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カーテンコール |
| バップ2006-06-21 - バップ 価格 ¥ 3,295 | |
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カーテンコールバップ 価格(new/used): 3,295 円 / 971 円 より 発売日: (2006-06-21) アマゾン売上ランキング: 39187 位 DVD / 通常24時間以内に発送 [ユーザーによる評価] 平均評価: 3.5 / 総数: 13件 カツドウへの愛、というテーマで観ると違うかも。本作のパッケージデザインや宣伝方法は「ニューシネマパラダイス」的である。だから、カツドウへのノスタルジー目当てで手に取る方も多いと思う。自分もそのひとりであったが、実はその内容は「親子愛」にテーマが絞られており、映画館はその介添役にしか過ぎない。だから本欄の評価もいまひとつなのかな、と感じる。でも、視点を「親子愛」「絆」というふうに変えると、良く描けた作品だと思う。下関周辺は朝鮮半島への玄関口であり、戦時強制という悲劇も語り継がれるが、自ら望んで日本に来た人も多いと聞く。でも、戦後に待っていたのは「差別」という現実だった。それを伊藤歩演じる香織の眼で、活動小屋を絡めて描いたことで、何か社会派ぶった作りにもならず、サラッとした作風になった。香織はこの経験を経て、恐らくは東京には帰らず、ここで仕事を続けるのだろう。こう思わせる時点でいくつかの交錯した「親子愛」「絆」が映画的に結実したのかな、と思う。「泣かせ」系ではなくしっとりと仕上げた佐々部組の地力にも好感。お勧めです。 私には合わない映画でした突然、やって来た見知らぬ女に、 自分のトラウマに関わる出来事を シャーシャーと話す訳はないと思う。 もし私だったら、なにも話さない。 いくら肉親といっても、不和で 顔を合わせたくない親子もいる。 物心つく前に捨てられた子の心情は、 あんな簡単なものではないと思う。 父と娘は、心が通いあうべきという 幻想の中で生まれた映画だった。 主人公に魅力がなくてつまらないし、 観ている最中、私の心は冷めっぱなし。 この映画、面白かったですか? 二兎追うもの一兎をも得ず本編を観る前に、メイキングを観ました。 メイキングでの出演者のインタビュー、関係者の証言からわかるように、この映画にかける「佐々部清監督」の情熱は、半端ではないです。ご当地映画だから、地元の人たちもこれほど協力したのでしょう。「ALWAYS・・・」のように、「見え見えの感動作」にしなかったことも評価すべきでしょう。 でも、最後まで「結局、何を一番言いたかった」かよくわかりませんでした。 最初は主人公の橋本香織(伊藤歩)の成長談かと思ったのですが。「事実をありのままに報道するより大切なことがある」という意味かなと。 過去の描写があまりに見事なので(これは映画館の切符売りの宮部絹代(藤村志保)の演技のすばらしさに負うところが大きい)、昭和という時代を描きたかったのか、とも思いました。ちなみに私は「昭和30年代の方が現在よりよかった」と単純には思っていません。 どうも二組の父と娘の断絶、心の交流の復活を描きたかったようですね。橋本親子の方は様になっているのですが、安川家の方はちょっと無理がありました。みなと劇場の最終日に、娘は父親の直ぐそばまで来ているのですから、ここで再開を果たす方が自然だったと思いますが。 「昭和という時代を描くか」あるいは「父と娘の断絶、心の交流の復活を描くか」どちらかに絞った方がよかった。本当に惜しい・・・ テーマはなんだっけ?「パパラッチもどきの張り込み」で特種をものにした主人公の橋本香織(伊藤歩)が、相手の自殺未遂の責任をとらされて福岡のタウン情報誌に飛ばされ、そこでの取材活動から「真実を報道するより大切なこと」を学ぶという「ヒューマンドラマ」とてっきり思っていました。 作品の紹介を読むと、昭和30年代から40年代にかけての日本映画全盛の時代に、映画館で幕間芸人として活躍した男の運命を描く「ヒューマンドラマ」だそうです。 この映画、テーマとは直接関係ないところでやたらがんばっております。伝説の幕間芸人安川修平を語る映画館の切符売りの宮部絹代(藤村志保)の演技のすばらしさ、回想シーンのリアルさ。現在の安川修平(井上尭之)の渋さ、演奏のうまさ。 しかし、安川修平がなぜ最愛の娘を捨てたかは、(観客は想像できるのですが)はっきりとは描かれていませんでした。娘の夫が「娘と父親を会わせるためにタウン情報誌にはがきを出したこと」や「橋本香織が簡単に安川修平を探せたこと」も「できすぎの感」がします。 日韓問題を絡ませたことも、(この作品の場合は)テーマを複雑にしただけでは。 ひとつひとつのエピソードは決して悪くないのですが、全体として観た場合、何がテーマかいまひとつわかりません。同じ監督の「チルソクの夏」がよかっただけに、残念です。 がっかりでした。昭和の芸人・家族愛・藤井隆さんという。期待感大でしたが、なんなんでしょうこれは。現代の主人公記者の無理矢理な活躍ぶり?を見せつけられ、頑なに再開を拒む娘に強引に会わせたがる記者の気持ちの背景も安易…。何も伝わって来ないまま、終盤の藤井隆の老後役の俳優さんもイメージが違い過ぎて、放浪の父としての生きざますら伝わらず、いったい何だったのか。しらけっぱなしでした。 |