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トニー滝谷 スタンダード・エディション
ジェネオン エンタテインメント
価格(new/used):
3,471 円 /
3,380 円 より
発売日:
(2008-04-23)
アマゾン売上ランキング:
19302 位 DVD / 通常24時間以内に発送
[ユーザーによる評価] 平均評価: 5.0
/ 総数: 1件
村上春樹の空気をつかまえた、透明感あふれる作品です
「トニー滝谷」は村上春樹の短編を映画化したものです。
私は世代の例に漏れず、村上春樹の小説を耽読しながら大人になりました。
短編よりも長編の方が好きですが、この作品が入っていた小説も大好きでした。
不思議ですが、「トニー滝谷」が一番頭に引っかかっていて、忘れられませんでした。
そうこうしているうちに、市川準監督が映画化するという噂を聞き、公開を待って渋谷の旧ユーロスペースに見にいったことを覚えています。
市川監督の、あの静謐ともいえるタッチが、自分のイメージとピッタリだったんです。
主演はイッセー尾形と宮沢りえということで、宮沢りえについては違和感がなかったんですが、イッセー尾形は大丈夫だろうか?と疑問に思ったものです。
結果から言えば、個人的には良いキャスティングだったと思いました。
村上春樹の作品は、過去にも映画化されていますが、自分の思い入れがあるせいか、いま少ししっくりきませんでした。
あの空気感をつかまえて映像化しているのは、この映画がはじめてかなぁと。
映画を観て、この生活感のない透明さはいったいどこからくるのか?と不思議でした。
それほど透き通るような印象を残す映画でした。
それぞれ演技が淡白で静かなだけではなく、セットも音楽も全てが透き通っているのです。
DVD化されて、迷わずに買いました。
今でも大のお気に入りの作品です。
今回、やっとスタンダードエディションが発売ということで、ここにレビューを書きましたが、私のもっているのは2枚組みのプレミアム・エディションの方です。
映画自体が良いと思うので、値段の問題も考慮してこちらを買うのも良いと思います。
ですが、この映画を知っている方や、もう少し秘密を知りたい方は是非プレミアム・エディションの方を購入してください。
特典ディスクが秀逸です。
この映画の「秘密」が明かされています。
私はこれを見て、いろいろと納得しました。
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