A Love Supreme

John Coltrane1995-06-20 - Universal... 価格 ¥ 2,595
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A Love Supreme

John Coltrane
Universal Japan

価格(new/used): 2,595 円 / 950 円 より
発売日: (1995-06-20) アマゾン売上ランキング: 235457 位
CD / from US / 在庫切れ
収録曲のリスト
  1. Love Supreme, Pt. 1: Acknowledgement
  2. Love Supreme, Pt. 2: Resolution
  3. Love Supreme, Pt. 3: Pursuance/Pt. 4: Psalm
[ユーザーによる評価] 平均評価: 5.0 / 総数: 2件

泣き叫ぶテナーの向かう先は....
宗教的な影響が云々されるコルトレーン作で、彼の作品群においても有名な作品であると同時に異色作であることは間違いありません。4部構成の組曲のかたちはとっているものの、その演奏が最初から最後までほとんどシームレスに展開されるためか、各種メディアにおいて収録曲が単体として使われることはほとんどないようです。思想的な背景はともかく、恐ろしく緊張感に溢れていることは確かで、特にドラムスとサックスは果し合いをしているかのような火花散る演奏が前半続きます。終盤はブルースギタリストも真っ青の「泣きプレイ」が展開され、ドラムスの荘厳な響きの中で終わりを迎えます。一つのアルバムとして収録時間約36分でどちらかと言えば短いのですが、気を抜いて聴ける作品でもないので緊張感の持続するぎりぎりの長さかもしれません。

他のレビュアーさんと同じく、2枚目は別にリリースすべきだったと思う(オリジナルの後に聴く気にはあまりなれなかった...)。ちなみにこの作品、ローリングストーン誌のThe RS 500 Greatest Albums of All Timeで所謂ジャズではマイルスの"Kind Of Blue"に次ぐ評価をされています(47位)。上位の2枚がジャズ史において異色作であるのもおもしろいですね。
ただし初めてのジャズとしては聞かない方が・・
このアルバムはジャズ名盤特集などにはどうしても出てくるが、たしかにコルトレーンを外すわけにはいかず、コルトレーンの作品群の中で「至上の愛」を無視するわけにもいかないだろう。

しかし即興演奏をひたむきに追求した生真面目な天才としての、究極の演奏であるがゆえに、「ジャズ」という音楽に一定のムードを求めている人にはそもそもジャズとしては聞けないかも。即興を追求した結果、通常の「曲」としてのフォームの演奏形態ではない。長いし。

エスニック音楽、宗教音楽、フリー・ミュージック、などの匂いを好む方には最高のトリップ音楽。