![]() |
The Art of Ivry Gitl... |
| 1992-11-04 - Vox 価格 ¥ 1,195 | |
| home|書籍|CD|DVD|ゲーム|ソフトウェア|家電|キッチン|おもちゃ・趣味 |
![]() |
The Art of Ivry GitlisVox 価格(new/used): 1,195 円 / 1,233 円 より 発売日: (1992-11-04) アマゾン売上ランキング: 32506 位 CD / from US / 通常24時間以内に発送 収録曲のリスト [ユーザーによる評価] 平均評価: 5.0
/ 総数: 1件
名演ぞろいでなおかつ安い!!ギトリスは1922年生まれというから2003年現在で80歳を超えているわけだが、日本人の弟子も多く頻繁に来日しており、最近では話題になったアルゲリッチとのデュオだけでなく、ソロでもチャイコフスキー協(!)を演奏するなど、老いてなお盛ん。DVDで発売されているThe Art of Violin(ワーナー)でも英語とフランス語を自在に操り、実に精神が解放されたリベラル&コスモポリタンな爺さん振りを発揮している。 これは1954-57年の録音で、どれもが当時としては驚異的な技巧の切れ味を示している。VoxBoxのそれほど良いとはいえない録音状態でも、輝かしく千変万化する音色はまさにギトリスならでは。特に2枚目に収録されているバルトーク協No.2、無伴奏ソナタとメンデルスゾーン協はどれも大変な名演。バルトーク協No.2などは、ほぼ同時期に録音されたスターン(Sony)の名演が霞んで聴こえるほど。例えば、1楽章に何回か登場する下降グリッサンドの部分ではギトリスしかかけようと思わないような異様なヴィブラートをかけており、不気味な効果をあげている。ほかの難技巧部分でも臆することなく弾き切り、全く玉砕しない。曲に対する集中度の高さについても、みどりやチョンも真っ青レベル。更に音程の取り方も素晴らしい。 これを聴くと、ピアノ・リスナーならアルゲリッチの若い頃の録音が思い出されるだろう。本当の意味でのヴィルテュオジティ、スコアの読みの的確さ、想像力の飛翔振りはまさに天才そのものだ。 一回この演奏を聴いてしまうと、他の人の演奏がつまらなくなり聴けなくなるのでご注意を。 |