吉祥天女 スペシャル・エディション

小学館2007-12-21 - 小学館 価格 ¥ 3,740
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吉祥天女 スペシャル・エディション

小学館

価格(new/used): 3,740 円 / 3,500 円 より
発売日: (2007-12-21) アマゾン売上ランキング: 10811 位
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[ユーザーによる評価] 平均評価: 3.5 / 総数: 3件

綺麗で奇怪な作品
私も原作を知らないで鑑賞しました。
出演されている方々の演技が素晴らしい。
鈴木杏さんは今まで明るい役のイメージがあったのですがこの作品では
美人で、それでいてどこか陰のある小夜子を見事に演じきっていました。
目で感情を表すシーンは身震いするほどです。
そして本仮屋ユイカさん。彼女の演技も明るくて元気な少女の雰囲気がとてもリアルに
伝わってきました。
その他の俳優陣も豪華!古い町並みを使ったり着物を多く映し出したり風景も色も綺麗だったです。
残酷描写もうまく使い分けられていて安心して観られました。
監督が原作のファンということでその想いが感じられます。
ラスト、二人の少女の別れのシーンはもう涙。花吹雪を使った演出はとても印象に残りました。
主題歌もとてもいい曲でした。
原作を知らなくてもとても面白い映画でした。
恋心にも似た情熱
小夜子の比類無き美しさや強さに憧れを抱く由似子と、そんな彼女の汚れ無き純粋な心が眩しい小夜子。
二人の友情を軸に進展するストーリーは、天女伝説にまつわる小夜子の悲劇というだけでなく、過去の呪縛を解いて幸せを掴もうとする由似子の成長物語にもなっています。
大人びた妖艶な少女・小夜子を鈴木杏さんが、ピュアで明るい少女・由似子を本仮屋ユイカさんがそれぞれ好演しており、クライマックスシーンでは、由似子が小夜子に対して抱く「恋心にも似た情熱」が、痛いほど伝わってきます。
二人の友情に力点を置いた本作品は、ラストシーンにおける由似子の幸せそうな表情がとても印象的で、見終わった後、ほんわかと温かな気持ちになることでしょう。
鈴木杏はよかったが。
これ、原作はまったく知らないで見ました。
この映画の監督はこの原作の大ファンだということで、念願の映画化だそうです。
しかしながら観た感想といえば、そこに原作に対する愛情がほとんど見えてこなかったのは
残念です。それとも原作がこんな感じなのでしょうか?
それならなぜ映画化しようかと思ったのかが理解できません。
とにかく話もわかりにくいし、構成もいまいち不安定で訴えかけてくるものがない。
でも、その中で唯一よかったのが、鈴木杏の存在感。彼女の演技はさすがです。
実はこの映画が公開されて二週間ぐらいたってから監督と鈴木杏さんが
舞台挨拶に来てくれたのだけれど、場内は半分ぐらいしか埋まらず、
そのときは鈴木さんがちょっと気の毒に思いました。