Karajan: Adagio

1995-05-16 - Deutsche ... 価格 ¥ 1,235
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Karajan: Adagio


Deutsche Grammophon

価格(new/used): 1,235 円 / 228 円 より
発売日: (1995-05-16) アマゾン売上ランキング: 25720 位
CD / from US / 通常24時間以内に発送
収録曲のリスト
  1. Symphony No. 5: Adagietto: Fourth movement
  2. Canon & Gigue In D Major: Canon
  3. The Opera: Thais: Meditation
  4. Sypmhony No. 3 in F major, Op. 90: Andante
  5. Sinfonia In B Minor, RV 169 - 'Al Santo Sepolcro': Adagio molto: First movement
  6. Peer Gynt, Suite No. 1, Op. 46: Ases Tod - Ases's Death: Second movement
  7. Divertimento In B Flat Major, K. 287 (271H): Adagio: Fourth movement
  8. Adagio In G Minor For Strings and Organ
  9. Symphony No. 7 In A Major, Op. 92: Allegretto: Second movement
  10. Suite For Orchestra No. 3 In D Major: Air
  11. Valse Triste, Op. 44
[ユーザーによる評価] 平均評価: 4.0 / 総数: 9件

カラヤンの美
カラヤンの音楽は誰しもが認める本当に美しい音楽です。たとえ、いいとこ取りの音楽になろうとも、それは「美」そのものです。
そのことはこのシリーズがよもやの大ヒットとなったことで如実に物語っていると思います。クラシックの初心者はもちろん、好きな1曲狙いの人たちにも非常に良い企画だと思います。
カラヤンとベルリン・フィルの音楽は、時には、特に晩年の演奏のように美しさの方が先行して語られることがあるわけですが、決してそれだけではありません。
ちなみに、私が最も気に入ったのが「アルビノーニのアダージョ」です。この曲は室内楽で演奏されることが多いのですが、ここでのカラヤンはテンポを落とし、ベルリンフィルの達人たちとスケールたっぷりに歌い上げます。これほど感動的な演奏は他に聴いたことがありません。
「マーラーのアダージョ」や「タイースの瞑想曲」も同様です。
実はこのアルバムの「アルビノーニ・・・」と「カノン」「G線上のアリア」はかつて同一のCDに収められていて、当然ながらこのCDを持っていたら、3曲ダブってしまうわけです。カラヤンには膨大な演奏があるわけで、欲を言えばそこまで配慮してほしかった気がします。

P.S.「パッヘルベルのカノン」の一部が山下達郎の「クリスマスイヴ」に流用されているのは有名な話。
感謝の星5つ〜
カラヤンというとただ美しいだけで深みがない、というイメージを持っていました。このCDを買ったときも、流行に乗ったという軽い後ろめたさがあったと思います。
先日父の葬儀にかける音楽を決めるため、自宅にあるCDを片っ端から聴きまくったのですが、結局選んだのはこのCDと2のヴィヴァルディの曲でした。
悲しみと祈りの中にいるときには、理屈や揺さぶりは要らず、ただただ美しいことに救われるのではないか、と感じました。
いいんだけど・・・
私にとって、このCDは最初は、
「ただただキレイだなぁ~っていうか、実はそれだけかなぁ~」
っていう程度だった。
私は、クラッシックに詳しいわけでもなく、
ただただ、好きな曲や好きな指揮者のものを、
繰り返し聴く程度だったので。
このCDの指揮者のカラヤンも、私にとっては好きな指揮者の一人で、
私の中である一定の印象っていうか、
CDの封を開ける前に、いろいろな期待感を持って開けるのだが、
正直、このCDはちょっと期待はずれだった。
・・・っていうか、言い換えれば
「カラヤンが振らなくても」って感じだったのである。
カラヤンって、私にとっては、いい音を平均的に聴かせてくれるという、
当たり前すぎて、クラッシックの玄人はだしの人には、
嫌われてしまうかもしれないが、私はそんな認識の人である。
もちろん好きだし、演奏には感銘を受けている。
でも、このCDは、私が思うに「う~ん・・・別にカラヤンじゃなくても」って
感じなのである。
もちろん、カラヤンの独特の感じは、曲の随所に感じられて、
いいとは思うのだが、あえて思えば・・・って感じである。
案の定、1回しか聴いておらず、
後は、ラックに入りっぱなしである。
何か違う観点で聴ける感じがあれば、ぜひ教えて欲しい。
アダージェットは本当にきれいだ
まず思ったのはカラヤン、ベルリンフィルコンビで癒し系の曲目を選択したことの意外さ。このアイデアは面白いと思った。カラヤンはベルリンフィル時代、楽団員に大音量を要求してきたことで有名で、金管楽器の人が難聴になったとかティンパニ奏者が耳栓をしながら練習に参加したなどの逸話が残っている(「フルトヴェングラーかカラヤンか」テーリヒェン、より)。だから癒し系の曲目を集めたことに正直意外感と面白さを感じた。

肝心の内容について。一番感動したのはマーラーのアダージェット。この曲が凄くいい曲だと認識できるし、この曲は単独で聴いた方がむしろいいかもしれないと思った。カラヤンとベルリンフィルの凄さ、レベルの高さを実感できる。

ただ小曲については、やっぱりちょっと服のサイズがあってないかな?という感じがした。カラヤン、ベルリンフィルの凄さはやっぱり大曲、難曲をものすごくうまく弾くところにあって小曲をかわいくこなすことじゃないのだろう。カノンとかの小曲は、例えばボストンポップス、ジョン・ウィリアムズ指揮の方がよくまとまっている気がする。

ただこのCDを通じてあまり注目を浴びないカラヤン、ベルリンフィルの別の側面が見られて面白いと思う。

アダージョブームの火付け役
☆クラシック・ブーム、そして、癒しブームを引き起こしたアルバムです。やはり、その冒頭には〈01:マーラー/アダージェット〉が並んでいます。タイトル通り、ゆったりとした心の安らぐメロディーが並んでおり、カラヤンも偉大ですが、それよりも、このアルバムを編集した編集者が偉大だったと思います。私の母のたいそう気に入っている〈08:アルビノーニ/アダージョ〉も並んでいました。私は基本的にスローで落ち着く曲が好きですが、人間、皆、最終的には癒し系に辿り着く気もします。