Bags and Trane

Milt Jackson & John Coltrane1988-07-21 - Wea Japan 価格 ¥ 845
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Bags and Trane

Milt Jackson & John Coltrane
Wea Japan

価格(new/used): 845 円 / 845 円 より
発売日: (1988-07-21) アマゾン売上ランキング: 35252 位
CD / from US / 通常24時間以内に発送
収録曲のリスト
  1. Stairway to the Stars [*]
  2. Late Late Blues
  3. Bags & Trane
  4. Three Little Words
  5. Night We Called It a Day
  6. Bebop
  7. Blues Legacy [*]
  8. Centerpiece
[ユーザーによる評価] 平均評価: 5.0 / 総数: 4件

暖かい録音
 アナログっていいですねぇ。暖かい音でねぇ・・・。今のように機械的な音処理に拘っていかに原音に忠実になんていう論議は陳腐ですね。あの当時の音はこんなに今でも感動させるのですから。
 本盤オリジナル音源は当たり前ですが、ボーナストラックが素晴らしくて、特に「7」なんか聴いてたらあなた泣いちゃうよ。
ミルトはモダンジャズで最高のプレイヤーじゃろがい
各プレイヤーの自律的でソウルフルな精神が、よい録音を通して直に伝わって来ます。輸入盤のライナーを読んどると、1, 7, 8のおまけの無かった原盤では、曲順が違っていた模様ですがな。ミルトの曲は2, 3, 7。名曲の2と6で聴かれるミルトのファンキーで燃え上がるソロが圧倒的。時1960年、マイルスから独立する時期の成長著しいトレーンはんがミルトに次いで長いソロを次々決めるんやけども、若手に胸を貸す横綱のごとく、コンパクトでも熱くバッシッと決めはるミルトはんとはまだ貫禄の違いを感じますわな。マイナーブルースの3や肩の凝らないスタンダード・バラードの1でも主役はミルトはんやけども、トレーンはんがよくミルトの音楽的意図に沿って、それでいながらガタイのええパワフルなブローをしはる。ミルトのファンキーな明るさとトレーンのパワーは対比でき、アルバムにゴツい広がりがありますわな。4は軽妙なスタンダード。マイルスのマラソン・セッションを彷彿させてくれますけども、マイルスやキース・ジャレットのように、飲んだくれてもどこか心の奥底に緊張しはっているところがあるようなキャラと違って、この盤は心底からソウルフルで解放的なんやなあ。たとえばマイルスの「Bag's Groove」での乗りまくったテイク2のミルトはんが、本盤全般で、全メンバーに乗り移って、各人プレイに溢れかえっとりはる。7の南部訛のブルースもええし、8はちょっとオーネット風。3で1分間ほどギコギコ入るチェンバーズはんのベースソロも堪りませんがな
1曲目だけでもいいっ!
1曲目の「STAIRWAY~」。この曲のためだけでも約1,200円を支払う価値があると思います。bagsの美しく響くヴァイブに続くtraneのソロと来たら!・・・強烈です。もう本当に鳥肌立ちます。スピーカーでもヘッドホンでも良いですがいつもよりボリュームを少し上げて聴いてみてください。レコーディングの現場にいるような臨場感。当時この録音に関わった全てのミュージシャンとスタッフに感謝したい気分です。試聴用の音質では伝わらないので是非CDで。
アコースティックな響きが新鮮
ジャズを聴いてかれこれ20年経ちますが,恥ずかしながらこのレコード(CD)の存在は知りませんでした。
リーダー2人の他にハンク・ジョーンズ(P)・ポール・チェンバース(B)・コニー・ケイ(D)といずれ劣らぬ名手によるリラックスしたジャム・セッションですが
特筆すべきは演奏空間の響きを見事に捉えた録音です。
ルディー・ヴァン・ゲルダーに代表される重心の低い,オン・マイクでギンギンに迫ってくるサウンドも良いですが
クラッシクの録音のように「響き」を捉えたこの録音は,また違った生々しさを感じさせます。
あるいは,ちょっと広めのジャズ喫茶でレコードを聴いているような気もしてきますよ。