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ノエイン ~もうひとりの君へ~ 第8巻 |
| メディアファクトリー2006-08-24 - メディアファクトリー 価格 ¥ 5,039 | |
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ノエイン ~もうひとりの君へ~ 第8巻メディアファクトリー 価格(new/used): 5,039 円 / -- 円 より 発売日: (2006-08-24) アマゾン売上ランキング: 28193 位 DVD / 通常24時間以内に発送 [ユーザーによる評価] 平均評価: 5.0 / 総数: 4件 う〜ん、さすが!!ボクは嫌いだ。専門用語羅列して、いかにもオレっち頭いいよ的なオーラ出してる作品。哲学用語いっぱい出しても、アンタそれ作品世界とちゃんとリンクしてる?ちゃんと文脈的にその用語を生かしてる?そうできてないならどんな高尚な学術用語もただのジャーゴン。魔法の言葉ぴぴるぴるぴるぴぴるぴ〜にとっかえたって全然OKに意味が通じてしまう必然性のない言葉になっちゃう。でもそんなんばっかなんだな。例えばだけど、タオなんかは本来の思想とは無縁に使われてる。 だから当然、時間に関する哲学、物理学用語をちりばめたこの作品も嫌い。なはずだった。でもやってくれたのだ。抽象的な概念を、見事にハルカたちの日常とリンクさせることに成功しているのだ。素粒子化すれば時間の壁が越えられる?そんなことはどうでもいい。ただ単に「明日は自分が作るもの。どっこい生きてりゃどうにかなるさ」ってことでしょ。この作品の基本的なコンセプトは感じたこと=真実っていう図式。つまり人の数だけ真実があるってスタンスだ。「ハルヒ」なんかもそうらしいけど、こんな押井守的な認識主義はそんなめずらしくはない。けど、およそふつうには使わない物理学の理論を前向きなアニメらしいメッセージとうまく調和させて、用語の数々を等身大の小学生のドラマのなかに自然に埋め込んだホンのうまさこそ特筆すべき。かかわったアニメーターたちのすばらしい作画、演出ももちろん平均をはるかに越えたクオリティーだけど、そこだけじゃない。最終的にここまで違和感なく専門用語を作品世界に生かしたホンはほかに例を思い出せないほどに見事なものだ。小難しい専門用語がセリフの中でどんな用法で使われてるかをよくよく注意して聞いて、かみしめてみるべきだと思う。セリフの一つ一つに含まれた何重もの複線の見事な回収っぷりはほんとアッパレな職人芸。 見る度深まる作品です黒いバックにno e inの文字。 あっけないほどあっさりとしたラストに、もうちょっとだけエピソードを!と思った最終話。 でも、全編見返すと、前とは違った繋がりが、キャラクターやエピソードの中に色々浮かんできます。 それらに気が付くと、語り尽くされなかったラストに、深い余韻を感じる・・・そんな名作アニメです。 一夏の冒険、少年少女の成長物語、時空間SF、大人の世界の陰謀、壊れた人の絶望・・・本当にいろんな方向から紡がれた壮大なタペストリー、世代を問わず面白いアニメだと思います。 癖があるキャラクターも、初めの数話で馴染んでいきます。 内面や人との関わりをしっかり描いていくので、初対面の人がどんどん知らない人で無くなるような感覚です。 カラスが認識したから龍のトルクはハルカに確定し、ハルカが認識したからカラスはハルカの時空に確定出来た・・・ そんな「卵と鶏」の様なロジックに納得出来たら、難しい設定はそれほど気にならないと思います。 心の想いが未来を決めていく・・・。 だから違う次元の同じユウはカラスにも、ノエインにもなれ、又それを選ばない未来も分岐していく・・・。 例え不幸な未来が待っていても、彼らは頑張って乗り越えられると思います。 ハルカとユウのこの時空の未来は、取り巻く大人達や、ラクリマの龍騎士達の願いで出来ているのだから。 多分時空の名前は「hope」です。 ジュブナイルSFの傑作いよいよ感動の最終回を迎える本作。 地上波キー局での放送がなかったにもかかわらず、まずその出来栄えが業界で評判となり、続いてアニメファンの間で口コミやネットで噂が広まりました。 かく言う自分も途中から視聴したのですが、名作だと思いました。 量子物理学における多元宇宙解釈が設定の基礎にあるので難解な印象がありますが、それはあくまで作者のメッセージをうまく伝えたり、素晴らしいアクションシーンを生かしたりするための道具立てなので、最初のうちはわからなくても、物語の進展に合わせて説明もされるので流れにのって見ていけばよいと思います。 いろいろと見所をあげたら切りのない本作ですが、自分はイサミとアイのやり取りが微笑ましくて大好きでした。17話のおでこコッツンコとか。 だから22話の屋上でのシーン、「いいわけねーだろーーーっっっ」の一言にはグッときました。その瞬間、音楽も最高の盛り上げを見せており、自分の本作ベストシーンとなりました。 やや否定的なレビューがありますが、黛教授と内田ちゃんの会話を頭に入れて、作者の「認識し、望むことで未来は変えられる」というメッセージが理解できれば、誤解も解けるでしょう。ノエインの感動を体験できる方が1人でも増えればな、と思います。海外での反応が楽しみです。 余韻の残る終わり方でした当たり前のことが、当たり前で無くなってきているから、言わなきゃいけないときもある。 カラスはハルカを護ります。イサミはアイを助けます。ノエインは自己中心的です。 いろいろなシーンを混ぜながら私たちに「どう思う?」と問いかけてくるようです。でも一から十まで教えてくれません。だから「あれは何なんだろう?」と想像するのも楽しかったです。人によっては「不親切な」でしょうが、押し付けがましくなく見ている私たちに任せてくれているようです。そう私は取ったので見ている間、本当に楽しみました。 ただ、ストーリー構成が「なんだかなあ」のところがあるので星4つです。しかし、十年に何本かの良作です。私のなかでは。 |