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ブッシュ [DVD]
角川エンタテインメント
価格(new/used):
3,526 円 /
1,500 円 より
発売日:
(2009-09-11)
アマゾン売上ランキング:
15628 位 DVD / 在庫あり。 [ユーザーによる評価] 平均評価: 3.5
/ 総数: 8件
見ているうちに、ジョージWブッシュが、哀れに思えてくる。大統領になった父、優秀な弟、名門ブッシュ家に対する
コンプレックスがひとつの伏線となっている。
勉学の才能には恵まれなかったが、単純明快な人柄、
人の名前を忘れないとか、共感を得るといった人間関係能力に優れ、
ついに大統領になってしまう。
そこからが彼のそしてアメリカ合衆国の悲劇の始まりだ。
9.11.をてこにして、側近の言うがままに戦争に突き進む
ブッシュ。自らの「器」を理解しなかったことと、
適切な側近を選べなかったことが原因だろう。
パウエル国務長官の進言を受け入れず、
他の側近も自らの出世のために、信じるところを
曲げてしまう。
「無能だ」とコケにするのは簡単で、かつ受けも良さそうだが、
この映画は、冷静にブッシュを描くことで、
「どうしてこうなってしまったのか?」と自問させるつくりになっていると思う。
見ているうちに、「哀れさ」を感じた。
ライスがクリソツ反戦志向の強い社会派監督オリバー・ストーンが今回テーマとして取り上げたのが、あの悪名高き第43代合衆国大統領ジョージ・W・ブッシュ。この人に関していい噂というのはほとんど聞いたことがないのだが、歴代大統領の中でもこれだけコケにされた人もあまりいなかったのではないか。9.11事件の報告を受けた時も、イラク人記者から靴を投げつけられた時も、まるで他人事、何事もなかったことのように受け流すブッシュは、よっぽどの大物か○○○○だ。しかし、本作はブッシュをコケにした映画というよりは、その特異な人格形成の謎?に迫ったわりとヒューマンな作品になっている。
ブッシュ陣営が9.11以降イラク戦争へと突っ走るシーンと、ブッシュの青年期〜テキサス州知事までの回想シーンが、交互に映し出される構成となっている。主役のジョシュ・ブローリンは顔かたちが実物にあまり似ていないのだが、観客に違和感を感じさせない役作りはさすが。ブッシュ・パパへのコンプレックスに悩み、若い頃は定職にもつかず職を転々とし、アルコール依存症でTVの野球観戦が大好きな俗物男になりきっている。
ブッシュの取り巻きを演じた脇役陣の激似メイクが、これまた場をなごませている。特にライス国務長官役の女優さんは、演技どうこうより単なるそっくりさんをキャスティングしたという感じ。リチャード・ドレイファスも負けじと特殊メイクで副大統領チェイニー役にのぞんでいたが、激似度ではこのライスが群を抜いている。他にもラムズフェルド(スコット・グレン)やパウエル(ジェフリー・ライト)なども実名で登場してくるのだが、ホワイトハウスで行われる秘密会議が思ったほど生々しくなく、タカ派の閣僚たちに操られるブッシュの哀れさ・こっけいさが際立つ演出をあえてとっている。
つまり、マイケル・ムーアのようにブッシュを根っからの悪人として描いていないのである。9.11にブッシュ政権が関与していたとみなす陰謀説にも懐疑的と言われるオリバー・ストーンは、大統領にまつり上げられたブッシュにむしろ同情の目をむけているのだ。「家名に傷をつけるな」とさんざんパパになじられ続けてきたブッシュは、単純に自分の周囲の人間(特に父親)を喜ばせたかっただけなのではないか、とでもいいたげなのだ。センターへの大飛球をジャンプ一番ファインプレイ!と思いきや、そのボールの行方を見失ってしまう(大量破壊兵器を発見できなかった)男への声援は、やがて大ブーイングへと変るのである。
お人柄が分かった面白かったジョージ・ウォーカー・ブッシュ元大統領って・・
石油採掘の仕事や軍隊も続かないので、仕方なく
野球団しましたみたいな骨のない男に描かれていた。
飲酒運転で逮捕されたり、アルコール依存だったり、
キレて車をぶつけたり、ダメ男すぎて意外だった。
親から期待されていない人で、ブッシュ・パパから
「人には器がある」と言われる場面が心に残ってる。
政治家になった理由は、神様の啓示を受けたから。
ブッシュ元大統領のことを良く知らなかったので、
本当なのかな〜と思いつつソックリさんを楽しんだ。
日本だと、例えば、漢字が苦手な元総理大臣の映画
なんて作れそうにないから、そんなお国柄も面白かった。
なんとなくわかった気がする自分には少し難しく感じたけど、いい映画だと思う。
歴史を忠実に実話に基づいて描かれている感じがする。
ブッシュ元大統領の親子の確執と苦悩に共感することができた。
傍からは偉大で華やかな世界にいるような大統領の存在だが、
想像を絶するような背景があるのがなんとなくわかった。
ホラー映画(神輿は軽いほうがいいとはいいますが)この手の話は、映画のデキではなく主人公への
共感の有無が評価につながりがちです。
ここは冷静に映画自体を味わいたいものです。
彼を大統領に押し上げた「米国的なもの」が
主題になりそうなところを、ぐっと抑えました。
いや、抑えてないか、、、充分すぎるぐらい
出てるか、、まあとても楽しめました。
わが国の同盟国を理解すべく、見ておくことを
進めます。ある意味スリラーですねこれは、
いやホラーかな。
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