マーラー:交響曲第5番嬰ハ短調

ジェネオン エンタテインメント2005-12-09 - ジェネオン エンタ... 価格 ¥ 3,644
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マーラー:交響曲第5番嬰ハ短調

ジェネオン エンタテインメント

価格(new/used): 3,644 円 / -- 円 より
発売日: (2005-12-09) アマゾン売上ランキング: 43368 位
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[ユーザーによる評価] 平均評価: 4.0 / 総数: 2件

楽天的な『第5』
最近の収録だけに画質と音質は申し分なく、オケも見慣れた顔触れで良いですが、演奏を冷静に聞いているとイマイチの感があります。
重厚長大であるはずの『第5』がサラリとした軽いタッチで演奏されています。
好みの問題もありますが、特に初めの2つの楽章はもっと深刻な音楽だと思います。
最近、やや楽天的に音楽を演奏するアバドの特徴が、ここにも顕著です。昔のアバドのマーラーはもっと陰鬱で激しい演奏だったと記憶しています。
スケルツォもマーラー独特のアイロニ―は少なく、燃焼不良でした。
アダージェットもテンポを動かし過ぎ、美しさが後退し不満です。
フィナーレになってようやく、生き生きとしてきますが、そこまでの音楽に深刻さがないので、シラケた思いもします。
そういう訳で、往年のバーンスタインらの、ズッシリ・コッテリした演奏を聴き過ぎた耳には、物足りない『第5』になっています。
巨匠の風格
ルツェルン祝祭管弦楽団との演奏は、マーラーを中心にどれも優れたものになっている。今回の5番も、BPOとのCDがもう一つだっただけに若干不安を持ちながら観たが、前回の圧倒的名演「復活」程ではないものの充分及第点を付けられる。馴染みのオケ・メンバーとの「笑顔」のやり取りなどもDVDならではの見所だ。3楽章のホルン独奏はやや物足りない面もあるが、突出しないのがアッバードの真骨頂。従って、ややもすれば「退屈」に感ずる4楽章が正に「巨匠風」の名演になっているのが印象的。「別アングル」で指揮者だけ観ることも出来るのも嬉しい。