摩天楼を夢みて プレミアム・エディション...

紀伊國屋書店2005-09-30 - 紀伊國屋書店 価格 ¥ 4,311
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摩天楼を夢みて プレミアム・エディション [DVD]

紀伊國屋書店

価格(new/used): 4,311 円 / -- 円 より
発売日: (2005-09-30) アマゾン売上ランキング: 7881 位
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[ユーザーによる評価] 平均評価: 4.5 / 総数: 5件

男ばかりが出てくる男の映画
俺の演技はこれだ!これでもか!さぁどうだ!の個性派俳優達の実力争いの映画でした。「俺は演じているんだ」の時にアル・パチーノが良くやるバカでかい声でわめき散らすシーンなどそのまんま。アンケートに答えてきた客情報だけを頼りに、巧みなセールストークと演技力と嘘で売りまくる不動産会社の魑魅魍魎のセールスマン達。売るまでは帰社できない。契約書にサインさせたら解約させない。これが不動産会社でフルコミッションで働く社員の実情、その実情を抉り取るように描いた傑作。個人的には雨のシーンのなかを訪問するセールスマンが哀愁を誘います。気になるのが、この映画の主演はアル・パチーノではなくシェリー・レーヴィン扮するジャック・レモンではないだろうか。
タイトルに騙されてはいけません
マイケル・J・フォックス主演の“摩天楼はバラ色に”とタイトルが似ているけど、180゚違うシビアな男社会を描いたフィルムなので同じ路線の華やかなサクセス・ストーリーを期待して観ると度胆を抜かれる。日々の生活臭漂うくたびれた不動産セールスマン達が、土地を売って金を掴み取る為に時にはプライドをも捨て切ってがむしゃらに戦う姿を緊迫感ある映像で映し出す。全員が玄人で息も尽かせぬセリフの間の取り方や演技力の凄さに感動した。それも、あれだけの名声と力量を持った俳優さん達全員がそれぞれの分をきちんと守って均衡を保てている事から、この作品に敬意を払っているのが感じ取れて作品の質を高めている。私はアル・パチーノもエド・ハリスもジャック・レモンも好きだが、ケビン・スペイシーの演技が一番好きだ。当時出演陣の中では一番無名に近い役者ながら、セールスマン達皆から罵声を浴びせられる事務員を威厳を持って演じていて先輩俳優たちに引けを取らない存在感があった。スペイシー自身インタビューで「共演者は皆素晴らしい俳優達で、僕は彼らの嫌われ者だったよ。あれ位力量のある俳優達にダメ役者って言われても納得いくね。あの当時はかなり落ち込んだよ」と語っていたが素晴らしい演技だったと思う。ジャック・レモンを自白に追い込むシーンでの両者の応酬には目を見張った。劇中に飛びかう4Letter words(F○〇K)の多さにも聞いてておもしろかったけど(笑)銃撃シーン一切無しにラストまで飽きさせず緊迫した映画を観て、玄人が創る映画の偉大さを胆嚢した。ぜひお薦めの一本。
21世紀定番の演目になればいいな
チェーホフの「桜の園」を演じる女子高演劇部を題材にした映画が一時持てはやされたらしいけど、21世紀にその男子校版を作るとすれば、マメットのこれか、ニール・サイモンの「ビロクシー・ブルース(=ブルースが聞こえる)」がいいな。

男しか出てこないのはコチラだから、鼻の差でこっちの勝ち!
邦題は何とかして〜(泣)。私だったら、「不動産残酷物語」と名付けるかな。
火花見せます
これだけのビッグネームが、こんなせこい役の為によくぞ大集合したなあ、と今みると感嘆を禁じえない映画。レモン、パチーノ、ハリス、スペーシー他大スターが、せせこましいオフィスで鼻と鼻をぶつけあうようにしてわめきあってる姿は、どんな大スペクタクル映画を観るより面白い。こういう映画ってつまるところ、役者同士がああくればこう、こういえばああ、という具合に丁丁発止の掛け合いをしつつ、ばちばちと火花散らすとこを観るのが楽しいのよね。どの俳優さんのどの顔付きも、どのセリフもリアルで情けなくて面白いけど、私がぐっときたのはレモンとパチーノがサシで会話してる時、パチーノの目に一瞬「大先輩への敬愛」の色が浮かんだ時。よかったなあ、あの場面。それにしてもこの粋な名画にこの安っぽいロマンス物もどきの邦題を付けたのは何故?
男だらけの演技大会
魑魅魍魎が跋扈する不動産営業の話し。
一癖も二癖もある営業マン役を、個性の強い俳優達が競演するわけだから凄い。
互いに相手を食おうとする?演技合戦が繰り広げられる。
(自分は、ジャックレモンの鬼気迫る演技が最も印象に残った。)
作品内容も文句なしで、☆x5つ満点。

が、リージョン1のワイドスクリーン、フルスクリーンの2枚組みが$20前後で買えるのに、日本語版は今更発売な上、何故こんなに高いのか?-★x2