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Elgar: Enigma Variat... |
| 1997-10-14 - London 価格 ¥ 1,337 | |
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Elgar: Enigma Variations; Kodaly: Variations on a Hungarian FolksongLondon 価格(new/used): 1,337 円 / 1,030 円 より 発売日: (1997-10-14) アマゾン売上ランキング: 280295 位 CD / from US / 通常8~11日以内に発送 収録曲のリスト [ユーザーによる評価] 平均評価: 5.0
/ 総数: 1件
ショルティ晩年の確信に満ちた名演ハンガリーのコダーイ・ゾルターン(Kodaly Zoltan 1882 -1967)、ドイツのボリス・ブラッヒャー(Boris Blacher 1903 - 1975)、イギリスのエドワード・エルガー(Edward Elgar 1857 - 1934)という3カ国の作曲家による管弦楽のための変奏曲を集めて、ハンガリー系の指揮者ゲオルグ・ショルティがウィーンフィルを指揮して録音した多彩なアルバム。録音は1996年であり、大指揮者ショルティの最晩年の録音の一つとなる。 録音もよく、収録されたのも録音映えする曲たちであり、充実したアルバムになっている。コダーイのハンガリー民謡「くじゃく」による変奏曲は、この作曲家の象徴的な作品の一つであり、彼が研究した土着の音楽と、いわゆる西欧を中心とした伝統音楽を、コダーイ一流のアカデミックな書法により融合したものであり、その双方の音楽に造詣の深いショルティのタクトは確信に満ちている。細やかな節回しも、おもわず「なるほど!」と思うような説得力を持っているし、インテンポの心地よいリズムは決して無機的に過ぎるようなことはない。メロディー自体も親しみやすく、とても楽しい。 ブラッヒャーという作曲家は、日本ではあまりCDなどもリリースされず、いささか知名度が低い。私はアシュケナージがオンディーヌ・レーベルに録音したブラッヒャーの管弦楽作品集のアルバムをなかなか気に入っているが、このショルティ盤で収録されている「パガニーニの主題による変奏曲」も代表的な作品となるだろう。使われている主題は、あの有名な24のカプリースの主題であり、ラフマニノフをはじめとする多くの作曲家が、変奏・編曲に用いたものだ。ブラッヒャーの変奏はドイツ的と言える荘重さを持っていて、かつ自由さがある。聴きなれた主題であるためか、すぐに音楽の世界に入れるのがよい。 エルガーの「エニグマ変奏曲」はいわずと知れた近代の一大変奏曲であり、名高い傑作であるが、ここでショルティとウィーンフィルの作り出す奥行きのあるパワフルなサウンドは見事である。中間部のクライマックで朗々と吹き渡るブラスセクションの量感は、さすが一流オケと一流指揮者と強く頷かされる。エンディングの伸びやかな広がりは幸福感を湛えたまさしく勝利の音楽と言える。説得力に満ちた演奏だ。 同じテーマの商品を探す
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