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コミックス・ウェーブ・フィルム2007-07-19 - コミックス・ウェー... 価格 ¥ 6,290
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秒速5センチメートル 特別限定生産版 DVD-BOX

コミックス・ウェーブ・フィルム

価格(new/used): 6,290 円 / 5,580 円 より
発売日: (2007-07-19) アマゾン売上ランキング: 2953 位
DVD / 在庫切れ
[ユーザーによる評価] 平均評価: 4.5 / 総数: 75件

「海」をもう少し頑張ってくれ
いわゆる一人でもアニメを作れることを証明したことで有名になった
「新海誠」の作品である。

「ほしのこえ」「雲の向こう、約束の場所」と、
作品の傾向的に「ファンタジーを絡めた少年少女の恋とその後」
といったのが同じようにおもえて、劇場公開時見る気にならなかったのですが、
先日NHKのBSハイビジョンで放送されることを知り、
実家で録画(自宅は会社の寮でデジタル環境ではないのだ)したのを見た。

すごかった。
ストーリーははっきり言って、
前述のとおり(ファンタジー的要素はないが)なのだが、
CGのクオリティが全然違う。
いままでのは「一人でもここまでできるんだ。すごいなぁ」
ぐらいの感想だったが、これは違った。

もちろんこれは新海監督一人で作ったものではないのであるが、
押井守をはじめ日本の他のアニメーション作家とは映像の視点がまったく違う。

いうなれば、アニメで実写を描こうとしているように思えた。

厳密に言うと、人物はいわゆるアニメキャラです。
しかしながら、それ以外の書き込み、こだわりがものすごい。
特に第一話の電車関係の書き込み方は素晴らしい。
車両の金属の質感や、券売機、案内板など、ホントに実写のように感じるぐらいだった。

そして、桜、雪、星、雲の美しさといったらありませんよホントに。
(海はもう少し頑張りましょう)

ストーリーにも触れておけば、ちょっと30代独身男性が言うのは恥ずかしいですが、
「キュン」ときます。
が、第三話(特にラストの落ち)はそれだけでは無い
「悲しいすがすがしさ」を感じました。とってもいい出来です。

次回作が楽しみです。
映像もストーリーも、嫌というほどにリアルです。
大人になったヒロインは思い出を内に収めながらも自身の今を選ぶ、ある意味リアリスト。主人公は働きながらも過去の恋愛に捕らわれ鬱々と彷徨い続けてしまう、繊細過ぎるロマンチスト。互いに好きであっても形に出来なかった10代の恋は、取り返すことの出来ないとても切ないものですが、こと成人女性においては、忘れずとも振り返って溜息をついたり、今を閉ざしてしまう様な出来事として感じることは、率直に少ないのかもしれません。
アニメやドラマでは、日々の疲れからか、どこか現実逃避をしたかったり、心地良くスッキリ感のあるエンディングを望んでしまいがちなのですが、ほろ苦い本作を見終えて「結局、生きてんのは今なんだよ?」と、制作側や現実社会からケツを叩かれた様な思いがしてなりませんでした。
ひらひらと舞い落ちる桜も、目映いばかりに青い海も、結局何歳になっても私達の目の前にはあるんですよね。制服姿には戻れませんが、今輝いていれればそれが誰にとっても青春であるし、見える景色もアニメ同様、くっきりと美しく鮮やかなものであるはずです(・・月並みですが、そう自分に言い聞かせておりますw)。思い出を愛でつつも、思い出に生きない為の映画であると、20代後半の自分は勝手に解釈させて頂きました。
・・映像美が素晴らし過ぎて、引き込まれる様にまた見たくなってしまうのですが、失敗など諸々で元気のない時に(3作目を)見ると、ちょっと鬱な気分にもなってしまいますw しかし、数回見ている内に主人公の現実をも受け入れられる様になってくるので、そこは奇妙な感覚でもあります。とにかく、感じ・考えさせられる傑作であると思います。
良いアニメ
小説未読です。アニメだけ見ると、雰囲気重視の作品です。
ストーリーは良い意味で癖がなくて、とことんヴィジュアルで魅せるつくりになっていて、そのひとつひとつのカットにため息+脱帽です。
少年期は誰でもロマンチストで、大人になるとだんだん無感動な生き物になってしまうのかもしれないねというテーマ性を引き立たせる演出として、最高の出来だったと思います。

これみて欝入った人は、『風のリグレット』をやればいいんじゃないかな!!!

評判が良かったので見てみましたが・・・。
物語的には、う〜ん・・・と言う感じです。期待しすぎると駄目なのかも。
しかし、音楽と映像は大満足!でした。
こうなると、好き嫌いが分かれる作品なのかもしれません。

とりたてて珍しい物語ではないです。ラストは、(ストーリーの流れを読んでいれば)想像した通りで、意外性が無かったのが残念。
また、貴樹がどうしてそうなっていくのか?が全く分かりませんでした。彼に何が起きているのかすら全くわかりません。個人的には、淡々と生きているような気はするんですけど・・・。これは、脳内補完が必要?かもしれません。そうなると、受け手側の想像によって評価が変わってしまうわけで・・・・・。難しいです。
個人的な解釈としてですが、貴樹は、明里との思い出は美しくとても大切なものって感じなのはよくわかりました。でも、だからといって個人的には、引きずっているようには見えなかったんですよね。
現実と向き合いつつも、辛い時は思い出に浸るって感じなのでしょうか?
これも、きっと意見が分かれるところだと思います。

しかし、映像と音楽は本当に素晴らしかった。これだけは十分感動出来ると思います。すごく切なくてたまらなくなります。主題歌の「One more time, One more chance」最高です。これって名曲だったんですね。桜が舞うシーンや電車の踏み切りシーンの映像は文句なしでした!最高のコラボですよ!

しかし、そう考えると現実的な物語が余計だったのかも・・・。
映像と音楽だけで感動できる作品だと思うので。

物語的には、★はひとつ。映像と音楽は、★を5つ。中間で、3つというところでしょうか。
個人的な思い入れを強く感じる作品
新海監督は熱烈な恋愛経験があったのでしょうか?
「星の」から「秒速」までの3作は作風は違えど同じテーマを扱っています。
距離を得て巡り会えない男女の物語。

3作共に同じテーマを扱うということには監督の強い思い入れを感じます。
しかし、反面では個人的なテーマのような気もします。
これは「マーズアタック」に至るまで延々と「他人に理解されない自分」を描いてきたティム・バートン監督の作風を思わせます。

こうした個人的作品は好きです。
本作は前2作よりも演出に秀でたところがあり、新海監督作品の中では最も質の良い1本ではないでしょうか?
ただ個人的作品だけに好き嫌いもあるでしょう。

星3の評価は「リアリズムの欠如」でしょうか…。雪での電車の遅延シーンもそうですが、1泊の外泊が可能な高校女子というのも…何だか理解できません。(家庭崩壊?)
彼女への思いの強さ と 二人の仲の崩壊 の意味も分かりません。

美しく綺麗にまとまったストーリーだけに、細かい部分の演出もこだわってくれれば星5だったでしょう。
音楽の使い方は良いです。