The Tokyo Blues

Horace Silver1996-11-05 - Toshiba E... 価格 ¥ 782
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The Tokyo Blues

Horace Silver
Toshiba EMI

価格(new/used): 782 円 / 782 円 より
発売日: (1996-11-05) アマゾン売上ランキング: 192688 位
CD / from UK / 通常24時間以内に発送
収録曲のリスト
  1. Too Much Shake
  2. Sayonara Blues
  3. Tokyo Blues
  4. Cherry Blossom
  5. Ah! So
[ユーザーによる評価] 平均評価: 4.5 / 総数: 2件

日本情緒
まあタイトルついてはセンスがあるか、ないか、を決めるのは人それぞれなので、あれだが
曲の出来栄えについては◎ですよ。いかにも夜と酒が似合いそうな陶然とした感じがよく
でてる「Too Much Sake」。一瞬、チュニジアの夜が始まったのかと勘違いさせる曲だが
旅愁のロマンスとドラマチックさがにじみでてる「Sayonara Blues」。ため息が出るほど
美しい「Cherry Blossom」。日本独特のわび・さびとお祭り気分を両方合わしたような
振幅の大きい独特な「Ah!So」と個性溢れるツワモノが並んでるなかで、目玉は何といっても
「The Tokyo Blues」だねぇ。日本情緒すら感じさせるメロディーが美しい中、ジュニア・クックのねっとり、ぬめー、ジメジメしたテナーの音が嵌りすぎるwこの人は縁の下の力持ち的
存在だが、事この作品に限っては最高の存在感を示してます。ブルー・ミッチェルも気持ちが
こもった吹きぶり。ホレス・シルヴァーは、彼特有の細かいことなんて気にしないぜ!ダイナ
ミックにやってやる!って感じを抑えていて、神経質なくらい一音一音を丁寧に弾いてるのが
伝わってくる。日本心でも身につけたんだろうか?だが曲のラストは、さすが!憎いねぇー!
と思わせる豪華絢爛なシメ方で惚れ惚れするね。
ドラムスは御馴染みルイ・ヘイズじゃなく、ジョン・ハリスJr.だが見事な叩きっぷりだ。
途中から和太鼓に聞こえてくるよ・・・・・・w

微笑ましいジャケットを眺めながら、鑑賞しよう!
シルバーの目から見たオリエンタリズム
'62年、初来日したシルバーは大歓迎を受けた。酒の席で彼は東洋のファンキーな言葉を何度も耳にする。「おっとっと」。よほど印象的だったのだろう。帰国してすぐに「おっとっと」を曲にした。「Too Much Sake」。なるほどサケが多すぎると「おっとっと」になる。「ああ、そう」にしてもシルバーが料理するとこんなにカッコイイのはどういうわけか。