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憂國 |
| 東宝2006-04-28 - 東宝 価格 ¥ 4,770 | |
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憂國東宝 価格(new/used): 4,770 円 / 4,640 円 より 発売日: (2006-04-28) アマゾン売上ランキング: 23857 位 DVD / 通常24時間以内に発送 [ユーザーによる評価] 平均評価: 4.0 / 総数: 9件 星二つだけど・・・評価する事自体意味がないように思える。ただ、ごくごく個人的に、好きな作品とはとても言えない。 三島由紀夫を読みつくしているファンの方なら共感できる部分があるのだろうけれど(そしておそらくオーディエンスはほとんど三島ファンだろうけど)、一映画として見た私はここから何も衝撃を得なかった。切腹シーンのグロさは別の意味で衝撃的とはいえ、それすら何らかのパワーが感じられなく、グロいだけに留まっている感じがした。予算や時代背景から、技術的に限界はあったのだろうが、それでももう少し表現として成り立たせることができたのでは、と思った(特に編集) 基本的にこの映画は、三島由紀夫自身と、既に彼の世界に魅了されている人たちだけに向けられたもののような気がする。はっきり言って、当時としても一般公開する価値のある映画だったとは思えない。 ただ、序盤近く、イメージがオーバーラップしているシーンは映像として美しかった。Sexと切腹の部分は、そこに入れ込み過ぎて逆に見え見えになった感があり、私はメインのシーン以外の方が好きだった。 最高☆☆☆☆☆とりあえず買ってから毎日見ています 「英霊の聲 」と合わせて見るとさらにいいと思います ワーグナーにのせて白黒の画面で能の舞台のセットで繰り広げられる究極ミニマル愛国(憂国ですね)主義ムービー。 三島好きな人はとりあえず見ないと!! 私はこの作品を愛さない。この映画に流れる『トリスタンとイゾルデ・前奏曲と愛の死』(ワーグナー)は、私の大好きな曲である。そして、この曲を三島由紀夫が深く愛して居た事は、余りにも有名である。 私は、三島由紀夫は、この曲(『トリスタンとイゾルデ・前奏曲と愛の死』)を聴く内に、この映画を作りたいと渇望するに至ったのであったと確信する。いや、もしかすると、原作の小説(『憂国』)も、この音楽への愛が先に有って書かれた物ではなかったかと想像して居る。それは、私も、三島由紀夫と同様、音楽を、そしてこの曲を深く愛する者だからである。 だが、この短編映画(『憂国』)を新宿のライブハウスで見た時、私は、同じ音楽から、自分が心に描いて来た世界とここまで違ふ世界を心の中に構築し、視覚化する人物が居た事に、驚き、衝撃を受けずに居られなかった。 私は、小説家三島由紀夫が天才であった事にはもちろん同意する。作品に対する私の好き嫌ひなどを超えて、小説家三島由紀夫は、まさに天才と言ふ名に値する芸術家であった。だが、映像作家としての三島由紀夫を私は評価しない。音楽から得る霊感は、まざに一人一人全く違ふ事の一例であろう。ワーグナーのこの音楽(『トリスタンとイゾルデ・前奏曲と愛の死』)が私の心に与えて来た物は、三島由紀夫がこの音楽から得た物とは全く違ふ。故に、この音楽を愛する者として、私は、三島由紀夫のこの映画を愛さない。 (西岡昌紀・内科医/三島由紀夫の37回目の命日に) 死とエロスの作品三島の終生のテーマである「死とエロス」の充溢した作品である。 三島はジョルジュ・バタイユの思想的な影響を明言しているが、バタイユがこの作品をどのように見るか興味のあるところである。 「至誠」の文字を背景にワーグナーの音楽の流れる中、粛々と行われる自害の場面は血と汗にまみれ、内臓をさらけ出す中、汚穢と恍惚が一体となる。そこには武士道の潔さというより、強烈なエロティシズムを感じる。 そこに独特のナルシシズムの影を見て、鼻白む人もいるであろうし、 あまりにも鮮烈な死の場面に嫌悪感を抱く人もいるであろう。 しかし、全編、死の圧倒的な迫力とそこから感じるエロティシズムは好悪の感情を観るものの心を強く揺さぶる。 好悪の感情を超えて、観るものを圧倒する力。 それこそ芸術ではないか。 本当の制作意図三島がこれをつくった理由は、いろいろいるが、本当の制作意図は単に筋肉と胸毛を見せびらかし、自分の裸体で、世の男好き男性に興奮してもらいたかっただけなのでは・・・。つまりホモのオナペットになりたかっただけのような気がする |