live digitaglam

エピックレコードジャパン2004-12-22 - エピックレコードジ... 価格 ¥ 19,880
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live digitaglam

エピックレコードジャパン

価格(new/used): 19,880 円 / 9,240 円 より
発売日: (2004-12-22) アマゾン売上ランキング: 69090 位
DVD / 在庫切れ
[ユーザーによる評価] 平均評価: 5.0 / 総数: 2件

1991年7月31日。
渋谷公会堂が見世物小屋になった。水先案内人であるジェニファーちゃんに導かれ、妖しい世界は動き始める。
黒の短パンに網タイツ、ソレにブーツと決め込む西村麻聡。かつてのマドンナ風(?)のそのスタイルから、今回はロックのライヴというよりも、ロックがベースの「魅せるSHOW」にするんだという意気込みが伝わってきた。
北島健二もいつにも増して男らしく(?)、パフォーマーとしての才能も光っていたし、山田ワタルも、彼の最大の魅力である「左利きの安定感」は健在だった。
このライヴには、「2235 ZERO GENERATION 完結編」ほどの重さはない。しかし、それ以上のエンターテイメント性を持って、我々に語りかける。それはファンタジー小説のページをめくって、宝物探しのような言葉を目で追っていく過程に似ているかもしれない。
ただ一見すると、音的には案外スッキリ・サッパリな、実に小綺麗なデジタル・ロック・ライヴなのだが、このライヴをヘッドホンで聴いたとき、その意外な臨場感に驚いた。実に月並みだが、音に熱を感じた。まさにこの作品のコピー通りの、「熱狂のライヴ」なのである。だからこの「live digitaglam」は、高音質なヘッドホンか、オーディオ・ビジュアル・システムで鑑賞されることを勧めたい。
そして、この作品のライナーが山田道成さんだというのも、嬉しい誤算だった。
これもまた一夜の夢・・・・
私が記憶する限り、FODがの最も露出していた時はアルバム「Digitaglam」から「Speed Of Love」ぐらいまでだったと思う。
そしてそんな時期のFODの最高傑作にあげられるのがこのDVD「Live Digitaglam」だと思う。

デジタルでありながらデジタルに溺れず、しかしデジタルを卑下しないで飽くまで「道具」「手段」としてそれを演奏に取り入れるFODの演奏は、実は絶妙なバランスで一本の綱の上に立つ曲芸師なのかもしれない。

「Digital+Glam」の造語を関したアルバムの世界を具現化したこのライブ映像は、正に一夜の夢。これはサーカスであり、パレードであり、見世物小屋でもある。

君はあの薄暗い小屋の中を見てみたくは無いかい?
入り口が狭くて暗いほど、見たい衝動に駆られはしないか?