書籍
|
|
|
CD
|
|
|
DVD
|
|
|
ゲーム
|
|
|
ソフトウェア
|
|
|
家電
|
|
|
キッチン
|
|
|
おもちゃ・趣味
|
|
|

|
|
パガニーニ [DVD]
IVC,Ltd.(VC)(D)
価格(new/used):
1,512 円 /
-- 円 より
発売日:
(2009-05-22)
アマゾン売上ランキング:
11288 位 DVD / 在庫あり。 [ユーザーによる評価] 平均評価: 3.0
/ 総数: 3件
名作です。 どこかのレヴューで駄作と書いてる人がおりますが、主演のクラウスキンスキーの怪演は鬼気迫る。馬車のシーンもそれほど多くもない。映像も音楽も素晴らしく、私は圧倒されて最後まで観終えました。イタリアのTV用の映画ではないでしょうか?78分と短く、イタリア映画らしくエロシーンが多いが、そこは猥褻ではなく芸術になっています。私は小説家を目指しておりますけど、今度パガニーニの小説を書きたくって、アマゾンでこの映画とCDを買いました。買ってよかったです。のりうつって私に!悪魔的といわれる作品を書きたい。
謎に包まれたパガニーニの私生活を描き出した作品。リストやシューマン、ブラームス。ひいてはラフマニノフにまで影響を与えて、数々の「パガニーニの主題による〜」の曲を書かせた18c〜19cの音楽界の革命児。
そして、その超絶技巧から、悪魔と呼ばれた作曲家兼バイオリニスト。
そんな、パガニーニの実像に迫った作品。
映画の冒頭で述べられるように、その醜悪な風貌(ゲーテは「この宇宙の悪魔的要素を全て備えている」と言ったらしい)からは想像も出来ないような熱狂と官能をその指から弾き出す。
しかし、一度舞台を降りれば、彼に憧れる女を片っ端から食い物にし(特に未成年が大好き)、野獣のように犯すだけ犯しといて、「演奏旅行に一緒に連れてって」、「片時も離れたくないの」と言われるとごみのように捨てる。
あくまでその描写が描かれないので事実は確認できないがそういった女の一人を殺してるらしい。
彼にとってバイオリンが全てであって、女は暇つぶし、使い捨ての道具と同じなのである。
もっとも、イメージ戦略を持つ音楽家のさきがけだった彼にとって、女とビービー泣く赤ん坊を連れて歩く姿は、自身の人気の失墜につながると重々承知の上での行動であったとも考えられる。
そんな彼にも大事な存在がいた。息子のニコラだ。
映画の中では、ニコラを溺愛し、決して息子に声を荒げたり、乱暴に扱うようなことはなかったことも描かれる。
声の代わりにバイオリンの音色でおとぎばなしを聞かせて寝かしつけるところは彼にしか出来ない芸当だろう。
次第にそんな彼にもケチなのに(何に使ったのか)劇場の破産やら、チケットの賠償金やらで財産を取り上げられたり、慢性の咽喉炎や、梅毒等、病気を併発したりで死の影が迫りつつあった。
息子が見守る中、吐血しながら、24の奇想曲を弾き続け、パガニーニは息を引き取った。
教会からは観客の心を奪い熱狂させる=悪魔の仕業とマークされていた要注意人物だったので、埋葬は断わられ、遺された息子はパガニーニの死体にすがりつき、海の上で、棺と共に船の上にたたずむ息子の姿で映画は終わる。
クラウス・キンスキー自身、常に問題ばかり起こす異端の性格俳優であったことで知られている。
パガニーニに自分の人生と共通するところを見出したのだろう。
長年温めていた企画を自身の監督主演でこの映画を作り上げた。
妻(といっても劇中でははっきり語られない)役には実生活の妻のデボラ・キンスキー、息子のニコライをそのまま息子役に起用している。まさにライフワークだ。
あらすじのわかりづらさはともかくクラウス・キンスキーはその悪魔的な風貌も含めて、パガニーニ役にはこれ以上なくはまっている。
「血を吸わず観客から金を吸い上げる吸血鬼」なんてセリフも飛び出し、『ノスフェラトゥ』の怪演をしっている人は思わずニヤリとする。
キンスキーはこの映画に出た2年後になくなっている。これが実質的な遺作だろう。不器用だが、エネルギッシュに、傲慢にこの世に自分の遍歴を刻み付けたキンスキー=パガニーニの姿をご覧あれ。
駄作 パガニーニの半生をテーマに描いた伝記映画らしいが、未成年者の虐待・レイプシーンと幼子と一緒に馬車に乗って移動するシーンだけで全体の7〜8割を占める。全編を通じて、アッカルドの演奏によるパガニーニの音楽が流れるが、その流麗な音楽は本編に何も関係しない。
徹底的な駄作である。
|
関連商品
関連広告
|