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ハウルの動く城 |
| ブエナ・ビスタ・ホーム・エンターテイメント2005-11-16 - ブエナ・ビスタ・ホ... 価格 ¥ 3,199 | |
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ハウルの動く城ブエナ・ビスタ・ホーム・エンターテイメント 価格(new/used): 3,199 円 / 1,347 円 より 発売日: (2005-11-16) アマゾン売上ランキング: 539 位 DVD / 通常24時間以内に発送 [ユーザーによる評価] 平均評価: 3.5 / 総数: 429件 奥が深くて素敵な恋愛評価を読んでると意味が解らないという批判の声が多い様なんですが…。 このお話は今までの宮崎アニメのメッセージを受けとる形ではなく、自分で答えを見つけ出す物語です。 私は大好きです。 ただ、私も一度目は『?』でした。 でも絶対真相が知りたくて二度、三度観るうちに『?』が『!』になっていき、最終的にソフィとハウルの人を愛する事での心の成長と、二人の時を越えた約束に本当に大好きな作品になりました。 全て理解した上で見返すと、前半の全く気にしてなかった表情や行動に裏付けが出来て『あーこの時こんな風に思ってたんだろーなぁ』って思えたり、後半の意味が解り兼ねた箇所も『あーこうゆうことだったのかぁ』と、物語に厚みが増して更に胸を熱くしてくれました。 私の解釈ですが、監督のこの作品の作り方と最終的な話のテーマがリンクする様になってると感じました。 ただ観て楽しみたい方はつまらないと思いますが、自分で探求し解釈を得ることが好きな方にはオススメです。 ただ、確実な答えは宮崎監督もないとおっしゃられてるんで、自分だけの答えを見つけてください。 単なる恒例行事のような作品。作品発表前から日本テレビでは宣伝の嵐。話題性重視の声優の配役。 作品自体も・・・。 最近のジブリ作品は純粋に(?)スタジオジブリの維持のために 作品を作ってるとしか思えない。とにかく、儲かって次回作までの 息継ぎができればいいのだろう。 もちろん、絵はきれいだし、動きも音楽も素晴らしいと言えるレベルだ。 娯楽として1回観る分には何ら問題ない。 ・・・が、宮崎さんの作品はこんな程度だったの?と疑問が残る。 かつては、作品に魂が入っていたと感じた。 迫力があったし、反戦や、反体制というようなメッセージ性があった。 しかし、今回は、、というか最近の作品は・・。 もう創作エネルギーが無くなってしまったのだろうか。 適当に戦争を終わらせてでっち上げたようなエンディングも興ざめだ。 小手先の演出や謎解きは問題ではない。本質的な部分が欠けていると思う。 宮崎さんには本当に創りたいものをつくってほしいと思う。 コンブのごとく噛む年齢を重ねる事が作品にもあらわれるのでしょうか?私も過去作品は大好きです。だからと言って現在の作品が嫌いでもありません。考え方が歳を重ね変わるように表現や創り方も変わる、変わらない物もある。私は、これからも宮崎駿作品が見れる事を嬉しく思いました。あーでもない!こーでもない!と監督には悩みながら新たな作品を作って頂きたいものです。 声もよかったです。 最近の声優さんでは、今の作品達の強いイメージがあるかと思いますので、逆に良いかと。 特に美輪さん! 不器用な人のための映画まず、これまでマトモに生きてきたと自負している人には理解不能です。 マトモに生きれない不器用な人の心理をうまく表現していると思いました。 自信がなくて、年寄りみたいな生活を送るソフィーがおばあちゃんにされるとか、心を失ったハウルは心臓がないとか、現実世界で病んでいる人達が頭で感じている『今の自分ってこんな状態なんだ!』っていうイメージがこの映画では実際に起こっています。 極度に見た目を気にしてしまうハウル、自分を美しくする魔法、これは美容整形や過剰なダイエットを繰り返す心情に似ています。ソフィーのお風呂掃除によって、髪が黒くなってしまう。これによって彼はヒステリーに陥ります。闇の精霊を呼び出し、身体が溶けだしてしまう。このヒステリーの描き方が凄いと感じました。ヒステリーに陥っている人は意識的にか無意識的にかこれに似た感覚を持っていると思います。その割に正義感が強い。正義感というよりは心が敏感になり、世の中の負の部分が見えすぎるために怒りをもっているのです。世の中は戦争の時代。殺しあう人々がイヤでイヤでしかたがないのです。これはニートと言われる人々の一部が資本主義社会を嫌う感情にも似ています。彼はそれに怪物になって戦います。彼は自分の負の部分を武器に戦っている闇のヒーローなのです。 そんなハウルを癒すソフィーは自信がない女の子。始めのソフィーは心がすでに年寄りだった、だからおばあちゃんになったことを一時的に戸惑うものの、かなり早く受け入れます。ソフィーはこれでいいと思ったのです。呪いをかけたのは荒地の魔女ではなくソフィー自身だったのかもしれません。映画が進むにつれて呪いがいつのまにか解けていきます。これに戸惑う人も多いと思いますが(笑)これはソフィー自身が自分にかかっていた呪いを恋によって解いたのです。 これは心に傷を抱えている人のための映画でした。 すばらしい作品です!本当にほんとうにすばらしい作品だと思います。何回見ても飽きることがありません。 宮崎駿氏は「もののけ姫」以降、作品に細かい説明を盛り込むことをあえてしなくなりました。 解釈は作品を見る側に完全に委ねられています。 私たちが子供のころ夢中になった多くの絵本がみんなそうであったように、 そしてそれらの本を何度繰り返し読んでも(いま読んでも!)飽きることがなかったように 不思議な部分を、つじつまの合わない部分をあえて残したまま、 宮崎氏は作品を見る側にポンと委ねてしまっています。 それはとても勇気のいる行為だと思います。 と同時に、宮崎氏がアーチスト・クリエーターとして、 われわれ常人には想像のできない領域に入っていかれたのかなぁ、という気もします。 私はこれからも素敵な「絵本」を読ませてもらえることを心から楽しみにしています。 音楽もすばらしい! ラスト近くの、「世界の約束」が流れ始める瞬間が、とっても好きです。 |