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DVD恐怖劇場アンバランスVol.6 |
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DVD恐怖劇場アンバランスVol.6ビクターエンタテインメント 価格(new/used): 3,392 円 / 2,300 円 より 発売日: (2007-08-24) アマゾン売上ランキング: 29196 位 DVD / 通常24時間以内に発送 [ユーザーによる評価] 平均評価: 4.5 / 総数: 2件 寝苦しい夏の夜に見るのが最適な3本を1巻に収録第11話「吸血鬼の絶叫」は『怪奇大作戦』の勝呂誉の主演ですが、陰のない好青年が売りの勝呂が闇と血を題材にしたホラーの主人公というのは無理があり、ご本人もどういう演技をしていいのか図りかねている印象です。『ウルトラQ』と『ウルトラマン』で物静かで理知的な科学者を演じた富田浩太郎が、不気味なメークで衒いもなく吸血鬼役を楽しんでいるのと好対照です。また『ウルトラマン』の「バラージの青い石」でエキゾチックな美女を演じた弓恵子の素顔が見られるのも、ファンには興味深いかもしれません。第12話「墓場から呪いの手」は冒頭いきなり山本耕一が包丁で死体を切り刻む場面から始まってギョッとさせられますが、殺した女の手首に復讐される陰鬱な主人公に山本を起用したのは成功しています。ホラードラマとして上質の仕上がりで、満田かずほ監督の演出力の幅の広さに敬服させられます。第13話「蜘蛛の女」は本シリーズの中では最も猟奇性の強い作品で、初放送順が最後に回されたのも納得です。強面の今井健二を顎で使う一方で優男の佐々木功をペットにする八代万智子の妖艶さが見事で、『マグマ大使』であの江木俊夫の優しいママを演じた同じ女優さんとはとても思えません。本当に、女は化けますねえ。DVD最終巻に収録されたこの3本はそれぞれ制作上の2,1,4番目に当たる作品で、本番組が「子供には絶対見せられない」強烈なホラードラマを目指していたことがわかるとともに、撮影時期が真夏であったことが劇中にそのまま反映しているので、寝苦しい夏の夜に見るのが最適かと思います。なお1993年にKSSから発売されたLDボックスのディスク7には、各話の代表的なシーンを集めて作った番組告知CF(30秒ヴァージョンと15秒ヴァージョン)が収録されていましたが、今回のDVDにはとうとう未収録で終わってしまいました。残念! アンバランス序説未見で購入を迷っている方に。「怪奇大作戦」大人版として作製されたシリーズ。「怪大」同様にいつまでも後味の悪さ、ザラザラした違和感を残す作品群です。まるで「カタルシス」という概念など地上に存在しないかのような。一般向きではないですが「怪大」ファンのカルト魂は満足させられます。さて「恐怖劇場」ですが、ホラーものはわずかに「木乃伊の恋」、「死を予告する女」、「仮面の墓場」、「死骸を呼ぶ女」、「死体置場の殺人者」、「吸血鬼の絶叫」、「墓場から呪いの手」、「蜘蛛の女」の8本だけ。本巻はそのうち3本が収録されていておトクです。ちなみに放映第1話は「木乃伊の恋」です。この作品に「『春雨物語』をご存じでしょうか。気の狂いそうな話です」という台詞がありますが、「気の狂いそうな」のはよっぽどこっちの「木乃伊の恋」の方でして、表現不能・形容不能・評価不能な超絶怪作なので、「『アンバランス』入門」としてはこの第6巻をお勧めします。ガイド(「ヒッチコック劇場」のヒッチコック役)は都知事としてブレークする前の青島幸男。 「吸血鬼」:勝呂誉主演の吸血鬼もの。どうしても「怪大」の「吸血地獄」と比較してしまいますが、解釈の多義性、ラストの余韻という点で私は「吸血地獄」を上位に推します。やはり現代日本で吸血鬼ものというのはリアリティの点で無理があります(リアリティは無理でもせめて説得力を持たせるには故岸田森さんに演じてもらうしかないわけです)。 「墓場から」:パイロット版として試写会で上映され、観客の過半数が「TV放映しても見ない」と答えた作品。「アフタヌーンショウ」のレポーターとしてブレークする前の山本耕一主演の怨霊もの。ちょっとだらけます。30分番組の小品でやった方がはまったと思います。 「蜘蛛」:殺された悪女が復讐を果たすという、後味の悪い怨霊もの。真理アンヌさんがきれいです。 同じテーマの商品を探す
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