The Boatman's Call

Nick Cave & the Bad Seeds1997-03-04 - TOCP Japan 価格 ¥ 957
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The Boatman's Call

Nick Cave & the Bad Seeds
TOCP Japan

価格(new/used): 957 円 / 700 円 より
発売日: (1997-03-04) アマゾン売上ランキング: 111004 位
CD / from US / 通常24時間以内に発送
収録曲のリスト
  1. Into My Arms
  2. Lime Tree Arbour
  3. People Ain't No Good
  4. Brompton Oratory
  5. There Is a Kingdom
  6. (Are You) The One That I've Been Waiting For?
  7. Where Do We Go Now but Nowhere?
  8. West Country Girl
  9. Black Hair
  10. Idiot Prayer
  11. Far From Me
  12. Green Eyes
[ユーザーによる評価] 平均評価: 4.5 / 総数: 3件

ジャケも渋い。
 '97年発売の本作は、昔からのファンには余り好まれていないみたいですが、私には発売以来ずっと聴き続けてる最高のアルバムです。
 確かに、アコースティック楽器(ピアノやヴァイオリン、アコーディオン等)を生かした音作りで、以前のようなロック魂剥き出しの楽曲は皆無です。しかも、当時、バンド・メンバーの人数が今までで最高の7人編成になったのに、聴こえてくる音数も実に少ないのです。
 しかし、このアルバムには、男・Nick Caveの懐の深さ・暖かさを感じます。Nickの弾く美しいピアノをバックに、Nickの低音Vo.が淡々と愛を語る名曲①を筆頭に、聴く者の心に安らぎを与えてくれます。ただ単に淡々と・暗いのではなく、人生の酸いも甘いも噛み締めた男の、その先に見える光みたいな感じ、でしょうか。
 出来れば、それ以前(THE BIRTHDAY PARTY時代とか)の先入観なしに接して欲しい。良い意味で渋い、素晴らしいアルバムです。
出来過ぎくん
イギリスの辛口音楽雑誌でも星5つだったこの作品。よくできたアルバムです。多分、普通の人が聞いても「なんじゃこりゃー」とは思わないでしょう。でもそれが私にはネックでした。いつも「なんじゃこりゃー」と思わせてくれていたのがなくなってしまっているのが残念でした。ムード的にも楽観的なところが多く、ロックというか激しさが鳴りを潜めています。ポピュラーにはなれたかもしれないけど、残念でした。これは只単にマイナー、アウトサイダーでいて欲しいという古いファンの我がままですが、明るくなりすぎ(笑)。でもアルバムとしてとてもよくできたものであることは確かだと思います。
なりきりレーナード・コーエン
最初っからフリークぶりを発揮、ピアノとバックの最小限の演奏というより効果音的なオブリガードでぐいぐい引っぱり込む。曲もよく、彼らしい味もあるが、個人的にはまだ落ち着くのは早いというか、もったいぶった感じが背伸びに思えたのを覚えている。このころからロック色が薄れていった。しかし彼の凄さはこういった処以上にロックの持つ言葉にならない部分にあるのでは?またやってくれる事に期待。