1992 New Year's Conc...

1992-04-24 - Sony 価格 ¥ 1,126
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1992 New Year's Concert


Sony

価格(new/used): 1,126 円 / 1,128 円 より
発売日: (1992-04-24) アマゾン売上ランキング: 135349 位
CD / from US / 通常24時間以内に発送
収録曲のリスト
  1. Die lustigen Weiber von Windsor
  2. Stadt und Land
  3. Dorfschwalben aus Osterreich
  4. Vergnugungszug
  5. Der Zigeunerbaron
  6. Tausend und eine Nacht
  7. Neue Pizzicato-Polka
  8. Persischer Marsch
  9. Tritsch-Tratsch-Polka
  10. Spharenklange
  11. Unter Donner und Blitz
  12. An der schonen, blauen Donau
  13. Radetzky-Marsch
[ユーザーによる評価] 平均評価: 5.0 / 総数: 5件

他のニューイヤー・コンサートを遙かに凌駕する演奏
1992年1月1日ウィーンのニューイヤー・コンサート。この年はVPOの設立150周年にもあたっていてまさに記念のニューイヤー・コンサートである。その指揮者に選ばれたのがニューイヤー・コンサート2度目となるカルロス・クライバーだ。

カルロス・クライバーとVPOの因縁は深い。ベートーヴェンの交響曲第5番がクライバーがウィーン・フィルを振った最初の演奏だが、その潜在能力を引き出すための職人集団ウィーン・フィルの面々のぶつかりあいはずっと続き、シューベルトの第3番・『未完成』(1978年9月)そしてあの名演ブラームスの第4番(1980年3月)と徐々にクライバーの考えるウィーン・フィルの潜在能力は発揮されるようになってくる。しかしながら1982年12月にベートーヴェンの交響曲第4番を練習中、意見の相違でウィーン・フィルの楽員と対立し、定期演奏会をキャンセルしてしまうことになる。所謂「テレーズ事件」だ。そして和解。1989年のニューイヤー・コンサートに続いて選ばれた。

他のニューイヤー・コンサートを遙かに凌駕する演奏なのだが、それにはリハーサル4回(10時間)を要求する徹底ぶりと、ウィーン楽友教会資料室の作曲家自筆譜をつぶさに研究して責任者のビーバ博士を驚かせた妥協の無さの産物に他ならない。感性の素晴らしさに徹底した研究心が神のタクトの秘密だろう。トータル75分12秒。DVDに比較して2曲カットされているのに注意。
やっぱり素晴らしい、どうしても素晴らしい
 まず、アンコール・ピースの「雷鳴と電光」が、このコンサートの最高潮です。楽友協会のホールにいたすべての人が「待っていました」と思い、聴き、そして熱狂の拍手喝采……。ここにカルロスのひとつの集大成が現れていたのだという思いがします。
 ブルー・ドナウでは、フルートのトリルがちゃんと聞える素晴らしさを味わえます。ただ、89年の方がちょといいかも。
 選曲がいいと感じるのは勿論演奏がいいからでしょうが、それにしても「ジプシー男爵」から「千一夜物語」にかけての素晴らしさは私の一生涯の中で最高の20分間と言えます。
 DVDに入っている2曲が聴けないのが、残念ながら最大の欠点。何で省略したのか、分かっているけど、もう馬鹿みたいと思います。「鍛冶屋のポルカ」を聴くために大きなLDをかけなくてはいけない。
 「町といなか」のテンポにはちょっと参りますし、カルロスも年をとって硬くなったかなと思った時期もありましたが、亡くなる前に「田園」が出て、カルロス回帰でこのCDもLDも繰り返し繰り返し聴いていて、やっぱりカルロスはカルロスと、素晴らしさを噛み締めていました。何が素晴らしいかは言い尽くされているので省略します。
 亡くなってから辛くて、LDを見れずいましたが、ちょうど1年たったところで、レヴュー書いて区切りにして、またカルロスの音楽を楽しみます。悲しいけど仕方ない。
可能であるなら星6つ
小澤征爾のニューイヤーコンサートでクラシックに目覚めた方へ。次に聴くのはこのCDしかありません。これを聴いたら、一生クラシックファンであり続けるでしょう。演奏される曲目はおなじみの曲ばかり。でも、クライバーの手にかかると何かが違う。小澤版の「美しく青きドナウ」と聴き比べてみてください。指揮者が代わるだけで全く違う音楽になるということがこのCDでわかります。指揮者(あるいはオーケストラ)によって演奏が違うことを認識するのは、クラシックファンになるための最初のハードルですが、このCDを聴くことによってそれを簡単に越えることができます。とにかくクライバーのこのライブは素晴らしい。個人的には「天体の音楽」がベスト。同じくクライバーによる1989年のライブにおける「こうもり」を併せて聴いたら、他は聴く必要がないくらいの出来であると思う。
素晴らしいテンポ、躍動的な音楽。
カルロス・クライバーの真骨頂、
このコンサートは歴史に残るものです。
生き生きした音楽、素晴らしく明快なテンポ。
どれをとっても天下一品。
ライブという状況も素晴らしい。
秀逸・卓越…これ以上はない「ウィーン訛りとクライバーの天与の才」が結合した絶品のウィ
ウィンナ・ワルツだったらウィーンフィル以外は要らないという音楽愛好家がたくさんいますね。確かに“ウィーン訛り”と称されるあの独特のテンポ、間…は、何とも言えない、真似のできない魅力です。ウィーンフィルの君が代を聴いたことがありますが、おっそろしく綺麗な艶やかな君が代でしたが、やはり日本独特の“詫び・寂び”はないんですね。これと同じように、外国人には今いち真似しがたいウィーン訛りのウィンナ・ワルツの魅力はウィーンフィルが余すことなく伝えてくれている………ここまでは、クライバーが振る前の常識で誰もが納得できるものでした。しかしクライバー事後のウィンナ・ワルツはどうなったのでしょうか。「ウィーンフィルのウィーン訛りとクライバーの天与の才」の結合が醸し出す!、あでやかで、甘く、凛とした、仄かな、引き締まった、どんな細部にも眼も心も行き渡った絶品のウィンナ・ワルツが生まれてしまったのです。テレビでも放送されましたが、これだけはテレビではダメです。CDで、なるべく良質のステレオで、音量を上げて細部まで聴き入ってください。実に豊かな発見があります。