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ロング・グッドバイ (初回限定生産) [DVD]20世紀フォックス・ホーム・エンターテイメント・ジャパン 価格(new/used): -- 円 / 1,980 円 より 発売日: (2005-08-19) アマゾン売上ランキング: 32231 位 DVD / 在庫切れ [ユーザーによる評価] 平均評価: 4.0 / 総数: 12件 エリオット・グールドに四つ星ストーリーがいまいちわからない。なぜもうすこし要領よくできないのかとおもうが、たとえばジョン・ヒューストンもそうであるように、ストーリーテラーとしては不器用なひともいるのだろう。 星を四つ差し上げたのは、エリオット・グールドがよかったからである。茫洋として、ハンフリー・ボガートより好感がもてる。 ただし、数ある傑作群にくらべれば、本作はキャストも魅力的とはいえないし、繰り返し見たい気はしないかも。ラストシーンで、マーロウがアイリーンとすれ違う場面は、なんだこの手かよ、とがっかりさせられた。、 冒頭の猫のシーンがたまらないチャンドラーの原作とストーリーも結末も異なるが、個人的には、この作品の世界の雰囲気こそが原作に忠実と思う。アルトマンらしく、登場人物たちも細かに描かれていて、非常に魅力的。ほぼ全シーンで煙草を燻らすエリオット・グールド演じるマーロウの格好良さ。スターリング・ヘイドンの酔っ払い演技も見物。そして、様々なアレンジで流れるジョン・ウィリアムズによるテーマソングも秀逸。 新世代ハードボイルド「ギムレットには早すぎるね」の台詞は登場しない。アルトマン監督はチャンドラーの原作からタイトルだけを頂いて、まったく別物に仕上げている。映画では良くあることで、目くじらを立てるのは野暮というもの。良い映画は皆そうだが、独自の雰囲気をたっぷりと持つ佳作である。 どんなに痛い目に会おうと己の信条と思い込みを貫くタフなヘビースモーカー、このグールド演じるマーローは、ハンフリー・ボガード、ロバート・ミッチャムと比べても、最もイメージに近いはまり役である。あと、スターリング・ヘイドンがいい。「博士の異常な愛情」同様ここでも存在感抜群!シュワちゃんが台詞なしのチョイ役で出ているのもお楽しみ。 この映画を楽しむために必要な3つのこと。この映画を楽しむには、まず、チャンドラーの「長いお別れ」を読んでいること。次に、ロバート・アルトマンの「マッシュ」をみていること。そして、推理小説を映画化する場合、結末を自由に変えられるという法則を知っていることが必須です。 私は、最初に30年近く前に映画館でこの映画を見たのですが、ベトナム戦争後のアメリカを象徴しているようなあのけだるい音楽や、最後の主人公が歩いていくシーンが強く印象に残っていて面白い映画だと思いました。ビデオも安売りしていたのでもう一度見ようと思って買ってあり、今回見たのですが、主人公が猫の餌を買いにいって缶に入れ替えるシーンや、守衛が物まねをやるところ、そして最後のシーンなど、十分楽しみました。ただ、テレビサイズにカットされていて、残念でしたので、DVDはカットされていないので楽しめると思いますので、まず、チャンドラーの小説を読み、次に「マッシュ」の映画の中のおふざけを楽しんだあと見てください。 シネマスコープです「最悪なのは、情報によると画面がスタンダードサイズ」とされている方がいますが、それは誤りでしょう。 FOXの公式サイトによれば(店頭で実際にパッケージを見ても)シネマスコープサイズ(16:9対応)で収録、とされています。 したがって本編さえきちんと見られれば良い、という人にとっては、価格も安いので「買う価値なし」ではない、と思います。 |