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サスペリア プレミアム・エディション |
| 紀伊國屋書店2005-07-23 - 紀伊國屋書店 価格 ¥ 3,416 | |
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サスペリア プレミアム・エディション紀伊國屋書店 価格(new/used): 3,416 円 / 3,380 円 より 発売日: (2005-07-23) アマゾン売上ランキング: 7585 位 DVD / 通常24時間以内に発送 [ユーザーによる評価] 平均評価: 4.5 / 総数: 14件 美学的ホラーの元祖なんといっても、その映像から放たれるムード、音響のけたたましさ、閉ざされたバレースクール寄宿舎の中での、細身のバレーダンサーの肉体が投げ込まれるのは、まるで夢心理学的な闇の世界の迷宮の逃げまどうアリス。そういった変なエロスも重なって、ストーリーよりもそれで持って行ってくれるパワーがあった。 色彩効果もよく考えてあり、イメージとしては、昔なつかしい色付きセロファンを通した光のファンタジーだ。 昨今汚いホラーが多い中、美学的な元祖ホラーと言えるのはこの映画。 目に刺さる色彩美「サスペリア2(PROFONDO ROSSO)」とこの作品を比較して語られることが多いが、映画としてのできはこの「サスペリア」の方が一枚上だと思う。「PROFONDO ROSSO」はサスペンス仕立てになっていたため、動機の曖昧さやストーリーの不整合な部分が目に付きしっくりこない部分が多かったが、この作品は魔女伝説をベースにしているため、動機やトリックをとやかく語る必要がなく映像美に特化できたのだろう。何と言っても映像の美しさにはビックリする。赤や青といった原色が目に刺さるように飛び込んできて、強烈な殺人描写が絵画のような美しさに仕上がっている。全体の雰囲気を盛り上げる美術もサイケデリックで良い(特に第一の殺人が起こる建物は独特の雰囲気)。全面に出ているゴブリンの音楽も最高。ダリオ・アルジェントは殺人を残酷に美しく描写することに関しては天下一品の危ない監督。特にインタビューにもあるが、当初8才から11才の少女(監督のバレエ学校のイメージ)でこの作品を撮ろうとしていたらしいが、これはどう考えてもアウトでしょう。 ところで、この作品の舞台はフライブルクのバレエ学校という設定だが、このフライブルクはドイツ南部のシュバルツバルト(黒い森)に位置する大学町。フライブルクには空港もなく(空港までは70キロも離れており、冒頭の空港のシーンはどこといった感じ)、中心部には大きな尖塔の大聖堂(ミュンスター)があるので有名(映画より小さな町のイメージ)。第二の殺人が起きる広場は明らかに違う場所(ロケはミュンヘン)。架空の町を舞台にしてくれた方が、より怖さがきわだった。町の名前とシーンのギャップがありすぎて、ちょっと拍子抜けだったのが残念(少なくともドイツで公開された時は呆れられたのでは)。 「決して一人では観ないで下さい」というキャッチコピーで、劇場公開時にTVCMが流れていました。 声をフィーチャーした独特なサウンドトラックと強烈な原色の映像で、子供の時に観た時はショックでした。 しかし、大人の目で観ると、それほどショッキングではありません。 ですので最近のホラーを観た目で観ると怖くはないと思います。 しかし、音と映像は独特なので一度は観て頂きたい作品です。 このDVDは当時を振り返ってのインタビューもありますので価値があります。 「決してひとりでは見ないで下さい…」監督:ダリオ・アルジェントのヒット作!極彩色の色彩と、凝った美術セット、痛い!シーン、ゴブリンの音楽が見事!イタリアの鬼才ダリオ・アルジェントによる、大ヒットホラー映画! バレエ寄宿学校で次々に起こる殺人事件と怪奇現象。 極彩色の色彩設計に基づいた照明効果と凝った美術セット、特に建物などの「赤」が鮮やかで見事。 気色悪かったり痛かったりと、独特の恐怖・怪奇表現(針金の海やウジ虫の雨(!))が見もの。 このころのホラーのムードが好きです。(スプラッターブーム直前の頃。) 大きい目が印象的な、主演のジェシカ・ハーパーは「ファントム・オブ・パラダイス」(1974)の人だったんですね。 (最近ではマイノリティ・リポート(2002)に出演) そして、ゴブリンの、けたたましく打ち付けるような音で構成される音楽も強烈な印象です。 エンディング音楽の「悲鳴の合唱」のようなのもすごい。 SUSPIRIA FOREVER!!理論的に観れば全然怖く無いのだけれど、ダリオ・アルジェント監督の美学と狂気が一体となった映像にゴブリンの音楽が 重なると凄みが出る。過去にレーザーディスクを2種類(初回版と完全版)買いましたが、どちらもモノラルという状態 で、劇場で観た時の衝撃は残念ながらありませんでした。しかしTHXデジタルリマスター処理を施した本作は素晴らしいの 一言に尽きます。あの「サーカムサウンド」の衝撃が蘇ります。映像も素晴らしく奇麗で、色彩が鋭い凶器のように観る者 に迫ってきます。芸術鑑賞の感覚で観ていただきたい名作。(サントラCDで故・岡本太郎さんがライナーを書いたのが印 象的でした)。 |