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リトル・ダンサー コレクターズ・エディション角川ヘラルド・ピクチャーズ 価格(new/used): 4,242 円 / -- 円 より 発売日: (2005-12-22) アマゾン売上ランキング: 3699 位 DVD / 通常24時間以内に発送 [ユーザーによる評価] 平均評価: 5.0 / 総数: 16件 階級問題としての「リトル・ダンサー」かつて本作を始めてみた時期が評者自身の祖母の他界時期と重なっており、本作主人公と祖母の関係が個人的な記憶と重複しとても忘れがたい作品、 再見して驚いたのが無駄なカットが一つもないこと、イギリス制作の低予算作品の印象が強い作品だが繰り返し見ることに耐える見事な完成度と誰にでも鑑賞を薦められる豊かな情緒を併せ持つ名作だとおもう、感動したい映画を推薦するときには本作と「クレヨンしんちゃん、あっぱれ戦国大合戦」をあげれば必ずあとで感謝されます、吹き替えであれば小さい子供のいる家庭でも家族全員で鑑賞可能です、 作品の性格を考慮すればもっと廉価なDVDを常時供給するのが販売会社の良心というものでしょう、 本作はサッチャー首相時代の1980年代が舞台、イギリスが第二次大戦直後以来の不況に喘いでいた時 代です、劇中で描かれるような炭坑問題に代表される混乱を経た90年代にはそれなりの好況を取り戻すことに成功したのは歴史が証明しています、 劇冒頭では父子家庭としてキッチンがかなり汚れていますが主人公のダンスを父親が認めた以降はどんどんと家の中がきれいになっていきます、家庭内の荒廃が主人公のダンスによって復興したわけです、 格差がどうしたこうした、と毎日喧しい私たち日本人としては、炭坑夫の子供でも才能さえ認められばその道で教育を受けることが可能であるイギリスの教育制度を垣間見ることができる点に要注意と考えます、現在も貴族制度が残るイギリスを階級制度が根強く残る困った国、などと非難する勢力が現存しますが、炭坑夫の子供が必ず炭坑で働くわけでもなく、家の維持に失敗すれば簡単に没落する貴族も存在し、けっして貴族であるから安穏と一生を送れるはずもないことくらいは常識として知っておくべきでしょう、 主人公の兄のせりふ「俺はこのまま炭坑で働くが、おまえはここから出ろ!」は「グッドウィル・ハンティング」でベン・アフレックがマット・デイモンに投げかけるせりふ「おれはこのままでいいが、来年もおまえがここで働いていたらただじゃおかねえからな!」とまったく同じで、人にはそれぞれ適した居場所があるのだ、と我が国におおく生息する空想的な平等主義者には想像することもできないだろう実に前向きで現実的な姿勢に爽快感を感じます、 熱き想いPOPな音楽にのせて流れる鮮やかなインテリア、陰鬱とした雲に覆われる町、バレエ教室に差し込む光のコントラストが美しい。 登場人物も個性的で魅力的なキャラクターばかり。 ストーリーはシリアスとコミカルがうまく混ざっていて、バランスが良い。 この作品にはさまざまな熱き想いを持つ人びとが映し出されます。 ビリー少年の野性的とも言える情熱、息子の将来を想う家族、友人の葛藤と愛情。 父親が己の信念を曲げてまで息子の将来のために行動するシーン、 親子面接にてビリー少年が「電気のように」と答えるシーン、 白鳥となった25歳のビリーが白鳥になるラストが印象的でした。 全編に音楽とダンス、人びとの愛があふれていて、すべてが違和感なく調和しています。 観たあとに感動と爽快感を感じ、諦めていた自分の夢を思い出せる素晴らしい作品でした。 純粋に感動できる名作特別なひねり、やりすぎな演出などはなく、ストレートに楽しめ、感動した作品。 私自身特にバレエに興味ないですし、 見ることもないので詳しいことは全くわかりませんが、 父親に見せたバレエシーンは表情からも気迫や気合が伝わりかっこよかった。 他にも記憶に残るシーンがいくつもあり、 非常にバランスに優れた作品で、また観たいと思う作品です。 話ももちろんよかったんですが、 個人的には特に主役を演じた、この少年の表情、セリフなどのトータルの演技がすばらしかった。 ヒューマンドラマが好きな方は是非!! 10点中8点!! イギリス作品の新鮮さ!米国ハリウッド作品が週変わりで、日本で上映される中。久々に親子の深い絆に号泣させられた。薄曇りの田舎町から、一人の少年がはばたく。BGMも英国アーティストの曲をシーンごとに、うまく選曲。一人の少年が去っても、いつもと変わらない日常の町に詫びしさも。反面、ビリーが少しでもピルエットがうまくなるよう練習するシーンは笑える!たいがいの人は、こうするだろう。 家族の温もりと少年の夢。主人公のビリーが懸命に練習しているシーンが頻繁に出てくるわけでもなく、 これだけ頑張って達成できましたよ!的な、 いわゆる「スポ魂」映画では絶対にないが、 ビリーが抱える”踊りたい!”という欲求は、なんだか共感ができてしまい、 観ている側が胸躍る気分になってしまう。というか踊れる。 特に、家族の姿がいい。 喧嘩することもあるけれど、心の深い部分ではしっかりと繋がっていて、 家族って本当にいいよね、と思わせてくれる。 不器用だなぁ、と思いながらも、お互いを敬愛しているのがよく読み取れ、 そこもまた共感を抱いてしまう。 父が子の気持ちに気づいた瞬間なんか、もうたまらないものがある。 もどかしい家族の気持ちのやりとり、少年の夢、 思春期ならではのフラストレーション、不思議な友情、ほんの少しの恋心といった、 それぞれの心のデリケートな部分がとてもうまく表現されている作品で、 じわじわと感動できるすばらしい映画。 イギリスならではの、どことなく寂しいような懐かしいような風景で和むのも良いかも。 |