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赤毛のアン DVDメモリアルボックス
バンダイビジュアル
価格(new/used):
20,916 円 /
-- 円 より
発売日:
(2008-08-22)
アマゾン売上ランキング:
1349 位 DVD / 近日発売 予約可
[ユーザーによる評価] 平均評価: 4.5
/ 総数: 2件
アンの魅力満載
申し訳ないが「奧様は魔女」世代なのでどうしてもエンドラの顔が浮かんでしまうのがまず難点。声色も全く一緒だし、この人はイジワルな役以外やっちゃいけないと思う。それに主題歌が非力というか平凡だ。一度耳にしただけで心を奪われてしまう圧倒的迫力を持つハイジの主題歌や(これは歌詞も非常にうまい)、暗い情念がどうしようもなく漂うセーラの主題歌や、結末を知っているだけにその明るさが悲しみを倍加させるフランダースの犬の主題歌などと比べてみるといい。
だが、原作のすばらしさ、原作に忠実な作り方がそんな小さな不満をすべて吹き飛ばす。アンがすべてなのだ、この話は。しかしアンの魅力というのは不思議である。客観的に見ると、アンはわがままでうるさくて一方的で短気で頑固なマセたガキンチョでしかないし、お世辞にも美人でもない。もちろん赤毛が魅力的だってわけでもない。こちらがちょっとした失言でもしようものなら数年間は無視されそうだ。それがどうしてこんなに魅力的なのか。一つには全く陰湿さがないことによるのだろう。ネチネチ嫌ったり怒ったりするのではなく、アンは実にスカッとキッパリ怒る。そして自分が悪いとわかると一転してきちんと謝罪することもできる。さらに不幸だった幼いときも、アンはその不幸を単に嘆くのではなく想像力という人間に備わるもっとも偉大な力で自分の運命を受け入れていながら、それに決して屈伏していない。だからこそアンは自分の過去を無理に意識的に忘れようとしないし、ひた隠しにしようともしない。大抵の人間にはそんなことはできない。だから、アンが魅力的に見えるのだろう。
名作劇場の中でもトップクラスの傑作!
まず主題歌がすばらしい。オープニングもエンディングも、曲、歌詞、映像と、原作の雰囲気を見事1分半に収めている。
そしてキャラクターデザインと声優さん達のはまり具合も、日本で制作された日本語のアニメなのに、これ以上はないというぐらい原作にピッタリである。プリンス・エドワード島の背景も丁寧に描き込んでいて、古き良きたたずまいが自然である。要するに世界各国の人々が見ても共感できる世界観なのである。
特に秀逸なのは、1話1話の時間の流れ具合である。第1話の駅に降りたアンがマシュウを待つ場面で、とてもゆったりと時間が進んでいて、見ている方もいつしかアンの気持ちになってしまう。他にも、時間の経過が登場人物の心理を表現している場面がたくさんあり、めまぐるしく物語が進む今のアニメでは絶対にあり得ない時間の使い方がが時代を感じさせる。
他の名作劇場にくらべて台詞や場面展開もほとんど原作に忠実で、アニメを見た後には必ず原作や、その続編を読みたくなる。そのくらい誠実な制作態度に感心させられる傑作である。
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