ULTRAMAN [DVD]

バンダイビジュアル2005-07-22 - バンダイビジュアル 価格 ¥ 2,863
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ULTRAMAN [DVD]

バンダイビジュアル

価格(new/used): 2,863 円 / 1,000 円 より
発売日: (2005-07-22) アマゾン売上ランキング: 10382 位
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[ユーザーによる評価] 平均評価: 4.0 / 総数: 29件

我々はあの超人を、感謝を込めてこう呼んでいます『ウルトラマン』と・・・
「ウルトラマン」の第1話をリメイクした・・・、
・・・ということぐらいしか予備知識なく鑑賞。

「ウルトラマン」自体にさほど思い入れはないし、割りと冷めた目で最初は観てました。

あ〜、主演は「ハムの人」ね〜。
遠山景織子は綺麗だけど、相変わらずセリフ回しがヘタクソだな〜。
筋立ては陳腐だけど、真面目に作ってあるのは好感持てるかもな〜。

・・・みたいな感じで、概ね軽い気分で観てたんですが、
終盤のアナウンサーのセリフにガツンとヤラれました・・・。

「我々はあの超人のことを、感謝を込めてこう呼んでいます。『ウルトラマン』と!。」

このセリフを聴いた瞬間、もう涙がボロボロ出て止まらなくなりました。
それまで『ウルトラマン』という単語を、本編で一回も使っていなかっただけに、
かなりかなり、このセリフは私の心を打ちました。

その後、誰がどんな台詞を喋っても泣きっぱなし。
エンドクレジットの最中も泣きっぱなし・・・。

ストーリー自体に感動したワケではありません。
なんか上記のセリフを聴いた途端、色んな思いが込み上げてきちゃって・・・。

自分ではさほど「ウルトラマン」に思い入れはないと思っていたのですが、
けっしてそうではなかったようです、はい・・・。
ULTRAMANとネクサスはいっしょに見て価値アリ
ULTRAMANのほうをネクサスの後に見ました。ネクサスが何故あんなにじめじめしていたのか。
その意味もわかりました。テーマは「絆」です。絆は英語では「bond」と表現されたりしますが、これは絆の意味を正しく表しているとはいえません。日本語独特の言葉なのかもしれません。私は、ネクサス⇒ULTRAMAN⇒ネクサスと見直して、本当、感動で泣いてしまいました。ネクサスで何故3人目のウルトラマンの適格者が登場したのか。ネクサスの全体はほぼ2部構成で、2人の適格者の苦悩について描かれています。それが最終回の3人目で本当にすかっと、本当に最強のウルトラマンになれる意味がすーっとわかるという仕組みです。ULTRAMANの心を見たような気がしました。これで私もULTRAMANに・な・れ・る!!
見応えある大人のウルトラマン映画
ウルトラマンという超現実的存在を真面目に映画化するというのは、大変に難しいことと思える。しかし、この作品では、見事、大人の鑑賞に耐えるものに出来たと思う。
地球防衛軍のような存在は無くし、ウルトラマンになる真木は航空自衛隊員という設定であるが、むしろ国家権力や最新戦闘機にスポットライトを当てることで、映画としての面白さを大いに増していると思う。
演技も良い。主役の別所哲也はもちろんだが、怪獣ビースト・ザ・ワンと同化する大澄賢也が素晴らしい肉体だけではなく、演技でも良い雰囲気を出している。女性自衛官、沙羅の遠山景織子は、やや役柄の割に愛らし過ぎたが、きりりとハードな役を熱演し、萌え萌えである(笑)。裕木奈江の、個性を生かした可愛い奥さん振りも良かった。
最初は趣味が悪いと思ったウルトラマンのデザインも、実は内容としっかり合ったものであった。そのウルトラマンとビーストの空中戦は、これまでに見たことのない迫力である。
また、それぞれの人間の「宿命」を見つめさせる内容は、映画としても一級品であると思う。
盛り上がりには欠けた。
正直に言えば、話を聞いている間にほとんどのエピソードが済んでしまったような感じ。ほとんど戦闘シーンと基本的な設定くらいしか頭に残っていない、謎解きの要素は薄く、サスペンスの要素、例えば主人公の真木が浚われて、という後の描写などもさして重要ではなかったようだ。
SFではない、というのは、非難ではなく元々だと思う。
ただ、話が悪かったのかといえば、父親として仕事を変わり、父親として巨人になることを覚悟し、最後に父親として返っていったという話をそう大仰に叱り付けなくてもいいような気もする。ヒーローとして、迷うのが格好良いのかもしれないがそればかりでもない。
悪がいて、光の存在としてのウルトラマンがいて、戦って倒した。
作中のそれぞれの弱音も、「ウルトラマン」本体の不安や諦めも、否定するのではなく前に向かう要素にしたところは悪くないと思う。
シンプルすぎるといえばそうなのかもしれない。
シリアスとリアルは違います
 ULTRAMANを現代風の新解釈で描く。その意気には賛同します。
 で、その新解釈がこの作品ですか????
 作り手の独りよがりではなく、本当に観客となるべき対象者…それが不明瞭な点がそもそも致命的ですが…年少者ですか?20年前、30年前の元少年ですか?それともディテールに拘る一部マニアですか?誰に見せたかったんでしょうね?〜作り手の拘り〜自己満足ともいいますが〜自分が見たいと思ったものが一般大衆の見たいものだと思うのは傲慢です。ティムバートンやテリーギリアム並みの作家性でもあれば別ですが。
 その証が、この映画版「ULTRAMAN」の続編たるテレビシリーズ「ネクサス」の大コケでしょう。深刻ぶる主人公や暗くてジメジメした、何の感動も呼び起こさないようなお話を見たくてウルトラマンを見る訳ではありません。
 劇場の大きなスクリーンでは特撮シーンでのハッタリも効いたかもしれませんが、ご家庭の15インチのスクリーンじゃお話自体が面白くなければ早送りされてしまうのは否めませんよ。
 『ウルトラマン』とはそもそも何ぞや?巨大ヒーローが人類の危機に『颯爽』と現れ、巨大怪獣と闘う。その爽快感こそが作品の本質、大原則でしょう。CGによる空中戦がどうのこうのというのは二の次です。
 シリアス=リアルではないんです。その区別も付いてないんじゃないかと思われる制作陣には猛反省して頂きたい。
 それらの反省があったればこそ、マックス、メビウスでは路線変更したのではありませんか?