ニュー・シネマ・パラダイス 完全オリジナ...

角川エンタテインメント2006-03-03 - 角川エンタテインメ... 価格 ¥ 2,049
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ニュー・シネマ・パラダイス 完全オリジナル版 スペシャル・エディション

角川エンタテインメント

価格(new/used): 2,049 円 / 1,600 円 より
発売日: (2006-03-03) アマゾン売上ランキング: 1592 位
DVD / 通常24時間以内に発送
[ユーザーによる評価] 平均評価: 4.5 / 総数: 31件

冗長すぎ
劇場版を観ずにいきなりこのDVD版を観てしまった私はかなりの不幸者だと思います。
★1つですが、これはあくまでもDVD版の評価ということです。

感想は……とにかく冗長。無駄なカットが多すぎ。飽きるしダレる。
映画と真摯に向き合うテンションを維持するには、あまりにも酷な作品時間。
終盤は「早く終われよ」と心の中でつぶやきながらイライラしてました。
本筋自体はノスタルジーを主題に置いた感動的なお話なので、
編集次第(ていうか劇場版)ではおそらく泣けたと思います。
※別に「泣く」ことが鑑賞の目的ではないですが、感動という感情の発露として。

編集という作業を放棄したらどんなに名作と言われる作品でも、
駄作になりうるという事実を如実に体現した作品です。
無駄なシーンは「未公開シーン」として別のくくりにすべき、絶対に。
映画好きの夢・映画への愛
映画は1989年11月17日リリース。ただしこのDVDと同じ『完全オリジナル版(173分)』は2002年リリース。最近ブルー・レイで出たものは何故か最も短い『劇場公開版(123分)』になっていて、どうも首尾一貫しない。買うならこの『完全オリジナル版(173分)』を買うべきだ。

主人公サルヴァトーレ・ディ・ヴィータの少年期・青年期・中年期を描いているため極めて長い作品になっている。特に少年期を演じたサルヴァトーレ・カシオの演技が秀逸で、フィリップ・ノワレ演じるアルフレードとの組み合わせは絶品だ。作中に多くの映画作品が流され、それを観る人々の表情を生き生きと描いているところがこの作品を推す人のポイントのような気がする。映画好きの少年が映画の映写に幼い頃から係わり、青年期には初恋の少女を自らの映像に収め、中年期には名のある映画監督となる、というストーリーは映画好きの究極の夢とも思える。

それ故映画をそこまで思えない人には何故この作品が名作と言われるのかが分かりづらい。僕もその部類に入るようだ。ただ最後に行くほど好きな映画であり、もうひとつ音楽が実に素晴らしい。エンニオ・モリコーネのサウンドトラックは、パット・メセニーとチャーリー・ヘイデンのデュオ作『ミズーリの空高く』でも取り上げられている。
恋愛映画としてのニューシネマパラダイス
余計なカットを入れすぎてる。 それも致命的なほど、入れてはいけないカットまで入ってる。
この版を観ると、この映画をあざといと言うアンチの気持ちもわかる。

トルナトーレは、世界でも屈指の名監督の一人だと思うけど、やはり当時は若かったんだなぁ・・・としみじみ思う。
心に残る名シーンも、劇場版の編集あってこそだと思う。
私は、劇場版を最初に観ることを強く薦めます。

こちらの版は、恋愛映画。 部分的には感動もするんだけど、ボッチャ絡みのエピソードと、最後のへんのエレナのイメージぶち壊し(老いたエレナじゃなく、娘さんのほう)が、自分は耐えられなかった。
それがなければ、それほど悪くはないけど、劇場版の編集が巧いので、劇場版でいいんじゃないかと思ってしまう。

劇場版は、映画への愛、人生の懐古、郷愁、といった深いテーマがうまく描かれてる。
劇場版の編集をした人には、心から感謝したい。

 
映画は(凝縮された)人生そのもの
アルフレードは帰ってくるなと云い、母親は30年も帰ってこなかったトトを優しく迎え入れる・・・、
そこには愛するトトへの無限の受容と愛があります。
トトにはどんなささいな犠牲を払わせたくない、思いのままに生きて欲しいと願う親の無償の愛です。

映画好きには2重の意味でたまらないでしょうね。
映画そのものが好き → 劇中劇のように登場人物(観客)たちと同じ体験をこの映画の中でしてしまいます。
そしてトトの人生そのもの → かくもトトを愛したアルフレードの喪失を共に味わいます。

涙が止まらないけれど、決して悲しみではありません。人生とはこのようなものだと語りかけられるから・・・。
友情
印象的な映画音楽はエンニオ・モリコーネ。監督はジョゼッペ・トルナトーレ。(『海の上のピアニスト』『マレーナ』など。)
映画好きの一人の少年(トト)と、少年時代に(舞台となる)映画館で出会った映画技師アルフレードとの
友情を描いた作品です。この少年トトもアルフレードもとても人間的に魅力のある人物で、その二人
の友情を最後の場面まで感じ取ることができました。