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それでも生きる子供たちへ |
| ギャガ・コミュニケーションズ2008-02-01 - ギャガ・コミュニケ... 価格 ¥ 3,218 | |
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それでも生きる子供たちへギャガ・コミュニケーションズ 価格(new/used): 3,218 円 / 2,799 円 より 発売日: (2008-02-01) アマゾン売上ランキング: 5088 位 DVD / 通常24時間以内に発送 [ユーザーによる評価] 平均評価: 5.0 / 総数: 5件 見えない子供たちいずれの作品でも子役たちがいきいきした存在感を放っており、作り手が子供たちに向ける優しい眼差し、ユーモアがシリアスで深刻になりがちな物語を救っている。 全作品を通じて描かれるのは、ひたすら自分たちの利潤や欲望を追求するあまり、社会的弱者(=子供たち)に犠牲を強いる大人社会の罪深さである。原題「All the invisible children」(見えない子供たちへ)の通り、直視しがたい子供たちの現実から目をそらすことによって、子供たちを不可視の存在にしている、自分も含めた大人たちの欺瞞を目前につきつけられた気がした。 そして、現在、貧富の差が拡大し、新たな貧困層を生み出しつつある日本社会にとっても、決して他人事ではない現実を描いた作品だと思う。 All the invisible children各作品とも、困難な状況に陥っていながらも力強く生きる子供たちを描くことに徹しており、その背景となった政治的・社会的状況はあえて物語の中では説明をしていない。もともとドキュメンタリではないのでそれはあえてのことだろう。また、名のある監督たちの作品なので各作品とも映画としてのクオリティは高い。 この作品の製作には、UNICEFとWFPが関与しているので、あえてその意図に沿った形でこの作品について語るとすれば、この短編を見て感ずるところが少しでもあった方は、この作品の主人公たちがおかれている状況の背景となった事柄を自分自身で調べてみてほしい。あるいは、可能であれば現地に行ってみるのも良いだろう。インターネットだけで何でも知った気になって、評論家的に語る正義がいかに薄っぺらいか、いかに我々の無知・無関心が多くの不幸を放置しているかを知ることができると思う。 「見捨てられた子供たち」のために、ほんの少しでも我々が出来ることが何なのかを考えるきっかけにするための映画だと思う。 子供のころに感じたこと7つの子供たちの強く生きる様を描いた短編映画を、一つにまとめた作品です。 ○貧民街で空き缶集めなどでお金を稼ぐ『ビルーとジョアン』。高層ビル群が貧民街を押しつぶすという不安を背景に生きている。 ○フォトジャーナリストの『ジョナサン』は今の仕事に希望が持てずにいた。ある日森を散策していると子供の声が聞こえ自分も子供の姿に戻っていた。そしてたどり着いたのは以前赴いた戦場だった。 ○やさしい親の下で育った『ブランカ』は親のHIVによって自分も感染していた。学校でいじめにあうブランカ。親の愛情が唯一の救い。そんな彼女はある保護機関の門をたたく。 ○窃盗の罪で少年院に投獄されたマルヤン。刑期を終え出てきた彼に父親はすぐに盗みを促す。変わらない家族環境の狭間で苦しむ少年の姿を描いた『ブルー・ジプシー』。 ○強制的にゲリラに入隊させられた少年『タンザ』。彼はある村の家屋を爆破する任務を受ける。その家屋は彼があこがれる教室だった。 ○大窃盗団の下で金持ちから金品を奪う仕事をしている少年『チロ』。金品を金に交換するために親分のところへ行く。彼はあるお願いをする…。 ○裕福だがいがみ合う両親のもとで暮らす一人の女の子。また一方は貧しいが愛情豊かなおじいさんに育てられた女の子。そんな対照的な『桑桑と小猫』。彼女たちは一つの人形で運命的な出会いを果たす。 7つそれぞれが違う監督で作られた作品なので、国籍も違うし映像やストーリー性など非常に個性的です。どの作品もメッセージが強く考えさせられました。子供たちの真摯で純粋な演技がさらに印象を深く刻ませます。僕なりに考えた映画を通しての共通のメッセージ。それは子供の頃に感じたことは非常に重要だということ。それを大人たちは理解しなければならないと思いました。 「今日から肩たたきする手が増えたよ。」色んな状況下で生きる子供達の短編集です。悲しい涙と、可哀想で泣く涙は別物だと見ながら思いました。これは何の涙だろう?そう思ったんです。子供だけが辛い人生を生きている訳じゃない。大人だって色んな人生がある。だけど子供と言うのは大人に比べ希望を持ち輝いている様に見える。生命力が長く生きた大人よりあり、まだ未来を信じている。その「信じる」気持ちをなくす大人になったのは誰だろうか。 戦争で銃を持つタンザ、理容師という夢を持ちながら少年院を出たウロス。ウロスの話では「自由、そして全く別の角度から見た自由」を描いたと書いてあり、まさにその通りでした。子供を汚す大人。状況を変えて生きられなかった子供。エイズの話は終わり方が印象的。誰しも嫌な事をしたりされたりはあると思うけど、いじめは良くないなぁ…と改めて感じる。ビルーとジョアンは可愛い兄妹。二人だけで生活をしています。ジョナサンは唯一不思議な話でした。戦争の写真を撮る仕事をしているが辛くてパニック発作を起こす、唯一大人が主人公で始まる話。よく意味は判らないけど不思議な空気に包まれます。「何の為に仕事をするのか?」彼はきっと原点に帰ったのでしょう。そしてまた仕事をきっと続けます。子供達の為に…。どの作品も印象に残りますが、私は「桑桑と小猫」が好きです!もっと沢山の人に見て欲しいな〜と思いました。泣いちゃいました。可愛い少女が辿る人生。そしてその女の子と絡むもう一人の少女の人生。良い話でした。人形を持った少女を車から発見するシーン、最後の希望や切ない妄想、おじいちゃんの愛。とても良かったです。どれも辛すぎる描写では視聴者が見れないから、思ったより見易いです。色んな国の子供が主人公です。 この視点はとっても大切だと思います仕事柄、海外に出かけることが多く、国際協力とか援助関係にもくびを突っ込んでいる…。 日本を含めてあちこちに解決しなければいけない問題はあっても、困難な境遇にある子供たちを見ても可哀想だとか助けなけなければと思ったことがない。 実際に出会って感じるのは笑顔の素晴らしさと子供たちのたくましさで、こちらの社会が可哀想なのではないかと感じることのほうが多い。 実はこの手の映画は苦手で普通なら避けるのが、ジョン・ウーやスパイク・リーや監督陣に惹かれて観てしまいました。 どの作品にも共通している、子供たちを哀れんでいない視点というのはとっても大切だと思いいます。 こういう視点てこの手の問題扱う時はなかなか出てこないんですよね。 |