはそこまでとは思わなかった。 特筆すべきは、歌詞に見られる、当時16歳だったとはとても思えない感性。 とても冷静であり、視野が広く、ボキャブラリーも豊か。曲に対しての構成やのせかた、歌謡曲にも通ずるキャッチーなフレーズ選びも見事。鋭い心理描写が多くの共感を呼んだのもヒット要因の一つであったことは間違いない。 アメリカ進出失敗や全盛期ほどの人気・存在感がなくなったことから、彼女はただのムーブメントだったとし、その才能を疑問視する声が多くなってきているようだが、どうだろう。 大ヒットした過去の作品群、最近の実験的な側面も見せる充実した楽曲陣からも、その才能の破片を伺い知ることができる。 十分に天才と呼ばれうる存在である、と私は思う。 |