8月のクリスマス スタンダード・エディシ...

キングレコード2006-03-08 - キングレコード 価格 ¥ 3,026
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8月のクリスマス スタンダード・エディション

キングレコード

価格(new/used): 3,026 円 / 1,494 円 より
発売日: (2006-03-08) アマゾン売上ランキング: 28864 位
DVD / 通常24時間以内に発送
[ユーザーによる評価] 平均評価: 4.5 / 総数: 9件

夏の太陽と生と死
山崎まさよし演じる主人公は街の写真屋さん。
日々の暮らしの中で慎ましくも生きる。

その写真屋さんで出会うヒロインを演じるのは関めぐみ。
小学校の臨時教師として生き生きと活動的な毎日を送る。

生き続けるヒロイン。病に侵され、死へと向かう主人公。
夏の日差しの中に織り込まれる病気と戦う主人公の姿がとても痛々しい。

しかし不思議とネガティブにならないのはなぜだろうか。
原作に対し少し失礼ではないか
警察署で暴れたり、子供と戯れたり、友人と酒を飲んだり、老婆のポートレイトを撮ったりなどなど
細かいシーンでは原作と同じエピソードを取り入れてるのに、なんだか肝心なところがおざなりになってるような気がする。
もっと言えば何のために原作どうりにやってるのか、つくってる本人が分かってないというのか
そういう細かいところの違和感がどうしても目について全体に中途半端な印象を受ける。
原作にあやかってヒットさせるのが狙いならそれこそ原作に対し失礼じゃないか?
私見ながら原作は日本映画、とくに小津安二郎の影響を少なからず受けているように感じるけど
(韓国映画でこのタイプの映画には他にお目にかかってない)それを返す側の肝心の日本映画がこんなんでいいんかい?
お気軽につくっちゃったんじゃないの、まったく。
上述の細かいシーンでの物まねがなかったら新解釈のラストシーンがもう少し生きたような気がする。
それも残念。



優しい、せつない、愛おしい
優しさがあふれている映画。
せつなさで胸が苦しくなる映画。
愛おしさであたたかくなれる映画。

静かに時間はすぎてゆく。
永遠にこの二人を観ていられる感覚に陥る。
終わりは突然やってくるのだ。

ラストの山崎まさよしの歌声は反則ですね!涙が止まりません。
個人的に関めぐみは注目しています。
やさしく悲しく・・・
久しぶりに映画を見た。
山崎まさよし主演『8月のクリスマス』、とても悲しいお話で、僕はすっかりと泣いてしまった。
やさしさというのは、とても悲しいものなのだ。
人のことを想う。深くふかく想う。
そのあり方はひとそれぞれなんだろうけど。
変わらないものなんかない。だからこそやさしさはかなしい。
すべては思い出に変わっていくものなのだろうか。
主人公は、そんなことをポツリとつぶやく。

写真というのは、時間を切り取る。
時間を切り取って、想いを届ける。
これから生きていくぼくたちに。
そして、残されたひとたちに。
山崎に拍手喝采
この映画の内容や、映画全体としての出来についてはあまり語るべき点はないように思う。
ただ、レビューを書こうと思ったのは、山崎まさよしの演技にド肝を抜かれたから。
素晴らしすぎる。ここまで、あくまでも他人が作り上げた人物になって、ひとつの話を表現できるというのは、昨今のプロ役者にもそういないと思った。元々彼はミュージシャンだが、音楽をやっていくうちに培われていった感性が、山崎まさよしという人を真の役者にしたのだろうと思う。勢いで彼の音楽について言ってしまうと、彼の曲は一曲一曲が一つの映画のような印象も受ける。
山崎まさよしは、きっと無意識のうちに「感性」を軸に生きている人なのだろうと、この映画での演技を見て思った。